LocoPartners篠塚社長-地方の人たちのために働きたい


【プロフィール】

株式会社Loco Partners 代表取締役 篠塚孝哉

1984年、東京都生まれ。2006年に東洋大学経済学部を卒業後、Washington State Universityへ留学。

帰国後、2007年に株式会社リクルート(現:株式会社リクルートホールディングス)へ新卒入社。

同社を退職後、2011年9月に株式会社Loco Partnersを設立し、代表取締役に就任。一流旅館・ホテルのみを厳選した、会員制の宿泊予約サービス「relux」を運営。

会員向けに、よりお得に、特別な体験が楽しめるオススメの宿泊施設を紹介している。

幼い頃からスポーツにしても勉強にしても、何をやってもそのコミュニティにおいて上位20%の結果を出すことができた。自称「井の中の蛙の法則」。

そう過去を語る篠塚さん。そんな自身の井の中の蛙の法則を覆され、初めて挫折を味わったのが新卒入社先の株式会社リクルート。

そんな篠塚さんに大学時代、リクルート時代、そして起業に至るまでの経緯、そして現在経営するLoco Partnersにおいてのインターンシップへの考え方などについて語ってもらった。

「なんとなく生きていた学生時代」からの脱却。

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質問:篠塚さんは学生時代、どのように過ごされていたのでしょうか?

大学時代は、ほんとよくいる普通の大学生だったと思います。学校には全然行かず、好きなことばっかりやっていましたね。

大学2年生までは、高校時代から始めたバンド活動に夢中で、月2回程ライブを開催したり、自宅でレコーディング環境を整えてオリジナルCDの制作も行っていました。

バンドのHPを作るためにインターネットの勉強を始めて、その流れでWebデザインの勉強も独学でやりました。

大学3年生になる頃には徐々にバンド熱も冷め、いつの間にかバンドは自然消滅。それまでバンド漬けの日々だったので、急にやる事がなくなってしまいました。そこで、当時は今ほど主流ではなかった「留学」をしていた友人を訪ねて1ヶ月ほど渡米しました。

そこで世界の広さに魅了され、もっと世界を見て周りたいと思い、バックパッカーとして世界各地へ旅行するようになったんです。

東南アジア、ヨーロッパ、その後アメリカ横断をして、全部で20カ国位まわったんじゃないかな。

 

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質問:なるほど。ちなみに学生時代はインターンなどの経験はあったんですか?

人材紹介のベンチャー企業で3か月ほど営業のインターンをしていました。

その経験を通じて、BtoBの仕事ってこんなものがあったんだ。テレアポってこうやってやるんだ。といった当たり前のことを学びましたね。

業務としては、当時はひたすらテレアポをしていました。とれたアポの中から、たまに訪問同行をしていましたね。

 

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質問:就職先にリクルートを選んだのはなぜですか?

じつは僕就活2年やっているんですよ。

1年目はベンチャー企業中心に受けていて、実際に何社か内定ももらっていました。その中の1社に入社を決めていました。

ただ、インターンの営業先でも就活中でも、いたるところでリクルート出身の創業社長に会うんですよ。

「リクルートって一体なんなんだ?」と思ったのが、リクルートに興味をもった最初のきっかけですね。

気になって調べてみると、「タウンワーク」、「ホットペッパー」、「じゃらん」とか様々なジャンルの雑誌において、一番メジャーでよく手にしていた雑誌が全てリクルート発行だったと知りました。

衝撃を受けました。しかもどの雑誌もユーザーからは1円もとらずに、クライアントからの広告収入だけという当時では斬新なビジネスモデルを展開していて、驚きを超えて、もはや感動しました。

「ここで働いてみたい!」と思いましたね。そう思ったのが、卒業を翌月に控えた大学4年生の2月。それから内定先に内定辞退の連絡をして就職浪人。翌年リクルートに応募しました。

 

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質問:実際にリクルートに入社してみてどうでしたか?

これは実は最近気がついた法則でもあるのですが、昔から勉強でも、スポーツでも、遊びでも、ずっと上位20%程度の結果を残すことができました。

偏差値でいうと基本的にはなんでも60くらい。1位とか2位には絶対ならないのに、あらゆるコミュニティで20%以上にはなぜかなれました。非常に中途半端な能力なのですが、客観的に分析した時に私は立ち回りが上手なほうで、これを“井の中の蛙の法則”と呼んでいます。笑

中学時代サッカーは全国大会出場、高校・大学時代にやっていたバンド活動でもインディーズで活躍しつつ全ての楽器を演奏できたり作曲もしていました、バックパッカーと留学の経験が浅い割に英語は人よりも喋れる、勉強も小さい頃からまぁまぁできるほう、麻雀も水泳も写真もデザインも全部そんな感じです。

トップにはなれないけど、常に上位20%にはいる。そんなずる賢い立ち回りばかりをして、思えば小さなことに満足して成長を止めていたように思います。

だからリクルートでも当然、上にいけるだろうと安直に思っていました。そのなんとかなるかもという思考をへし折ってくれたのが、リクルートの新卒同期たちです。彼らとの出会いはまさに衝撃の連続でした。

サッカーの全国大会出場の話をしようとしたら、同期にはアメフトの日本代表や、チアリーディングの世界3位がいたり。バックパッカーで20カ国周ったことを話したら、同期にはバックパッカーで世界2周しているやつがいたり。インディーズのバンドで活動していると言ったら、同期にはプロのジャズシンガーがいて、タワレコにCD並んでるとか。

自分の水準が全く通用しない。めちゃくちゃ焦りました。この差は一体なんなんだと。

彼らの話を色々聞いていると、何のことはない、単純に努力の差なんですよね。積み重ねた努力の次元が違ったんです。しかも、同期はみんないいやつが多く、それでいて驕りが全然ない。だから余計に悔しかったんです。

それが分かって、社会人では圧倒的な努力をしようと決めました。絶対、同期には負けたくなかったんですよ。

 

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質問:実際に仕事がはじまり、どのような努力をしてきたのでしょうか。

がむしゃらに努力していただけではトップにはなれないと思っていたので、まず事前計画を綿密に立てていました。

例えば四半期の売上目標が2,000万円だったら、提案は最低1億円以上。そうすればどんなに受注率が想定より低くても達成率150%はイケるだろうと。そこから逆算して、必要な行動計画を立てていました。

また、効率を上げるために15分刻みでスケジュールも管理していました。普通にしていたら絶対に無理な行動計画になるので、デキる人のやり方をマネたり、更にそれをより効率的にできないか自分でも創意工夫を愚直に繰り返していました。

その結果、営業成績では同期の中でも、事業部全体を通しても、常にTOP3に入れるようになりました。

 

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質問:起業に至った経緯を教えてください。

きっかけは、東日本大震災でした。担当していた福島の旅館を経営する方々の惨状を知り、「この人たちを助けるために、自分にできることをなにかしたい」と突き動かされて、すぐに起業したんです。

事業内容は全く決めていませんでしたが、“地方の人たちのために働きたい”という強い想いを込めて、社名を“Loco Partners”としました。“Loco”は、地方を意味する“Local”です。

震災直後に起業したため、周囲からはこんなタイミングで起業して大丈夫なのかと心配されましたが、なにをするにしても「圧倒的な努力をすれば絶対に成功するはずだ」というリクルートでの成功体験が自信になっていました。

起業後もリクルート時代と同じように、徹底的に成功している企業のことを調べ上げて、とにかくいいところをマネすることから始めました。

最初は旅館のコンサルティング、受託開発、HP制作などを行っていました。そこで着実に収益を上げながら、地方の産業にインパクトのある事業にチャレンジしようとずっと考えていました。

 

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質問:現在のメイン事業である「relux」は、どのようにして生まれたのですか?

旅行業界にいると、友人から「どこがおすすめなの?」という相談をよく受けるんです。

「予算はいくら?」「誰と行くの?」「海がいいの?山がいいの?」「東京から2時間以内ならどこでもいいの?」などのいくつか質問をしたあと、3つほど候補を絞って紹介すると、ほぼ確実にそのうちの一つに決めるんですよ。これって心理だなと思いました。

現在はインターネットで情報は拾えますが、情報が溢れかえっているからこそ、選ぶのが大変なんです。信頼が欠けるインターネットよりも、少数の提案の方がいいのではないかと思いました。

多くの人が旅行は年1〜2回程度、旅行先は初めて行く場合がほとんどです。例えば、静岡県の伊豆には1,000件以上の宿があるんですが、何を基準に宿泊施設を選べばいいのかわからない。

そこで、“多様な選択肢”を並べるのではなく、“信頼できる人がオススメする情報”の発信を目指し、立ち上げたのが「relux」です。宿を知り尽くしたプロが厳選する、安心でお得な宿泊情報サービスを提供しています。

実際に一度利用されたお客様が満足され、リピートされる方もたくさんいらっしゃいます。

最近ではメディアでも多方面で取り上げられ、登録会員数も順調に増えてきました。

 

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インターンの場を、「人生を考えるきっかけ」に。

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質問:話は変わりますが、貴社のインターン生は、どんな仕事をしているのでしょうか。

当社のインターン生には、「relux」の顔となるような、すべての業務を任せています。例えば、記事の制作やFacebookでの広告出稿、Twitterの運用や告知イベントの運営など、どれもサービスを利用するお客様から見える重要な部分ですね。

社員と同じレベルの仕事に携わり、自分の考えを積極的に反映できる環境を用意しています。その方が楽しいだろうし、やりがいを自ら見つけていくことが、成長に繋がっていくのだと考えています。

私が学生のときにやっていたインターンシップは、無給で週に5日間も働いていたのに、単純なテレアポの作業しか任せてもらえませんでした。

もちろん、どんな環境でも頑張ることは大切だと思います。でも、限られた時間を使ってインターンに挑むからには、できる限り成長の機会を与えてあげたい。

自身の経験も踏まえて、当社のインターンシップでは、学生にどんどん責任のある仕事を任せているんです。

 

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質問:インターン生に求めるものは、なんでしょうか?

1つ目は、学生という立場ならではのアイデアですね。

バイアスがなく、いい意味で社会や仕事を知らないからこそ出せる、常識の枠にとらわれない自由な発想を期待しています。

それは荒削りであっても、磨けば光るような原石だと思っています。

2つ目は、問題解決能力です。

例えば、「relux」のサイトに掲載する記事の執筆。一人が1日に3本だけ記事を制作できるとして、それを一人で1日10本まで書けるようにするには何をすればいいか。答えはいくつもあると思います。

外部のライターを雇って、自分が編集者という立場で制作のマネジメントをしたっていいわけですし。

今ある課題に対して、達成するための手段は問いません。結果に徹底してこだわれる人、もっといえば、会社に対してどのような利益を生み出せるのかまで考えられる、視座の高い人を求めています。

3つ目は、明るさです。

若い学生たちは、エネルギーに満ち溢れている。仕事や社内のイベントに対して、とにかくプラスになるような雰囲気をつくり出してくれる人がいいですね。やっぱり仕事は、ポジティブなエネルギーが集まると、よりよいアウトプットが生まれますから。

 

質問:最後に、インターンシップを考えている学生へ、一言お願いします!

インターンシップは、企業の内側を知る絶好のチャンスです。

説明会などでは見えない、仕事の面白さや難しさを感じてほしいと思います。できれば、 “ビジネス風”の作業をするような短期インターンではなく、仕事の泥臭さも体感できる長期インターンの方が、大きく成長できるはずです。

 

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そこで培った経験が、いつか自分に役立つ日が必ずやってきます。

もしインターン先で、自分が想像していたような仕事ができなかったとしても、がむしゃらにやりきること。その中にも必ず学びのタネはありますから。

なんとなく生きるよりも、「何を得たいのか?」の軸を明確にした方が得るものも大きい。私の経験から言えるアドバイスです。

ぜひインターンシップを通してあなた自身が、「人生を考えるきっかけ」を得ることを願っています。

 

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