小論文で高評価を獲得するために必要なこと


就職活動をしていると、選考の中で小論文の作成や提出を求められることがあります。大学受験の際に小論文を経験したことがある人も少なくはないと思いますが、作文との違いは何なのか、また高評価を得られるコツは何なのか、詳しく知らないという人も多いでしょう。

 

そこで今回は、就活選考を突破するための小論文の書き方について解説していきます。

 

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そもそも小論文とは?

小論文とは、与えられたあるテーマに対し、自身の考えとその根拠を論理的に記した文章のことです。作文とほとんど同じものとして認識されてしまっている例も多いのですが、実際は全くの別物。自分の意見を自由に書いて良い作文などとは違い、就活の小論には暗黙の決まり事や独特の傾向がありますので、それを押さえて対策する必要があります。

 

文字数は800文字程度。短すぎず、長すぎない量で

小論文が選考ステップとして課される場合、多くの企業が800字程度でまとめるようにという指示を出します。時間としては60分程度が良いされるケースが多いでしょう。この場合、文字量がオーバーすることは絶対にNGですが、かといってこれを下回り過ぎるのもよくありません。最低でも指定文字数の8割以上は書くように心がけ、可能であれば800字ぎりぎりまでしっかり論理を展開し、話をまとめるようにすると良いですね。こうしたまとめ力というのは採用担当者もかなり重視するポイントになっています。いくら良い話や結論を出せたとしても、その説明がいたずらに長かったり、回り道をたくさんしてしまっていては、相手も真剣に聞いてくれませんからね。ビジネスの世界ではいかに短く話をまとめられるかも重要な評価ポイントとなりますから、文字数の部分には特に注意をするようにしましょう。

 

ですます調で統一する

多くの就活生で意外と徹底できていない部分として、文体の統一があります。代表的なものが「ですます調」と「である調」の統一。どちらが良いという決まりはありませんが、同じ文章の中でどちらの表現も出てくるようなことは避けましょう。また「体言止め」や「統治法」といったテクニックも、うまく使えれば非常に効果的ではありますが、かといって乱用し過ぎると逆効果になりますので注意してください。

 

一貫性のある内容だと評価が高い

小論文の目的は、論の正しい間違いではなく、相手を納得させることができるかどうかです。だからこそ中身に一貫性を持たせて組み立てることが必要不可欠。述べている内容が途中で変わったり、矛盾が発生してしまってはいけません。

 

論文の場合、Aというメインの主張があれば、それを証拠付ける論拠Bや補足Cを並べることになるのですが、それぞれ単独では論理的になっていても、意外とAとBとCのつながりで見ると矛盾していることも良くあるものです。最初から最後まで、意見が統一されているかどうかをしっかりチェックすることが大切ですね。

 

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小論文の効果的な書き方とは

それではここからは、より具体的な小論文の書き方について解説していきましょう。他にも色々なテクニックはありますが、とりあえずここで紹介することを守っていれば、減点をされてしまうことはほとんどないでしょう。

 

説明や根拠は具体性を交えてわかりやすく

論文と聞くとどうしても難しく考えてしまい、表現に凝ってしまったり、普段は使わない熟語を使ったりしてしまうものですが、その必要はありません。むしろ、普段使わないがゆえに、間違って覚えてしまっている言葉を用いてしまうと、それこそ減点の対象になりかねませんからね。

 

まずは誰にでもわかる簡単な言葉で、いかに相手に分かりやすく伝えることができるかを第一に考えるようにしましょう。ビジネスの世界でも、難しい言葉を並べる相手より、自分にとって親しみ深い言葉で話してくれる相手の方がより信頼出来たりするものです。

 

小論文を書かせる企業側には、就活生がいかに相手にうまく理解させる能力を持っているかを見分けたいという思惑がありますので、なおさらわかりやすさには気を付けた方が良いでしょう。またその際には、想像やイメージ、一般論ではなく、具体的な例なども用いて話せるようにすると良いですね。

 

正しい答えではなく、納得できる答えを書く

小論文は往々にして、明確な答えがないテーマを出されます。ですから、解答する側も明確で正しい答えを出そうと努力する必要はありません。それよりも、納得できる文章が書けるかどうかが重要になってくるのです。要は、解答そのものよりも、その答えに至った経緯、プロセスの部分の主張に無理がないことが大切なのです。例えば、「私はAだと思う。なぜならBとCの例があるからだ」というような解答があった場合、注目されるのはAではなくBやCの部分だということですね。BやCが単体として説得力を持っていることも大切ですが、Aという答えに繋がっていなければその効果は激減してしまうので、文章同士の繫がりも意識するようにすると良いでしょう。

 

反対意見に対しても言及する

小論文に説得力をつける方法の一つに、反対意見について言及し、比べながら考察することで自身の意見の説得力をあげるという方法があります。あえて反対の立場から自分の論を見ることで、より内容を目立たせるのが主な狙いですね。1つの物事に対して2つの意見がある場合、それを対立させることで両方を踏また上での解答となり、説得力が生まれます。

 

多角的な目線で結論を書く

これまで解説してきた部分と少々似る部分もあるのですが、小論文はとにかく相手に納得させることが必要不可欠。だからこそ、より多角的な目線で、どんな境遇の人が見ても納得ができる内容にしなければなりません。

 

自分の経験や境遇を背景にした持論を展開しても、それは独りよがりな主張にしかならず、相手を納得させることはできないでしょう。自分だったらどうか、というのを極めていくのではなく、あの人だったらどうか、この人だったらどうか、とさまざまな人の目線で結論を導き出していくようにしましょう。

 

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分かりやすい文章と納得できる結論があれば、小論文は突破できる

 

就活の時に課題として出されることもある小論文。小論文という言葉だけを聞くと、難しいことを書かなければいけないような気にもなってしまいますが、大切なことは「自分の考えや頭の中を、いかに分かりやすく相手に伝えることができるか」ということです。ですから難しい言葉を使う必要もありませんし、他の人が思いもつかないような突飛な解答を用意する必要もありません。

 

そして、一番のキーとなるのはその納得度。そもそも小論文のテーマには明確な答えがないものが多いのですが、仮にそれが本当に正しい答えだったとしても、相手に納得してもらえなければ意味がありません。主張の部分ではなく、そこに至った経緯や根拠となる理由など、その部分を充実させることに注力すると良いでしょう。そうすれば、あなたの書いた文章はとても大きな説得力を持つはずです。逆に言えば、どんなに優れた結論を導き出せたとしても、その根拠となる部分に抜け漏れがあれば、あなたの文章を一気に輝きを失ってしまいますので、気を付けるようにしてくださいね。

 

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