就職活動時に、大学生に必要なものはスーツ・靴だけではありません。
書類や筆記用具、お財布を入れる「鞄(かばん)」も就活生にとってはマストアイテムなんです。
しかし、あきらかにスーツや靴と似合わないようなかばんをもっていると、それだけで採用担当者があなたに抱く印象は変わってきてしまいます。
そこで今回は、男女別の失敗しないカバンの選び方をご紹介いたします。
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この記事の目次
ビジネスバッグ以外はマナー違反です!
就職活動時にたまにみかけるのが「リュック」で来る人。
一見、違和感がなくても、冷静になってみてみると、やはりおかしいですよね。
そもそも大前提として、就職活動のときはビジネスバッグをもつのが基本です。
採用試験に限らず説明会やワークショップに参加するときもビジネスバッグに必要なものを入れて会場に向かいましょう。
ちなみにビジネスバッグはスーツを取り扱っているお店ならどこにでも置いてあります。決して高いものだけではなくお手頃な値段で販売されていたりもします。
スーツを用意するときに必ずビジネスバッグも一緒に買っておきましょう。
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男女共通!ビジネスバッグの選び方
パソコンが入るサイズを選ぶ
ビジネスバッグといっても種類はさまざま。
決して大きいサイズだけではなくコンパクトのものもあります。
できればパソコンが入るサイズを選ぶといいでしょう。
就職活動に限らず社会人になったときも最初のうちは使うことになりますから、そのときにパソコンを持ち運べないと、とても不便なのです。
パソコンが入るA4サイズがビジネスバッグの中ではスタンダードなサイズ。
いただいた書類を鞄に入れて折ってしまわないように配慮することも社会人の務めなのです。
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自立するタイプを選ぶこと
面接や説明会のときに、必ず鞄をかけられるスペースがあるとは限りません。むしろ、面接の場合は椅子の横にそっと立てかけるケースが多いでしょう。
そのときに、鞄がしっかりと立つようなタイプでないと、いちいち倒れて集中が途切れてしまいます。鞄を置くスペースに迷っている間にも面接官を待たせることにもなるのです。
手でもっているとき(肩に背負っているとき)だけではなく、鞄を床に置いて自立するかどうかもチェックしておきましょう。
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撥水加工されているものを選ぶ
就職活動期間中、ずっと雨が降らないとは限りません。
仮に雨が降ってきたとしても会場に入る前には鞄を拭くのがマナーではありますが、元々鞄に撥水加工されているかどうかによって、状況も変わってくるでしょう。
事前にそういった特殊な加工をしている鞄なら、おそらくタオルでささっと拭くだけで済むはずです。ビジネスバッグを選ぶときは、撥水加工も一つの基準にしましょう。
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女性がビジネスバックを選ぶときに注意しなければいけないこと
肩に背負えるタイプを選ぶ
ビジネスバックといっても、手で持ち運ぶタイプと肩に背負うタイプがありますが、実際に就職活動を始めてみるとすぐに分かることですが、ほとんどの女性は肩に背負うビジネスバッグを選んでいます。
おそらく暗黙のルールといって間違いないでしょう。たしかにいわれてみると、社会人の先輩をみていても本格的なビジネスバッグを手でもっている方はそこまでみかけないような…。
就職活動の間は、肩に背負えるタイプのビジネスバッグを選んだほうが周囲に馴染み、目につくこともないでしょう。
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女性の場合は荷物がたくさん!
女性は男性とは違い、とにかく荷物がたくさん!
化粧ポーチも入れなければいけないし、時期によっては生理用品も入れておかなければいけない…。
とにかく荷物が多いですから、可能な限り、荷物が収納できるサイズのものを選んでおくといいでしょう。ポケットがたくさんついているビジネスバックもみておくといいかもしれません。
どうしても入りきらない場合はサブバッグをもつ方法もありますが、できることなら、ビジネスバッグの中にすべて入りきるように準備しましょう。
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いかがでしたか?
就職活動は、もちろん中身で判断されますが、だからといって見た目が関係ないとは言い切れません。やはり身なりを整えることも社会人としては仕事の一つ。
そういった意識が学生時代からもつことができているのかどうかも、採用基準になります。
特にビジネスバッグは、就活生にとって毎日行動を共にする相棒のようなもの。
社会人になってからも使い続けられるように、サイズや収納、デザインなどすべて総合的に判断して、お気に入りの鞄をみつけましょう!
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