インターンシップはいつから始めればいい?募集開始時期は?

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インターンシップに参加しようという大学生の方。企業が開催するインターンシップの募集期間や、応募の方法について事前に抑えましょう。

 

気づいたら、インターンシップの応募期間が締め切っていて、インターンに参加できなかった。と後悔する学生も少なくありません。

 

夏・秋・冬に毎年インターンは集中しますが、ギリギリになって焦らないように、今のうちにインターンはいつからスタートするのかスケジュールを覚えておくことが大切です。

 

とくに最近では就活スケジュールの撤廃によって、これまでよりもインターンシップへ参加する大学生が増えてきました。もはや就職活動とインターンシップは切っても切り離せない関係となっています。

 

就活時期を迎えた大学3年・4年生だけではなく、大学1年生・2年生の頃から参加できるインターンシップもありますので、どの学年の方もインターンの開始時期や締め切りを覚えておく必要があります。それでは、早速見ていきましょう。

 

インターンシップの種類・対象学年・報酬を知ろう!

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インターンシップと一括りに言っても、実は種類によって募集方法や実施期間に大きな違いがあります。

 

まずはインターンシップの種類を知り、どのタイプのインターンに参加したいかを決めましょう。

短期インターンシップとは

短期インターンの内容

短期インターンシップは、主に1dayインターンや長くて2週間、1ヶ月程度の、実務を伴わないタイプのインターンシップです。主に春休みや夏休み、冬休みなどの長期休暇を利用して開催されるケースが多いです。

 

実際に業務経験をするのではなく、グループワークや、グループディスカッション、社員の同行(カバン持ちなど)、ビジネスコンテストといった座学的な内容が中心となります。

 

短期インターンの給与・報酬

多くの場合、給与・報酬が発生しない、無給・無償のインターンです。

 

DeNAやワークスアプリケーションズ、ソフトバンク、野村総合研究所など一部の会社では、日当(日給)や優秀者へのインセンティブなどの報酬が払われるインターンも実施されています。

 

短期インターンの対象学年

短期インターンは、大手企業を中心に開催しているケースが多く、対象学年は大学3年生が中心です。

 

長期インターンシップとは

長期インターンの内容

長期インターンシップは、有給インターン・実践型インターンとも呼ばれ、主に1ヶ月以上、それ以降も学生希望によって長期での受け入れをしているインターンシップです。

 

短期インターンとは異なり、実際に社員と同じようにその企業の実務経験を行います。

 

例えば、営業であれば、実際にお客様のもとへ訪問してプレゼンを行なったり、エンジニアであれば、Webサービスの開発・改修を行なったりと社内の戦力として仕事に取り組みます。

 

長期インターンの給与・報酬

多くの場合、給与・報酬が発生する有給インターンシップです。

給与は時給1,000円以上日給5,000円以上支払われるケースがほとんどです。実務を行うことになるので、それに伴って給与も支払われます。

長期インターンの対象学年

長期インターンシップは、スタートアップ企業・ベンチャー企業がインターンを開催しているケースが多く、対象学年は大学1年生から、卒業年度の学生まで、ほとんどの企業は全学年を対象にしています。

 

また、最近では大手企業・上場企業でも長期インターンシップを開催する企業が徐々に増えてきました。

インターンシップ開催時期・募集開始時期・応募方法について

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短期インターンと長期インターンの違いは分かりましたでしょうか?

 

下記にそれぞれのインターンの募集開始時期についてまとめます。興味のあるインターンの募集開始時期をチェックしましょう。

短期インターンシップ

短期インターンの開催時期

短期インターンは大学生の長期休み(夏休み・冬休み)が中心です。

 

サマーインターン、ウィンターインターンと呼ばれています。最近では秋に行うオータムインターンと呼ばれるものもあります。

 

秋インターン(オータムインターン)・冬インターン(サマーインターン)は9月中旬から翌年2月頃まで開催実施されます。

 

夏インターン(サマーインターン)は、6月から8月に向けて開催実施されます。

 

短期インターンの募集開始時期

短期インターンの募集開始は、該当するインターンの開催日時から、およそ1ヶ月前に募集開始されます。

 

同じ企業のインターンシップでも、複数日程のスケジュールでインターンを開催する場合があります。その場合は、各日程の1ヶ月程前に随時募集が開始されます。

 

短期インターンの応募方法

リクナビやマイナビなどの短期インターン募集サイトでも応募ができます。

 

リクナビやマイナビなどに掲載されていなくても、インターン募集している可能性は十分にあります。

 

興味のある企業があれば、企業の採用ホームページをチェックしてみましょう。

 

応募時にES(エントリーシート)の提出が必須の場合が多いため、応募がギリギリのスケジュールにならないように気をつけましょう。

長期インターンシップ

長期インターンの開催時期

長期インターンシップは、多くの場合が1年間、通年を通じて随時開催されています。

 

時期を問わず、自分がインターンシップに参加したいと思った時点で、参加が可能です。

 

長期インターンの募集開始時期

長期インターンは年間を通じて開催しているため、募集も年間を通じて行っています。

 

ただし、各企業がインターンを受け入れられる人数に上限があるため、既にインターンの受け入れが上限に達している場合は、インターンの欠員が出たタイミング、もしくはインターン受入れ人数を増やした場合に募集が再開されます。

 

短期インターンのように明確な応募時期・締切日が決まっていない分、いつインターン受け入れを停止するかは企業次第です。

 

そのため、長期インターンに参加する際、興味を持った会社があったら募集締め切りになる前にエントリーをして枠を抑えておくと取りこぼしが無くなります。

 

気になる求人があれば、頻繁にチェックしてみましょう。

長期インターンの応募方法

長期インターンは、日本最大級のインターン募集サイト「ゼロワンインターン」で応募してみましょう。

 

ゼロワンインターンで募集しているインターン企業は、全て給与がもらえる有給インターンシップです。幅広い業界・職種・エリアのインターンが豊富に掲載されているので、きっと自分にぴったりのインターン先が見つかるはずです。

学年別、インターンシップ制度の賢い活用方法

握手するビジネスウーマン

大学1年生・大学2年生の場合

大学1年生・大学2年生の場合は、短期インターンシップで参加できる企業が限られているため、長期インターンシップに参加することをおすすめします。

 

ほとんどの長期インターンは給与が発生するため、アルバイトの代わりに参加してみましょう。

 

早期から長期インターンに参加することで、在学中に同級生よりも圧倒的に成長できます。

 

また、近年の就活状況をみていると、短期インターンも単なる会社理解の促進にい終わらず、本採用も見極めのために実施しているケースも多々見られます。

 

つまり、大学3年生の夏から開催されるサマーインターン応募段階では、既に同期との競争が始まっているのです。もちろん、人気企業であるほどインターン参加倍率も高く、中には本選考よりも厳しいと言われる会社もあるほどです。

 

そのため、大学1年生・2年生の早い段階から長期インターンシップを通じて、社会人経験を積んでおくことは就活でも大きく差をつけることができます。

 

長期インターンでは、大学1年生・2年生を歓迎している会社も多いので、興味がある方はぜひ一度インターン先を探してみてください。

大学3年生・大学4年生・大学院生の場合

就活を直前に控えた大学3年生や大学4年生大学院生の場合は、短期インターンと長期インターンを上手に組み合わせることがおすすめです。

 

興味のある業界・会社があれば、まずは短期インターンシップに参加してみましょう。

 

ただし、短期インターンではあくまで座学にすぎないため、業界や会社の雰囲気しか分からないことが多いです。

 

よりその業界の実状を知り、就職を勝ち抜くための専門的なスキルを磨くためには、長期インターンがおすすめです。興味のある業界・職種に類似した長期インターンに参加してみましょう。

 

「就職活動と平行で続けられるの?」と疑問を持つ方もいるかもしれませんが、心配は入りません。大半の会社は就活スケジュールやテスト期間、卒業旅行などの予定があれば、その期間のシフトは調整してくれます。

 

また、週1日、2日から参加可能なインターンシップや土日参加ができるインターンもありますので、そうした会社を選んでも良いでしょう。

 

他に、既に内定を獲得している大学4年生の方でも長期インターンは参加可能です。

 

もし入社予定の会社で同期よりもいち早く成長して結果を残したいのであれば、卒業までの残りの大学生活で実践型インターンで経験を積んでおくとスタートダッシュから差がつくことは間違いありません。

 

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