この季節になると就活を意識してインターンシップを始めようと考えている学生さんも多いのではないでしょうか。そこで最初につまづいてしまうのが‥‥
「社会人のマナーがわからない‥‥」という問題。
身だしなみ、言葉遣い、挨拶などたくさんのマナーを守らなければいけない!多くの学生さんがこのような悩みを抱いていると思います。でも大丈夫!最低限守りたいマナーをまとめました。
これを読んで、自信を持ってインターンに挑みましょう!
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この記事の目次
初めてのインターンで守りたい3つの大切な礼儀作法
服装、身だしなみは第一印象につながる大切なマナーです。
良い印象を持ってもらうための重要なポイントをまとめました。
スーツ
男性の場合
スーツの色は黒か濃い色のものがベストです。
シャツは長袖の白色のものを選びましょう。この時、スーツもシャツもシワや汚れなどがない綺麗な状態であることを確認してください。
ネクタイは明るすぎない色のものを選び、派手な柄は避けた方が良いです。
革靴は黒または焦げ茶色など濃い色のものが基本です。キズや汚れなどが目立たないように手入れをしておきましょう。
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女性の場合
女性はスカートかパンツのどちらにするか迷うと思いますが、インターンシップにおいてはどちらを着用しても構いません。
スーツの色は男性と同様に黒か濃い色のもの、シャツは白い長袖のものがベストです。どちらもアイロンをかけてシワなどがないようにしておきましょう。
また、華美な装飾がついたシャツは避けてベーシックなものを選ぶのが良いです。
靴は革靴で黒色のものを選びましょう。
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私服
企業によっては「私服可」の場合もあります。
この場合、ピアスやネイルなどはせず清潔感のある服装を意識しましょう。デニムやサンダル、スニーカーもカジュアルすぎるので避けた方が良いです。
このように私服の場合は気をつけなければならない点が非常に多いです。
そのためインターンシップにはスーツで参加するのがベストです。また、スーツを着用することで企業に対する自らの誠意を示すことができます。
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ヘアスタイル
男性、女性ともに黒髪が基本です。明るすぎる髪色は絶対にやめましょう。
男性は短く、すっきりとした髪型が好印象です。ワックスのつけすぎなどにも注意しましょう。
髪が長い女性はまとめていくと作業などがしやすいので良いです。
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メール・電話
インターンシップを始めるにあたって、社会人の方とメールや電話を通して連絡を取り合う機会も増えると思います。ここではその際の注意するべきポイントを確認していきましょう。
メール
メールを送信する際に注意する点は以下の通りです。
件名を必ず書く。できるだけ簡潔に!
社会人の方々は日々多くのメールをやり取りしています。その中で見ただけで内容がわかる件名がとても重要になってきます。要件だけを短く書くのがポイントです。
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宛名を書く
いただいた名刺を見ながら宛名を書きましょう。誰宛のメールなのかがはっきりとわかるように!
また、宛名の後に挨拶を書くことも忘れないようにしましょう。
自分の名前
意外と忘れがちなのが自分の名前。誰から来たメールなのかがわからないという事態になりかねません。大学名も書くとなお良しです。
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内容
一番大事なのが内容です。自分の伝えたいことがしっかりと伝わるようにまとめることが大事です。件名と同様に、長くなりすぎないように注意しましょう。
メールは文面だけのやり取りです。相手に失礼のないように細心の注意を払いましょう。
誤字脱字にも気をつけてください。
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電話
重要な事柄は電話を通してやり取りされることが多いです。ここでは電話をする際のポイントを挙げていきます。
話し方
電話をする際に重要なのは相手に伝わる大きさの声ではっきりと話すことです。明るく話すことで相手の印象も良くなります。
通話の最初に挨拶と自分の名前を忘れずに話しましょう。
電話の内容
電話で話す内容はあらかじめまとめておきましょう。そうすることで内容を簡潔に伝えることができ、余計な時間を相手に取らせる必要がなくなります。
また相手の話していることがうまく聞き取れなかったり、わからなかった時はきちんと聞きなおすのがベストです。
電話の切り方
電話を切る時は挨拶を忘れずにしましょう。
電話を切る際は相手が切ったのを確認してから切るのがマナーです。
電話でははっきり話し自分の伝えたいことを伝えることが重要です。
また、電話をかける時間帯も深夜や早朝は避けるようにしましょう。
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挨拶・言葉遣い
インターンシップにおいて最も重要なのが同じインターンシップ生や社会人の方とのコミュニケーションです。そして、多くの人が不安に感じていると思われる言葉遣いについてまとめていきます。
挨拶
挨拶はコミュニケーションの始まりです。気持ちよく挨拶をすることで良い印象を与えることができ、またその後の会話にもつながっていきます。
気持ち良い挨拶をするためには次の4つのポイントがあります。
表情
挨拶をする際には表情がとても大事です。話し相手の目をしっかりと見て明るい表情で挨拶をすることを心掛けましょう。
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姿勢
普段から姿勢を意識している人は少ないと思います。
背筋を伸ばして、顎を引く。そして相手の正面に立つ。
姿勢に関してはこれらを意識しておきましょう。
声の大きさ
どんなに良い表情と姿勢で挨拶をしても声が小さければ相手には伝わりません。
しっかりと相手に届く声で、はっきりと挨拶をすることが大切です。
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積極性
インターンシップ中、挨拶は自分からしていきたいものです。
自分から積極的に挨拶をして、そこから会話に繋げていきましょう!
挨拶は笑顔で、背筋を伸ばし、はっきりとした声で、自分から。これらを意識するだけで相手に与える印象は全く違うものになります。気持ちのいい挨拶をすることがインターンシップをより良いものにしてくれるでしょう。
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言葉遣い
普段あまり使うことのない敬語を話すことに不安を感じている人も多いと思います。
しかし、次のポイントさえ気をつけておけばインターンシップにおいて問題はないです。
「お疲れ様です」
自分が退社する時や誰かを労う時に使う言葉です。
「承知しました」・「かしこまりました」
何か仕事を頼まれたりした時に使う言葉です。なお「了解です」は上記の言葉よりも馴染みのある言葉ですが、上司に対して使うと失礼にあたるので使用しないようにしましょう。
「申し訳ございません」
謝罪する時に使用する言葉です。また「申し訳ありません」という言い方も正しいです。
言葉遣いは一朝一夕で身につくものではありません。
大切なのは相手方に失礼のない言葉遣いをするということです。丁寧な言葉で話せるように気をつけることが大切です。
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いかがでしたでしょうか?
インターンシップを始めようとする時に誰もがぶつかる「マナー」の壁
最後に重要なポイントをもう一度まとめると
・TPOに合った服装で!清潔感を忘れずに、第一印象を良いものにしよう!
・メールも電話も内容は簡潔に!挨拶も忘れずしっかりと!
・丁寧に話そうとすることが大事!積極的にコミュニケーションを取ろう!
これらを意識して充実したインターンシップを過ごしてください!
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