- 就活を有利にするためにはインターンへの参加が必須
- インターンシップに行かないと就活に出遅れて不利になってしまう
こんな話を聞いたことがある学生はいませんか?
「インターンは本選考とは関係がありません」と記載のある企業がほとんどにも関わらず、多くの学生の間で囁かれている噂ですね。
実際のところどうなのでしょうか。
本当にインターンに参加することで、就職活動が有利になるかどうか、調べていきましょう。
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この記事の目次
そもそもインターンシップとは
まず最初にインターンシップとは何かというところから調べていきましょう。
現状の日本ではインターンは大きく二種類に分けることができます。
その二種類とは
- 短期インターンシップ
- 長期インターンシップ
です。
この二つのインターンのもっとも大きな違いは、名前の通り期間にあります。
短期インターンは1日~5日のものが多く、長期インターンは3ヶ月以上のものが多いです。
この期間の違いから、インターンシップのプログラムにも差が表れています。
詳しい違いについて調べていきましょう。
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短期インターンとは
短期インターンとは、主に1日〜5日で開催されるインターンシップになります。
主に就活生を対象として実施されます。
就活生からの人気も高い、大手企業はこの短期インターンシップを開催しています。
インターン内容は実務を伴うものではなく、説明会やグループワークを中心に進行していきます。
グループワークの内容は、その会社の業務内容にもとづくことが多いです。
期間が短いぶん、就活生の立場としては、多くの企業のインターンシップに参加することができます。
そのため、企業研究や業界研究の一環として、参加する学生が多いようです。
確かに、直接企業の方から、その会社のことを知る機会を得ることができるので、業界研究にはもってこいですね。
業界研究が進むという意味では、短期インターンに参加する意義は大きいのかもしれません。
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長期インターンとは
長期インターンとは、3ヶ月以上に渡り、企業の中で働くインターンシップです。
期間に明確な定めはなく、長い学生だと卒業まで働きつづける学生もいます。
対象学年も定めはなく大学1年生から修士2年生(大学院の2年生)まで幅広い学年を募集しています。
長期インターンを実施している企業は、ベンチャー企業や中小企業が中心になります。
長期インターンシップ生は実務を担うことになり、社員と同様の仕事をすることになります。
そのため、学生時代から、社会人の実務に触れることができるということは特徴の1つでしょう。
期間が長いぶん、短いスパンで何社も経験するということには向いていません。
1つの会社で深い知識を身につけ、スキルアップをしたいという方にはおすすめです。
また早期から就職活動の対策を行いたい、大学1年生・2年生は必然的に選択肢がこちらになりますね。
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インターンに参加すると就職活動は有利になる?
2つのインターンシップの種類を整理したところで、本題に入りましょう。
インターンシップの経験は就職活動に有利になるのでしょうか。
先ほどご覧いただいた通り、2つのインターンシップは内容は全くの別物です。
ここでも、短期インターンシップと長期インターンシップに分けて考えていきましょう。
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短期インターンシップは就活に有利になるの?
基本的には短期インターンシップの目的は、就活生に対する企業認知度の向上や、母集団形成のことが多いです。
優秀な学生との接点を増やすために開催している企業が多いということですね。
そのため、優秀な学生を見つけることができたら、自社の選考に引き込むことはもちろんあると思います。
有名なところでいうと、一次選考の免除が例になるでしょうか。
一番多くの学生が落ちてしまうところが一次選考なので、そこを免除してもらえることは大きいように思えます。
しかし、よく考えてみると、インターン選考の時に、すでに面接は突破しているはずです。
また、インターンで成果をあげる労力と、一次面接を突破する労力はおそらく同じではありません。
インターンで成果をあげる方が負荷はかかると思います。
そのように考えると、企業側としても就活生としても、一次面接の免除くらいはあって当然に思えますね。
企業側からそのような措置をとってもらえる学生は、本選考を普通に受けていても突破するに違いありません。
結論を申し上げると「インターンに参加したから」就職が有利になったとは言い難いのではないでしょうか?
あなたのスキルがその会社の採用基準を上回っていたという至極単純な話ですね。
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長期インターンシップは就活に有利になるの?
続いて、長期インターンが就職活動に有利になるか調べていきましょう。
結論からいうと長期インターン経験は就活に繋がります。
長期インターンの一番の特徴は、企業の中で実務を行うことができるということです。
入社後に行う業務に類似した業務を、学生時代から経験することもできます。
ほとんどの新卒学生には、実務経験や社会経験はありません。
だからこそ長期インターンを通じて、実務を行っていた経験が就活で活きるというわけなんです。
長期インターンはベンチャー企業や中小企業が実施していることが多いです。
そのため、大手志望の学生にとっては、
「インターンの経験が直接的に第一志望の会社の選考に繋がる」
ということは考えにくいと思います。
そうではなく、
「インターンを通じて自分のスキルを磨くことで、結果的に選考も有利になった」
というパターンが多いと思います。
結果的に選考の突破にも繋がることですので、就活が有利になると言っても過言ではないでしょう。
また、長期インターンの特徴の1つとして、内定直結型のインターンシップの多さがあります。
内定直結インターンに関しては間違いなくインターンによって就活が有利になると言えるでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
インターンに参加することで、就職活動にどのような影響があるか調べました。
長期インターンシップは、就活に有利になるということがわかりましたね。
もちろん、短期インターンも業界研究が進む、企業の方と接点が持てるなど、参加するメリットは多数あります。
みなさんも自分の時間などの兼ね合いを考え、どのインターンに参加するか考えてみましょう。
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