理系・文系問わず、全ての大学生が在学中にプログラミングの勉強をするべき時代になりました。
パソコンの事はちょっと分からない。ITは苦手なので人に任せている。
というのは、もうこれからの時代に通用しません。
将来プログラマーやエンジニアを目指す学生はもちろん、そうでない大学生も必須スキルとしてプログラミングを習得しなければいけません。
大学生がプログラミングを勉強しなければいけない理由、その中でプログラマー・エンジニアインターンをおすすめする理由を下記にまとめます。
大学生におすすめのプログラミング勉強法!初心者・未経験必読
この記事の目次
10〜20年後、今ある約50%の職業がなくなる!?
オックスフォード大学が最近発表した予測では、これから10〜20年後、いま存在する49%の職業が人工知能やロボットで代替される可能性が高いということです。
これは驚くべき、研究結果です。
少し前まで、プログラミングは、エンジニアになりたい大学生だけが学習すればいい特殊技術でした。
しかしテクノロジーの進化が凄まじい現在では、ITと無縁の職業や業界は世の中には存在しません。ITの進化により、50%の職業が20年以内になくなるとしたら、自分自身のためにITの進化の流れは理解する必要があります。
例えば、これまでITとは縁遠いように思われていた教育業界にはEdTechブーム(Education×Tecnologyの造語)が来ており、金融業界にもテクノロジーの進化によりFinTechブーム(Finance×Tecnologyの造語)がきています。様々な業界の在り方が変わってきています。
またそれに応じて、業界で働く人に求められる役割やスキルにも大きな変化を与えています。
自分自身がプログラマーやエンジニアを目指さなくても、プログラミングの知識をある程度持っておくことで、自分が働く業界がテクノロジーの発展によって今後どのように変化するのか、おおまかな予測を立てられるようになります。
間違った職業選択をして、人生を後悔しないために、まずはプログラミングの勉強から始めましょう。
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教育業界の変化
教育業界のITテクノロジーによる新たな領域は、通称EdTech(エドテック)と呼ばれています。EdTechは、Education×Technologyの造語です。
EdTechによる一つの大きな変化としては、オンライン学習が可能になったことです。
これまで大学や塾にしても、授業を受けるためには実際にそこまで足を運ぶ必要がありました。その結果、都市部の子供達が選択できる教育機会・教育水準と、地方が選択できる教育機会・水準には大きな差がありました。国内だけでなく、海外にまで目を広げると、その教育格差はさらに広がります。
EdTechの進化により、オンライン学習が可能になった今では、地方でも首都圏でも、また世界のどこにいても、地域に関係なく高い水準の教育を受けることが可能になりました。
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教育業界(EdTech業界)の働き方・役割の変化
オンライン学習が浸透することで、働き方・役割が変化する職種の一つが、教師です。
オンライン学習がなかった時代は、全国の教室の数だけ授業を行う必要があるため、全国に散らばる各教師はそれぞれに毎回授業内容を考え、その授業を執り行うことが求められました。
しかし、オンライン学習が普及しつつある現在では、各教師が授業内容を都度考える必要はありません。高い水準の教育コンテンツがオンライン上にあるので、授業内容を考えたり、教えるというこれまでの役割は徐々に代替されていきます。
代わりに、生徒の学習モチベーションを高く維持していくか、これからの教師にはコーチングの役割としてのニーズが高くなるのではないかと言われていいます。(ライザップのトレーナーのようなイメージ)
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金融業界の変化
金融業界のITテクノロジーによる新たな領域は、通称FinTech(フィンテック)と呼ばれています。FinTechは、Finance×Technologyの造語です。
FinTechによる大きな変化の例としては、決済システムや会計処理がオンライン上で簡単にできることになったことです。
例えば決済システムであれば、何か欲しいものがある場合、Amazonで検索すればだいたい見つかりますし、スマホからワンクリックでカード決済が完了、翌日には購入したものが部屋に届く時代になりました。
会計処理については、銀行口座の情報やクレジットカードの利用情報をすべてオンライン上での統合が自動化できるようになり、これまで手作業で一つ一つ入力していた帳簿の記入が自動計算、出力できるようになりました。
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金融業界(FinTech業界)の働き方・役割の変化
会計処理がオンライン上で自動化ができることで、働き方・役割が変化する職種の一つが、税理士です。
税理士の仕事は主に「税務代理」、「税務書類の作成」、「税務相談」の3つで構成されています。そのうち、納税者の代わりに税金の申告や申請を行う「税務代理」、税務官公署に対して各種申告書・申請書・請求書などの提出書類等を作成する「税務書類の作成」は、いわゆる業務代行。
この「税務代理」、「税務書類の作成」の2つの業務範囲については、税理士が税務に関する専門的な知識のない法人・個人から依頼を受けて代行しているのですが、テクノロジーの進化により、この代行業務を自動処理できるFinTechサービスが次々にでてきています。しかも費用は十分の一以下、スピードも即時反映なので勝ち目がありません。
今後、税理士に求められる業務は、3つのうち残りの「税務相談」の分野だと言われています。業務の正確性とスピードが重要な「税務代理」、「税務書類の作成」の業務はFinTechにお株を奪われつつあります。
代わりに税理士への依頼が増えているのが、「税務相談」です。
各法人・個人の財務状況に合わせて、税務や会計に関するアドバイスを行うなどの、よりコンサルティング要素の高い業務がこれからの税理士には求めらていきます。
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その他にも、AdTech、HRTech、不動産テックなど・・・
EdTechやFinTech以外にも、AdTech(広告業界)、AgriTech(農業)HealthTech(医療業界)、HRTech(人材業界)、不動産業界(Real Estate Tech/不動産テック)など○○業界×テクノロジーによる変化は、様々な業界で起きています。
あなたが就職を考えている業界・職種・会社でも、ほぼ確実に○○Techの波は来ます。その時にどんな仕事が淘汰され、新たにどんな役割・ニーズが生まれるのかを敏感にキャッチする必要があります。
そのための第一歩が、まずはプログラミングを自分自身が理解することです。
国語の教師を目指さなくても、日本に住むほとんどの日本人が日本語を理解できるのと同じように、プロのプログラマーやエンジニアを目指さなくても、テクノロジー中心の社会で生きて行く上では、プログラミングコードがある程度理解できることが当たり前になる必要があります。
実際に、小学校ではプログラミングの授業が必須カリキュラムとして導入されます。国語・算数・理科・社会に並んで、プログラミングの授業が始まります。
プログラミングが全く分からないと、今後社会から取り残されてしまうリスクが高いです。
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プログラミング勉強するならインターンシップがおすすめ
大学生がプログラミングを勉強する方法はいくらでもあります。例えば大学の授業であったり、専門書を買ってきたり、最近ではプログラミングスクールや、オンライン上で学べるプログラミングツールも多数出てきています。
数あるプログラミング勉強方の中で、私がおすすめるのベンチャー企業などで受け入れをしているエンジニアのインターンシップです。
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インターンは、お金を貰いながらプログラミングの勉強ができる
まず何より重要なのが、インターンシップの場合、勉強しながらお金を稼げることです。
プログラミングを勉強する方法は上記でも並べた通り、いくつかありますが、基本的には全てお金を払って学習の機会を得ることになります。
しかし、インターンシップだけは別です。プロのエンジニアの社員からプログラミングについて教えてもらいながら、かつ給料までもらうことができます。こんな一石二鳥の機会はなかなかありません。
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スキルを身につけるためには、アウトプットの場が何より重要
プログラミングスキルを身につける(インプットする)上で、何より大事なのはアウトプットの機会を持つことです。アウトプットの場が大切な理由は大きく2つあります。
一つは、「継続的に学ぶことができるから」です。
何か新しく始める時、最初は「絶対に頑張るぞ」と強い意気込みを持って始めることが多いと思いますが、途中で心が折れてしまう経験というのは、少なからず皆さん一度は経験したことがあると思います。
インターンシップの場合は、学びながら並行して、実際にプロのエンジニアと一緒にプロジェクトに参加するため、その時に学んだことを自らアウトプットする機会があります。
自分が学んだことがどのようにサービスに組み込まれるのか?インプットと同時にアウトプットする機会があることで、成功体験や達成感が得られやすく、継続して学びやすい体制になります。
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インターンに参加すると、世の中で本当に必要とされているスキルが分かる
プログラミングの世界の技術革新は非常に早いです。
数年前に主流だったプログラミング言語が、今では全くどの企業でも使われていないというような話は多々あります。
実際に企業でどのようなプログラミング言語を使われているのかということを知らずに、もしあなたが時代遅れのプログラミング言語を勉強していたら、せっかくの努力が水の泡になります。
インターンシップに参加すれば、プログラマーやエンジニアはいまどんなスキルが求められているのか、実際に多くのプロのプログラマーやエンジニアと仕事をする中で、その情報に敏感になります。
せっかく勉強をするのであれば時代の流れにあったものをしっかり把握して、世の中に必要とされているものを学びたいですよね。
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最後に
繰り返しになりますが、職業としてプログラマーやエンジニアを目指すかどうかは関係なく、これから社会人になる全ての人がプログラミングについて最低限の知識が求められる時代になりました。
これまで全くプログラミングについて勉強してきておらず、ソースコードを見ても全然分からないという学生も多いと思います。
そんな全くの未経験の学生でも、エンジニアインターン生として受け入れてくれる企業はありますので、まずは一度勇気を持って参加してみてはいかがでしょうか。
これからの時代、遅かれ早かれあなたはプログラミングについての最低限の知識は勉強する必要が出てきます。
社会人になってから、仕事をしながら勉強するのは大変だと思うので、大学在学中から参加してみることをおすすめします。
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