インターンシップに受かる!自己PRの書き方【例文付き】

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インターンシップ先企業から内定をとりたいと思っている学生にとっては、インターンシップのES選考は、新卒の就活本番を迎えるのと感覚は変わらないでしょう。

 

とくに、インターンシップESで悩みのタネとなるのが「自己PR」。

 

応募した学生が全員受かるわけではない以上、インターンシップも就職活動と同じく、自分のアピールポイントを簡潔に、かつ分かりやすく説明しなくてはいけません。

 

せっかく頑張ってインターンシップに合格しようと自己PRを書いても、採用担当者の心に響かなくては、まったく意味がないのです。

 

そこで今回は、インターンシップの書類選考、自己PRの書き方と5つのポイントをご紹介いたします。

インターンシップの自己PRの書き方!ポイントは?

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インターンの自己PRのポイント①:自己分析からスタート

自分のことはなんとなく分かっているつもり…。

 

でもいざインターンシップ面接の場で「自己PRをしてください」「長所は?強みは?」と聞かれると、とっさに説明できなかったり。

 

それはきっと、頭の中でなんとなく思っていても、整理できていないため、何から説明すればいいのか分からなくなってしまうのでしょう。

 

 

いきなり面接官に向かって自己PRするのは、なかなかハード。まずはインターン参加前に自分自身と向き合い、自分はどんな人物であるのか、他の人にない強みや弱みは何かを考える時間を作りましょう。

 

まず紙とペンを用意してください。

 

この時点で誰かに見せるわけではありません。自分がどんな人物か?強み・弱み、思いついたことをどんどん書き出してみましょう。それが後々のインターンの自己PR材料になります。箇条書きやキーワードだけで構いません。

 

思いつく限り書き出した後、そのキーワードを眺めてあとは文章として整理していけばOKです。

インターンの自己PRのポイント②:結論から先に書く

インターンシップのエントリーシートの自己PRに限らず、面接の場でも、相手に分かりやすく伝えるスキルは大切です。なぜなら、その能力は社会人になってからも求められるからです。

 

インターンシップ先に入社して、先輩社員やクライアントに何かを伝える時に、要点がまとまっておらずダラダラと喋ってしまうと、インターン担当者の貴重な時間をそれだけ奪うことになってしまいます。

 

自己PRを書くときも、シンプルにそして簡潔に書くことを心がけましょう。

 

ポイントは、最初に自己PRの結論をもってくること。

 

そこから具体的なエピソードをいくつか挟みながら、最後にもう一度結論づけると、美しい文章になります。

 

自分の書きたいように長々書いた自己PRでは、おそらくインターンシップに採用されません。インターンシップ選考を突破したければ、分かりやすい自己PRを書くことが何より大切です。

インターンの自己PRのポイント③:結論+エピソードが基本セット

結論を先に書いたら、続いてその結論を肉付けるためのエピソードをその後に書きましょう。

 

インターンシップの人気企業ほど、インターンシップの応募者は多く、人事も多くのESに目を通さなければいけません。

 

最後まで読みきってもらうためには、冒頭に結論を述べて、その後にエピソードを盛り込みましょう。「結論+エピソード」の二つは、自己PRやエントリーシートを書くにあたって、基本セットと捉えておくべきポイントです!

 

基本構造を忠実に守ることによって、全体の文章にもまとまりがでてきます。結論とエピソードがセットになった分かりやすい自己PRを書いて、インターンシップ採用担当に印象を残しましょう。

インターンの自己PRのポイント④:自分の長所を、インターン先の仕事と絡めて書く

自己PRの目的は、それを読んだ採用担当者が「この学生を採用したら、きっと活躍してくれそう」と想像してもらうことです。

 

そのためには、ただ自分の長所をアピールするだけで終わらずに、自分の強みや長所を会社の中で活かすか、インターンシップ生として、どう会社に貢献するかをはっきりと明記しましょう。

 

今まで経験してきたアルバイトの面接とインターンシップや就職活動の面接は、まったく重みが違います。「ただがんばります」と書いているだけでは、おそらくほとんどの会社に相手にしてもらえません。

 

これからインターンシップ選考を受けるにあたって、自分ならその企業に対してどう貢献することができるかを考えて、自己PRを書き進めましょう。

自己PRの例文【インターン選考突破を目指そう】

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ここでは、インターンシップの自己PR例文を1つご紹介します。

私の強みは何事にも計画性をもって取り組めることです。

 

大学4年間、冬休みには必ず年賀状のアルバイトをしていました。それぞれの住所に沿って年賀状を分けるという簡単な作業ではありますが、ずっと立ちっぱなしの上、ほとんど会話もせず、いかに年賀状をさばけるかが重要なお仕事です。

 

私も初めの頃は慣れずに戸惑っていましたが、作業に慣れた段階で、おおよその作業時間を計測し、自分の中でノルマを設定。いろいろと、工夫しながらモチベーションを維持していました。

 

こういったスキルは、インターンシップや社会人になっても求められる能力だと思っています。先輩や上司から指示されなくても、自分の中で目標を決め、一つ一つ達成していくことで、最終的には会社に貢献できると確信しています。

 

今回のインターンシップに参加することで社会人としての基礎力をより磨き、一日でも早く自立できるようにがんばりたいと思います。

インターンシップの自己PRは一回で完璧に書けない!

自己PRを書く手

インターンシップや就職活動を迎えて初めて「文章を書く」という日々が続いていきます。

 

それまでは大学のテストで短めの文章を書くことがあっても、それが毎日続くわけではなかったはず。

 

しかし、自己PRやエントリーシートの場合は、その一枚で運命を左右するため、どんなに最初からキレイな文章を書けても、最初のうちは何度かやり直すことになります。

 

最初から100点を狙うのではなく、納得できるまで何回も自己PRを書き直しましょう!それこそがインターンシップ合格の近道です。

 

もしインターンシップの自己PRを書くのが辛い方は、ES不要のインターンシップに応募してみてはいかがでしょうか。応募後面接だけで選考合否が出るインターンも多数あります。

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