参加したインターン先企業名: 株式会社ホワイトボード
参加したインターン: 営業
名前: 植田愛理
大学名: レロッシュ大学
学年(取材時): 既卒(学部)
長期インターンシップに参加する前の大学生活は、私のハングリー精神が満たされず、常に物足りない日常でした。 最後の学生生活、友達と過ごす時間はとても貴重なもので毎日がとても楽しかったのですが、こんなにほのぼのとした毎日を過ごしていて本当にいいのかと自分に問う日々でもありました。 海外留学を始めた直後、日本で行なっていたルーティン等はリセットされ、その後、特に決まった趣味は見つからず、時間がゆっくりと流れているように感じていました。
リモートで長期インターンシップを探したきっかけは、時間の有効活用をしたいと思ったからです。 余っている時間を将来的にも金銭的にも有意義な時間に使いたいと考え、リモートで参加できる長期インターンシップを探しました。 また、日本での就職も視野に入れていたため、日本の大学生や社会人の方と交流を図るためにも、長期インターンシップの参加を決めました。
正直、完全リモート可の条件に当てはまる長期インターンシップを探すのにはとても苦労しました。 以前別で営業の長期インターンを行ったことがあったため、違うことに挑戦したいなと考えていました。 その中でも一番興味のあったマーケテイング関連の業務に携われるといいなと思っていたところ、特殊な環境下だったにも関わらず、私をインターン生として迎え入れて下さったホワイトボードの社員の方々に出会うことができて、ホワイトボードの長期インターンシップに参加することが決まりました。
約2年間、幅広く様々な業務に挑戦させていただきました。 ウェブディレクターのアシスタント業務や展示会などでの営業業務、記事のライティングやSNS運用、マーケティングリサーチ業務など幅広くたくさんのことに挑戦させていただきました。 また、長期休みを活用し長期インターンの業務に全集中させていただいていた期間は、社長が行なっている業務のシャドーイング(同行し近い業務を行うこと)やアシスタント業務に携わる機会をいただき、「エントレプレナーシップ(ビジネスの創造や追及する姿勢)」について考え直すきっかけとなりました。
「就活で優位になる」「周りの学生との差をつけることができる」など、長期インターンシップに参加することには様々なメリットがあると思います。 自身の就活を振り返ると、長期インターンシップ期間を通して就活の軸もしっかりと定めることができていた私は、「やりたいことに突き進んでいる」実感を得ることができました。 また、面接官の方々にすでに業務経験を積んでいることが賞賛されたことも多々あり、長期インターンシップに参加していて良かったと度々思いました。 しかし、同時に世界中に優秀な人は山ほどいて、「経験がある」と「結果を残している」ことの価値の違いを目の当たりにし、思い通りにいかなかったことも多々ありました。 長期インターンシップで無駄な瞬間は一切ありませんでしたが、これからは心改め、結果を残せる社会人を目指して頑張ろうと思います。
ホワイトボードの皆さんは全力で学生の私たちを応援してくださいました。 特に社長は常に教育熱心な方なので、気になったことやわからないことを気軽に質問できる環境を作ってくださり、普段の学生生活では学べない内容をたくさん教えていただきました。 私たち学生の意見や個々それぞれの興味に真剣に向き合い、たくさんのインターン生がそれぞれ違う業務内容を行い、それぞれの希望に沿った経験をしているため、インターン生それぞれの個性や長所を生かしながらチームとして共に働いているという印象でした。 また、就活においてもたくさんのアドバイスや、得に「実力主義」の海外での就活を考えている場合、必要なスキルに応じて可能な限り業務を合わせてくださるなど、熱心に私たち学生と向き合っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。