秋インターンシップに参加するメリットは?夏に出遅れた就活生必見

男性_ビジネススーツ

サマーインターンの選考が一段落し、これからインターンシップに参加する就活生の方々も多いのではないでしょうか。

 

無事、志望先企業のインターンに参加できた方もいれば、ESや面接選考で落ちてしまった方や急な事情でインターンを欠席した方もいるでしょう。

 

もし夏のインターンシップで思うような成果が残せなかったとしても心配ありません。次は秋インターン(オータムインターン)にんチャレンジしましょう。

 

本記事では、夏と秋のインターンの違いや秋インターンに参加するメリットをご紹介していきます。

 

悔いのない就職活動を送るためにもインターンシップ対策は必須です。ぜひこちらを読んで、必要な知識を蓄えてください。

秋インターンの特徴とサマーインターンとの違い

まずは、秋インターンならではの特徴をサマーインターンと比較しながらご説明していきます。違いは大き2つあります。

 

秋以降は1dayインターンが中心

大学の夏季休業期間に実施されたサマーインターンと異なり、秋以降は大学の授業が始まります。

そのため、2〜3日や1週間かけて実施されるインターンの数は減り、秋インターンでは1dayインターンが中心となります。

 

主に企業説明や簡単なグループワークが中心になるので、参加することで企業理解が深まるはずです。

 

夏と比べて応募者が減少傾向

また、秋は、後期授業が始まったり、大学の学園祭が開催されるタイミングでもあります。そのため、これまでは、サマーインターンと比べるとオータムインターンに参加する学生は減少する傾向がみられました。

 

サマーインターンは、就活のスタートダッシュとして多くの大学生がエントリーするため、必然的に1社あたりの倍率も高くなります。しかし、オータムインターンでは、参加する学生としない学生に別れてくるので、比較的選考は通りやすい状況になっていると思います。

 

就活生が秋インターンに参加するメリット

それでは、就活生が秋インターンシップに参加するメリットは何でしょうか。

 

①夏に落ちた会社でも再チャレンジできる

まずは夏に選考で落ちた会社に再チャレンジできることです。夏に落ちても、その原因を明確にして改善すれば、同じ会社でも選考に通ることがあります。

 

もちろん、可能性は高くはありませんが、仮に夏に選考で落ちたからという理由であれば、秋インターンも書類選考の段階で落とされるはずです。もし、秋インターンシップの書類選考に通って面接で落ちた、ということであれば、それは前回落ちたからではなく、面接の印象が良くなったり、そもそも企業と相性が合っていない可能性を分析すると良いでしょう。

 

②ES・面接対策などをしてから選考へ臨める

夏のインターンシップでは、準備不足のまま選考に挑んだ人も多かったのではないでしょうか。

 

とくに最近は、就活スケジュールが頻繁に変更され、一体いつから始まるの?という状況でした。そんな中、いきなり周りが就職活動をはじめたことをきっかけに、とにかく目の前のES(エントリーシート)やグループディスカッション、面接をこなすことに追われて十分な対策ができなかったという声をよく聞きます。

 

しかし、夏のインターンで一通り選考の全体像や必要な準備などが理解できたと思います。秋インターンシップでは、夏に足りなかった自分の課題を克服するチャンスです。

 

夏に上手く成果が出せなかった方は、ぜひ原因を分析、改善して秋インターンシップに臨んでください。

 

③内定直結や本選考に有利になる可能性がある

秋インターンシップからは、企業側のスタンスも若干変わってきます。夏のインターンでは、より多くの学生に自社を認知してもらうための「広報」的な意味合いで実施する会社も多くありましたが、秋以降は本選考に向けて本当に優秀な人材を見つけようという気持ちが企業側でも強くなってきます。

 

そのため、秋インターンで好印象を与えれば、特別ルートの選考に進めたり、リクルーターがついたり、企業によっては早期内定獲得という可能性もあります。

 

本当に興味がある会社であれば、秋インターンシップからは、単に企業理解のために参加するだけではなく、自分の実力を発揮して人事担当者にアピールしていく姿勢も必要です。

 

こんな就活生こそ秋インターンに参加するべき!

とくに以下のいずれかに当てはまる就活生は、秋インターンシップに参加した方が良いでしょう。

 

サマーインターンの選考に通らなかった

先ほどお伝えした通り、夏のインターンは、エントリー数も多く必然的に選考倍率が高くなってしまいます。

 

そのため、複数社に応募を出したけど結局インターンに参加できなかった、という人も多いと思います。しかし、そもそも夏のインターンは、参加できる人よりも落ちる人の方が多いとおいうことを覚えておきましょう。

 

秋以降は、夏と比べるとエントリー数も落ちるので、状況的いは選考に通りやすいといえます。夏の選考に受からなかった人は、秋インターンエントリー開始までの期間に自分の不採用理由を考え、同じミスをしないように気をつけましょう。

 

サマーインターンで思うような成果を残せなかった

サマーインターンに無事参加できたものの、肝心のインターン参加中に思ったような活躍ができなかった方もいると思います。

 

 

夏のインターンは、初めての経験でいつもの自分が出せなかったり、戸惑ってしまうことは仕方ありません。むしろ、一回そうした経験をしたことをバネに次に活かすことが大切です。

 

他の業界に興味を持ち始めた

夏休み中に業界研究やOB・OG訪問、企業研究、インターン参加を通じて、志望業界が変わってくることもあるでしょう。

そうした人はぜひ新たに興味を持った業界の秋インターンに参加してみてください。

 

インターンシップでは、事業や社風に関する説明、グループワークを通じた仕事の疑似体験、先輩社員との座談会など、四季報や会社HPだけではわからない業界・会社の生の情報が手に入れられます。

 

インターンに参加せず本選考に挑むのと、生の情報を知った上で本選考に挑むのでは、ESや面接で語れる内容も変わってくるはずです。

 

また、業界理解を踏まえるには、長期インターンシップに参加するのもおすすめです。ぜひアルバイトの代わりに興味がある業界の長期インターンに取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

秋インターンシップに乗り遅れないようにしよう

秋インターンシップの開催日は、各社異なります。

夏休み明けから立て続けに色々な企業のインターンシップが実施されていきますので、興味のある会社のエントリー締め切りを見逃さないようにしましょう。

 

秋からは大学の授業も始まり、みなさんご自身が時間を確保することが大変になってくると思いますが、あらかじめエントリーまでの期間を確認、そこから逆算して余裕を持った準備をしてください。

 

 

みなさんの就活が成功することを願っています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です