2025.06.12
技術を社会課題解決に繋げる!画像解析AI開発に挑む長期インターン体験談
AI技術で実際に役立つものを作りたい。決め手は「技術の親和性」と「話しやすさ」
大学院ではLLM(大規模言語モデル)の研究を進めていますが、以前はドローン搭載のカメラを使った画像認識AIの開発をしていました。
研究を進める中で、AIが社会のさまざまな課題を解決する可能性を持っていることに気づき、「技術を使って社会課題を解決するものを作りたい」と強く感じるようになりました。
技術的な相性が良いだけでなく、面接で社員の方々とのコミュニケーションの様子を伺い、質問しやすい環境が整っている点に魅力を感じ、CLUEでのインターン参加を決めました。
実際、そうした環境で働けたことで、自分の成長にとって最適な環境だと感じています。
ドローン×AIで屋根の損傷検出に挑戦。実務で学んだ開発のリアル
CLUEでは、ドローンで撮影した屋根の画像をAIで解析し、屋根材の種類を分類したり、損傷を検出するモデルを開発しています。
CNNやYOLO、SAHIなどの最先端技術を活用しながら、実際の現場で役立つ精度を目指して日々改良を重ねています。
最も難しかったのはモデルの精度向上でした。試行錯誤を繰り返し、社員さんと相談しながら工夫していくことで大きな達成感を得られました。
研究と実務の違い。スピード感と実用性を意識する開発現場
研究では精度を徹底的に追求しますが、企業の開発現場では「実用に耐えうるレベルで速やかに進めること」が求められます。研究のように徹底的に追求するのではなく、実用的なアプローチが必要である点が新鮮でした。
また、屋根材の特徴や分類方法など業界のドメイン知識も身につける必要があり、精度向上のためにはデータの特徴を細かく分析し、問題を言語化して共有することが重要だと実感しました。
チーム開発の強み。主体的に成長できる環境
CLUEのインターンは、インターン生の意見も取り入れられる文化があり、主体的にプロジェクトに関われます。
社員や他のインターン生との距離も近く、質問や相談がしやすいのでチームで問題を解決する力も自然に身につきました。
これからCLUEでのインターンを考えている学生へ
技術の完璧な理解がなくても、学ぶ意欲と基礎知識があれば十分チャレンジできます。
画像解析AIやドローンに興味がある人、実践的な開発経験を積みたい人には最高の環境です。
「技術を社会に活かしたい」という気持ちがあれば、ぜひ挑戦してみてください!
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