[プロフィール]
井上直人(いのうえなおと)左
専修大学 ネットワーク情報学部4年。プログラミング未経験者でも参加可能なWebエンジニアインターンを求めて、2016年6月からからくりでエンジニアインターンシップを開始。インターン歴3ヶ月。
丸川大輝(まるかわだいき)右
慶應義塾大学大学院理工学研究科管理工学科専攻修士2年。修士1年目の2015年4月から、からくりでエンジニアインターンシップを開始。インターン歴1年半のベテランインターン生。2017年4月より、株式会社キーエンスに入社予定。
iOS/Androidのアプリケーション開発を手がける、からくり株式会社。前回のインタビューにも登場した丸川さんと、インタビューを読んでからくりのインターンシップ参加を決めた井上さんにそれぞれお話しを伺った。
プログラミング経験は大学の授業で数行書いたことがある程度で、インターンシップを始めるのには不安な気持ちもあったという井上さん。入社から3ヶ月でどのような学びを得て、今はどのような仕事を任されているのか。また、過去自分も同じ経験をしてきた丸川さんから見て、後輩インターンシップ生はどのように映っているのか。それぞれ語っていただいた。
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質問:からくりでインターンシップを始めようと思ったきっかけはなんですか?
井上:インターンシップをやろうと思ったのは、同じ学部の友達がインターンシップをしているというのを聞いて興味を持ったのがきっかけです。ネットワーク情報学部ということもあり、漠然とエンジニアとして就職する気持ちはあったんですが、プログラミングの知識といえば授業で数行書いたことがある程度でした。そんな自分でも受け入れてもらえるように、インターンシップを探す時はWeb系のエンジニアで、かつ初心者でも受け入れてくれることを条件に探していました。
ゼロワンインターン内にも初心者歓迎の気になるエンジニア募集はいくつかありました。その中でプログラミング未経験からWebエンジニアインターンとして活躍している学生インタビュー記事をたまたま見つけて、それが丸川さんのインタビュー記事でした。そこではつい最近まで自分と同じようにプログラミング初心者だった学生が、Webエンジニアインターンを始めて、バリバリ活躍している姿が紹介されていました。自分もここで同じように頑張れば、これぐらい成長できるのでは?と具体的な成長イメージが湧き、胸が熱くなりました。それがからくりを応募した理由です。
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質問:前回のインタビュー記事がきっかけで応募されたんですね。嬉しいです。
実際にインターンシップを開始してみて、当初のイメージと差を感じることはありませんでしたか?
井上:いえ、特にはなかったです。シフトも柔軟に対応してくれるし、入社後の研修で読書管理のアプリを作るというのも聞いていたとおりでした。
あ、ただ、些細なことでも社員の方々が親身に相談に乗ってくれることは、良い意味で予想外でしたね。記事を読んだ印象だと、何かにつまずいた時もある程度は独学で調べて突破しなきゃいけないのかなと感じていたので。
もちろん自分で全く考えずにすぐに正解を求めるのは良くないですけど、元々一人で考え込んでしまいがちな僕の感覚からすると「こんなに頼っていいんだ」、と感じたのが正直なところです。むしろ社員さんのほうから「もっとどんどん聞きに来てほしい」て言ってもらえて驚きました。自分としてはつまずいた時もなんとか自力で解決したいっていう思いもありましたけど、チームで動いている以上早く先に進む事が最も大事なんだなって思いました。
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(丸川さん到着)
質問:お久しぶりです。今、井上さんが丸川さんのインタビュー記事を見て、からくりのインターンシップを決めたというお話を聞いていました。
丸川:恐縮です(笑)。
質問:新しく後輩が入って来て、何か仕事の内容などに変化はありましたか?
丸川:実は井上くんとは、まだ業務上の接点はないんです。ただ傍から見ていて、当時の自分と同じところでつまずいているなと(笑)。
僕も最初の3ヶ月は右も左もわからなくて、何度試しても全然うまく動かずに悩むことがよくありました。これから社員さんへの頼り方とかもわかってもっと面白くなってくると思うので、楽しみにしててね。
井上:ありがとうございます。
質問:丸川さんがインターンシップを始めた時と今で、社内の環境面で何か違いは感じますか?
丸川:社員の人数が増えて、インターン生はより協力を得やすい状況になってきていると思います。僕が入社したての時は、社員さんが忙しすぎてかまってもらえないこともあったので・・・(笑)。
最近は、インターンの育成カリキュラムが充実してきたと思います。僕の時は読書管理アプリの研修が終わったらすぐクライアントのアプリ開発に参加し、研修と実務を並行してやっていましたけど、今はこのステップがだいぶ細分化されてきてると思います。
たとえば、井上くんは先日読書管理アプリの制作が終わって、今は過去に開発した自社アプリの改修をやってくれています。自社のアプリなので、クライアントに納品するものよりはプレッシャーなく開発ができますよね。さらにそのチームに専属で社員が付いているので、行き詰まった時も相談がしやすいと思うんです。
前よりも育成環境が整って、幅広いレベルのインターンシップ生を迎えられるようになったのは間違いないですね。
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質問:最近はどんな仕事を任されているんですか?
井上:僕はさっき丸川さんが言ってくださったように、過去に制作したアプリの改修を行っています。社員さん1人と、僕とほぼ同時に入社した未経験の人の3人のチームでやっています。さっきの丸川さんのお話しを聞いていて、確かに教わる環境としてはとても恵まれているなと思いました。自分と同じように未経験からスタートした人からも刺激を受けますし、つまずいた時は遠慮なく聞ける社員さんもいるので。
丸川:僕は以前と変わらずですけど、クライアントから請け負っているアプリの開発を任されています。仕事内容は以前と変わらないですけど、期待値が上がったのか以前より高いレベルの要求をされるようになりました。同じ動きをつける時でも、コードの綺麗さとかいろいろこだわれるんですよね。だいぶ慣れてきたつもりでしたけど、まだまだだなって思います。
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質問:長期間やっていても学びが尽きないのは素晴らしいですね。井上さんから見て丸川さんはどんな印象ですか?
井上:大先輩です。初出社の時、ああ、記事で見た丸川さんだと(笑)。一人でどんどん作業を進めているイメージなので、正直僕から見たら社員さんと違いがわからないです。
でもそんな丸川さんでも当時は全くプログラミングの知識がない状態からスタートしたというのには勇気付けられますよね。自分もこれからだんだん責任ある仕事を任されるようになると思うので、しっかり食らいついて頑張りたいです。
丸川:全然そんなことないよ(笑)。でも井上くんが来てくれて、これからインターンシップを始める人にとっては良かったと思う。経験がない子でも、3ヶ月やればこれぐらいできるんだっていうのがイメージしやすくなったんじゃないかな。自分もまだまだだけど、井上くんと僕を比較してもらって3ヶ月後、1年後のイメージを掴んでもらえるといいね。
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質問:最後にこれからインターンシップを始めたいと考えている学生に一言お願いします。
井上:あらためて、当時の僕と同じような未経験の方にはおすすめです。もし独学でプログラミングの勉強を始めようと思っているなら、100%インターンをやったほうがいいです。もちろん並行して独学もすればより成長できます。インターン始める前って何かと不安に感じると思いますけど、それぞれのスキルに合わせて仕事を割り振ってくれるので安心してください。
丸川:井上くんもこれから来るインターンシップ生の方も、一緒に働けるのを楽しみにしています!頑張ってください!
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