「当日は私服で来てください」
そう言われても、元々ファッションに興味がなかったり、オシャレに敏感ではない人からしてみればスーツで参加できたほうがよっぽど楽…。
いくらインターンの採用担当者から「私服で来てください」という指示があっても、自分の好きなものを選んでいいわけではありません。きちんとTPOに合わせた服装を求められているのです。個性を発揮する場ではないことを覚えておいたほうがいいかも…。
そこで今回は、インターンに参加する前におさえておきたい私服マナーをご紹介いたします。
私服マナーで悩む必要なし!服装自由・髪型自由のインターン・インターンシップ募集
この記事の目次
私服で参加できるインターンもたくさんある!
インターンシップというと、どうしても就職活動の前半戦のように思えてきて、常にリクルートスーツで研修をしなければいけないイメージがあったり…。
しかし、最近はアパレルやIT、ベンチャー企業のように比較的自由な職場の場合は、インターン生であっても私服で参加するように指示がだされます。
しかし「私服」という言葉を真に受けてはいけません。あくまでもTPOに合わせた私服を求められているだけであって「オシャレをしてきてください」と言われているわけではないんです。
たとえ私服での参加を求められていても、最低限のマナーを守るように心がけましょう。
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絶対におさえたい私服マナー
男性の基本スタイル
最近は女性に負けないほどのオシャレぶりを発揮する男性も増えてきていますが、インターンはあくまでも仕事ができなければ話になりません。私服でいいよと言われたとしても、ある程度の品の良さは求められるでしょう。
そこで持っていたいアイテムが「チノパン」。男性の場合は、チノパンをもっているだけで仕事用のコーディネートが完成します。
たとえば、チノパンに柄シャツを組み合わせて、その上からジャケットを羽織れば、堅い印象を保ちながらも、女性からは「オシャレ」と思ってもらえる組み合わせになります。
基本アイテムであるチノパンをもっておけば、あとは曜日ごとに上を変えていけばいいだけ。元々ファッションに興味がなくても、基本となる方程式をおけば、インターン期間中も、毎朝頭を抱えこまなくて済むのです。
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女性の基本スタイル
女性の場合もビジネスシーンに合った私服を選びましょう。基本となる組み合わせは、ブラウス+スカート、そしてジャケットの3アイテム。あとは、状況に応じて、それぞれ少しずつ変えていけばいいだけ。
たとえば男性が多い職場の場合は、スカートを履いて女性らしさをアピールするよりも、あえてパンツとジャケットを組み合わせて、かっこよく仕上げることによって「女性だから」と甘やかされることもなくなるかもしれません。
ちなみに膝が隠れないくらい短いスカートやワンピースを着てくるのはマナー違反。
オシャレや出会いが目的ではなく、あくまでも社会人として基礎力をつけるために、インターンに参加しているということをよく覚えておきましょう!
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ハイブランドはアウト!
インターンといえど、内定を前提に参加する場合もあるでしょう。絶対にインターン先に就職したいなら、見た目だけで判断されないように気をつけるべき。
たとえば、シャネルやグッチ、ルイヴィトンのようなハイブランドは、インターン生が身につけていいブランドではありません。
もちろん、プライベートで着回している分には問題ないですが、インターンという立場でありながらハイブランドのアイテムをみせつけていると、上司や先輩からは、あまりいい印象をもたれないでしょう。
洋服だけではなくバッグやアクセサリーも同様にNGです。「バレない!」と思っていても仕事ができる人ほど細かい部分をみているものです。
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ラフすぎる格好もNG!
カジュアルを通り越して、ラフすぎる格好で参加するのも基本的にはNG。たとえ先輩社員が同じようにラフな格好をしていても、就職する前のあなたとその先輩とでは、会社への貢献度も経験値も何もかもが大きく異なります。「先輩のようにオシャレをしただけ」という言い訳は通用しません。
私服で参加するときは、あくまでも“見習い”であることを忘れてはいけません。寝巻のような緩い格好もダメ!オフィシャルな場に似合うファッションができるように、事前に雑誌などで情報を集めておきましょう。
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色を統一するとオフィシャル感がでる!
私服で参加する場合も、オフィシャルな場に適した服装を選ばなくてはいけません。
ポイントとしては、上下で色を統一すること。リクルートスーツを思い出せば分かるように、色を統一するだけで“堅い印象”になります。
たとえば私服であってもジャケットとパンツを同じ黒やネイビー(紺)に統一することで、全体的にまとまりがでてきます。スーツに近い堅い印象をもち、上司や先輩ウケもよくなるでしょう。コーディネートに迷ったら、まずは全体の色を決めることから始めてみてください。
インターン生だからこそ、私服選びは気をつけなくてはいけません。仕事も恋愛も、やはり第一印象が将来を大きく左右します。見た目だけですべてを判断されないように、基本マナーをおさえておきましょう!
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