そろそろ就活も本格化シーズン。
その前にインターンに参加しようと思うけれど、初めてだからどうすればいいか全然わからない。
インターンシップは普通何社くらい参加するものなの?
今回はそんな大学生のインターンに関する悩みを解決すべく、インターンシップの種類別のおすすめ参加社数についてそれぞれ紹介していきます。
この記事の目次
そもそもインターンシップって何?
就職活動に備えて、インターンシップを受けよう、と考える学生さんは多いと思います。
でも、そもそもインターンシップって何?と聞かれて、明確に回答はできますか?
インターンシップとは、大学生が一定期間企業で働く「職業体験」のことを指します。
インターンシップにはいくつか種類がありますが、大きく分けて二つの種類に別れます。
長期インターンシップと、短期インターンシップです。
【インターンシップは何社参加すればいいのか?】という質問の回答として、長期インターンと短期インターンによって、参加すべき社数は変わっていきます。
下記に長期インターンと短期インターンのそれぞれの特徴と、何社参加すればいいのかをまとめて紹介します。
短期インターンシップと長期インターンシップの違いって何?
長期インターンシップに参加するなら、1〜2社がおすすめ!
長期インターンシップの開催期間の目安としては、短くて1ヶ月開催から。
ほとんどが期限をとくに設定しない無期限のところです。
長期インターンシップの多くが給与が発生する有給インターンシップなので、学生はアルバイトの代わりに参加することが主流です。
どうせアルバイトをして生活費やお小遣いを稼がなきゃいけないなら、将来の仕事に役立つ長期インターンに参加しよう!と思い立つ学生が多いようです。
長期インターンシップは、アルバイトのように週数日間通うことが多いので、現実的に複数を掛け持ちするのは大変です。
いろいろ覚えることもあるので、基本的には1社、多くても2社参加が現実的なところです。それ以上掛け持ちすると、一つ一つのインターンへのコミットが疎かになるのでおすすめしません。
長期インターンシップの合格率は、おおよそ20%程度です。
参加するためには応募エントリーでは5社以上することを目安として置くといいです。
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長期インターンシップに参加する3つのメリット
長期インターンは、就職活動を今後迎える学生にとてもメリットがあります。
下記に3つのメリットを紹介します。
現場で業務体験ができる
長期インターンシップの最大のメリットは、社会人になるために、企業で実務経験が積めることです。
百聞は一見に如かず。いくら人から聞いた情報やネットの情報収集をしても、実際に自分で体験して感じた実体験には及びません。
長期インターンシップに参加して、興味のある業界・職種・企業の実務を経験することで、本当に自分がやりたい仕事なのか?を見定めることができます。
短期インターンでは、実務経験をさせてもらえるところはほとんどありません。
実務経験を積める。これが長期インターンシップの最大のメリットです。
大学1年生・2年生からインターンシップを始めたほうがいい理由とは?
面接時に「学生時代に頑張ったエピソード」として話せる
就活が始まると、面接で必ず聞かれることが、『学生時代にあなたが頑張ったことを教えてください』という質問です。
新卒採用は、中途採用と違って、応募時に専門的なスキルは求めません。
その代わりに、ポテンシャル採用と言って、どれだけ努力できるか、成果に向けて頑張れるかというところを見ます。
それを知る上で一番分かりやすいのが、過去にどれだけ努力をしてきたかという質問です。
多くの就活生が『学生時代にあなたが頑張ったことを教えてください』という質問に対して、アルバイトやサークル、ゼミのことを話します。
そんな中、実際に企業で働いた経験、そこから得たことがしっかり整理立てて説明できたら、企業の人事担当からすると、かなり魅力的に見えます。
長期インターンシップでの経験は、かけがえのない武器になるでしょう。
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そのまま内定に直結する
長期インターンシップの最後の魅力は、内定に直結するケースが多いということです。
長期インターンは長期間一緒に仕事をすることが多いので、企業側もじっくり人となりを見ることをできるため、安心して内定付与ができるそうdれす。
実際にその企業に入社するかどうかは別として、インターンで頑張った分、しっかり内定付与という形で評価してもらえると安心ですし、嬉しいですよね。
インターンシップからの内定直結は、インターン期間中にお互いのことを理解し合っているため、入社後のミスマッチが少ないと好評です。
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短期インターンシップに参加するなら4〜5社がおすすめ
短期インターンシップとは、短いものでは半日という期間もありますし、長くても1週間程度のもです。
長期インターンシップと比べて期間が短い分、実際に企業で実務経験をできることはほとんどなく、多くの場合はグループワークや、ビジネスコンテントのようなプログラム形式の模擬体験が中心です。
短期インターンシップの選考合格率は企業によってかなり異なってきます。
それこそ通過率100%のところから、1%を切るところまであります。そのため、人気の短期インターンシップであれば、それこそ片っ端から応募をする必要がありますし、そこまで有名でない企業の短期インターンであれば、数社エントリー応募すれば十分です。
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効率よく企業研究・会社研究をすることができる
短期インターンシップは、開催日程が短ければ半日、長くても1週間と時間が限られているため、企業側もその時間を使っていかに学生に企業の魅力を伝えられるか、創意工夫をしています。
そのため、短時間で効率よく企業研究や会社研究ができることが短期インターンのメリットです。
ただし、あくまで企業側が伝えたいメッセージが中心なので、逆に企業が見せたがらない部分をどのように知るかは自分なりの工夫が必要です。
例えば、採用活動を仕事としていない現場社員にOB・OG訪問をお願いして、人事から聞いた情報がどれだけ現場の実態に沿っているかを確認するなどのやり方もありだと思います。
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開催日数が多いため、スケジュール調整がしやすい
短期インターンの場合、一回の開催が、半日から一週間と短い期間なので、比較的開催回数が多いことが特徴です。
そのため、スケジュールが組みやすいというメリットがあります。
長期のインターンシップだとどうしてもアルバイトや大学の授業とのスケジュール調整などが必要になりますが、短期インターンの場合であれば、もっと気軽に参加することができます。
大学3年生はインターンシップをすぐに始めたほうがいい
短期長期の特徴を理解して、充実したインターンシップにしよう!
インターンシップに何社参加すればいいか?は短期インターンと長期インターンによって異なります。
自分がどちらのインターンに参加したいかを見極めてから、ぜひそれに合った社数のインターンに参加してみてください。
もちろん、長期インターンシップと短期インターンシップト、どちらもも並行して参加することも可能です。
どちらも興味があるのであれば、どっちも参加してみるというのも一つの手です。
特に長期インターンの場合は、大学1年や大学2年から参加できるインターンや、週1日、週2日から気軽に参加できるインターンシップまで色々な条件のインターンがあるので、まずは自分に合ったインターンがあるかを探してみるものありかもしれません。
それぞれの特徴を理解して、計画的にインターンシップに参加し、少しでも就職活動に役立ててくださいね。
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