大学生にとってインターン先として考えられる選択肢は日本だけではありません。
昔から海外に憧れている人にとっては、海外で働くことは一つの大きな目標でもあるでしょう。
最近は国を挙げて留学支援制度に取り組んでいることもあって、海外インターンを希望する若者も以前よりは多いともいわれています。
しかし、慣れ親しんだ土地ではない以上、いろいろと気をつけなければいけないこともたくさんあります。そこで今回は、海外インターンの4つのメリットと注意点をご紹介いたします。
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この記事の目次
メリット1:ビジネス英語を身につけることができる
海外インターンに参加すると、現地での基本的なコミュニケーションはすべて英語です。
日常英会話程度はできるという学生でも、その英語の会話をベースとして、ビジネスに参加するとなると、難易度が一気に上がります。
ビジネス英語ができるようになると、あなたのキャリアの選択肢は一気に広がります。
TOEICやTOEFLのための勉強をしている時間を、より実践的な海外インターンの時間に充てることで、より飛躍的に生きた英語力を身につけることができます。
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メリット2:精神力が鍛えられる
日本は、世界全体でみたら、とても平和で、抜群の治安が確保されている国です。
海外インターンに参加して、日本を離れたら、これまで当たり前だと思っていたことが、その国では当たり前ではない、場合によっては非常識なことだという場面もあります。
衣食住すべてがガラリと変わり、さらにその中でインターンシップを通じて業務経験をするという環境は、人によってはプレッシャーに感じるかもしれません。
予期せぬことが多数起こる海外インターンシップは、国内でインターンに参加するよりも精神的にとてもタフになります。
グローバル人材になりたい、世界に通じる社会人になりたいという方に海外インターンはおすすめです。
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メリット3:視野が広がる
日本にずっといると、日本の生活習慣・商習慣がすべてになり、どうしても視野が狭くなります。
海外に行ってまったく知らない文化に触れることで、改めて日本の良さが分かる瞬間がたくさんあるんです。
おそらくインターン先の国によっては、仕事に対する価値観も大きく異なるでしょう。
日本では遅刻や寝坊は社会人としての評価を一気に下げることとして当たり前ですが、国によっては遅刻や寝坊はごく一般的で、日常茶飯事というところもあります。
海外に行って自分で目で見て肌で感じて、気付くこと・学べることがたくさんあります。
最初のうちは、苦労する場面が多いと思いますが、一つずつ乗り越えていくうちに、視野も広がり、さらにこれから自分が人生をかけてやっていきたいことも、みつかるでしょう。
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メリット4:海外旅行も同時に楽しめる
海外インターンとはいえ、朝から晩まで休みなく働くわけではありません。
海外インターンシップなのでもちろんメインは仕事ですが、仕事終わりにその国の文化を触れて、海外ならではの生活を楽しむことができます。
お休みの日は、みんなで観光をしたり、食事をしたり、ちょっとした海外旅行気分を味わえます。
インターン先によっては、仕事終わりにその国のことを知るために観光に連れて行ってくれるところもあります。。
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海外インターンに参加する目的をはっきりさせておく
海外に憧れている人は、たくさんいます。
その大勢の中から海外インターン生として選ばれる人たちは、やはり他の人に比べて、圧倒的に明確な目標をもっているといって間違いないでしょう。
「海外で働きたいのは、なぜですか?」と言われて、すぐに相手が納得するような説明ができますか?
「幼い頃から憧れていて」「え~と、海外が好きだから」と曖昧な理由しかないなら、少なくとも、企業側は採用したいとは思いません。
日本とはまったく違う環境で働くからこそ、明確な理由をもっていないと、何よりあなた自身が苦労することになりかねません。
まずは、なぜ日本ではなく海外で働きたいのか、その理由をはっきりと示せるように目標をみつけましょう。
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必要最低限の語学力の基準をチェック
海外でインターンを探すときに気をつけなければいけないポイントとしては、語学力に関する条件が提示されているかどうかです。
多くの場合、大抵「TOEIC700点程度」が一つの基準になってきます。
特に語学力は必要ない、あるいは条件が示されていない場合、寛容な受け入れ先かもしれませんし、もしかしたら日本語で通じる環境だから必要ないのかもしれません。
もし後者の理由であれば、現地で働くけれど顧客は日本人、働いている人はみんな日本人だと、わざわざ海外でインターンをする意味がなくなってしまいます。
海外でインターンするからには、きっと語学力も鍛えたいでしょう。
必ず細かい条件をチェックして、職場環境に問題がないかどうか見極めてくださいね。
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せっかく海外インターンをする以上、行ってよかったと思えなければもったいないです。
あくまでも海外旅行ではなく、現地で働き、何かしら収穫を得られるものを選びましょう。
情報収集はもちろんのこと、最後まで気を許さないように念入りに準備しましょう!
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