ワクワク・ドキドキのインターンシップ。
無事に見習いとして内部へ潜入するためには、まず書類審査を通る必要があります。採用担当者をうならせる志望動機は書けましたか?
「参加させてください!」と感情に訴えるような文章を書いた時点で不採用!インターンシップや就職活動では分かりやすく伝えるスキルが求められます。なかなか志望動機が思いつかないなら、一度立ち止まる必要がありそうですね…。
そこで今回は、志望動機を書くためのコツをご紹介いたします。
https://01intern.com/job/list.html?stickingConditions=34
この記事の目次
まずは志望動機を書く際の基本をおさえよう
業界研究を進める
最初のステップとしては、まず業界研究を始めましょう。
インターンシップにしても就職活動にしても、業界全体の動きを知っていないと、面接で質問された際にも臨機応変に対応できなくなります。
たとえば、IT業界のインターンを志望している場合は、今はどういったキュレーションサイトが人気を集めているのか、それぞれのサイトを自分で調査し、まとめておくだけでも他の学生と差をつけることができます。
業界と企業、両方について基本的な情報を集めていくうちに、自分の強みとリンクし、志望動機が思いついたりもします。書類と向き合っていても一向にいいアイディアが思いつかないなら、いきなり書き出すのではなく、情報収集から始めてみましょう!
自己分析も一緒にスタートさせる
業界研究と並行してスタートさせたいのが自己分析。ただ業界の流れを説明するだけでは、立派な志望動機にはなりません。
業界や志望先の企業の特徴をつかみ、自分ならどう会社に貢献するか、あるいはインターンシップを通して、どんな実績を残したいのかを明確にする必要があります。
そのためには自己分析もスタートさせておかないと、相手をうならせる志望動機はつくれないでしょう。自己分析に関する本を集めるのも大切ですが、紙とペンさえあれば、あっという間に自分の強み、他の学生にはない長所をみつけることができます。
志望動機の基本構造
ここで志望動機の基本構造をご紹介しておきましょう。
まず冒頭になぜその会社にインターンを受けたいのか理由を示します。そして、そこから具体的なエピソードをいくつかはさみながら、より詳細な内容に触れていきます。最後にインターン生として、どのように会社に貢献したいのかを書き、全体を総括します。
基本的には、理由・エピソード・結論の3部構成と思っておきましょう。あとはエピソードを書く際に自分の強み・長所とリンクさせながら、より説得力のある文章を考えると、最初から最後までシンプルだけどボリュームのある内容になります。
志望動機を書くときの注意点
敬語は必須!
インターンや就職活動時の志望動機とバイトの履歴書とでは、まったく体裁が異なります。
志望動機に関しては、基本的に敬語が使わなくてはいけません。しかも、正しい敬語です。たとえば、一文の中に何回も「~いただきます」「いただければ」と敬語が重なっている状態では、とてもキレイな文章とはいえません。
また応募先の企業について書く場合は「貴社」と明記します。よく耳にしている「御社」というフレーズは書類上ではなく口頭で伝えるときに使用する言葉といわれています。
ネガティブな内容は避ける
自分に自信をもてずにいると、どうしても文章にも表れてしまいます。知らず知らずのうちに、自分を見下したような言い回しになっていませんか?あるいは全体を読み終えたとき、もやっとするなら、まだ改善の余地があります。
自分自身で何度も読み返すことも必要ですが、彼氏や彼女に読んでもらったり、家族に目を通してもらったりと、いくつか検査機関を設けて、必ずチェックしてもらいましょう。
一度書いたら寝かせる
志望動機を完成させたら、一晩、もしくは二晩寝かしておきましょう。文章は、どうしてもそのときの感情に左右されます。終わった瞬間は「キレイに書けている」と思えても、数時間経った後にみると、ところどころ内容が分からなかったり、言葉の使い方を誤っているもの…。
できれば志望動機の提出日ギリギリに書きだすのではなく、前もって完成形を書いておき、一晩、二晩寝かせてチェックできるくらいの余裕をもったスケジュールを設定しておくといいでしょう。
ほんの数十秒で運命が決まる!
インターンにしろ就職活動にしろ、志望動機に目を通す担当者は人事のプロと呼ばれる人たちです。今までの経験をもって、志望動機を一目みただけで、会社に合うか合わないかを判断できるといわれていますね。
つまり、完璧な志望動機を提出しなければ、たった数十秒みただけで、すぐに不採用扱いされることに…。
志望動機は作文とはまったく異なります。いかに分かりやすく、そしてポイントをとらえているかで将来を大きく左右するのです。
「これでいいか」と思っている段階では、まだその志望動機は完璧ではありません。「もう思い残すことはない」と思えるくらい何度も何度も書き直さないと、厳しい競争をすり抜けられないでしょう!
https://01intern.com/job/list.html?stickingConditions=34
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