インターンに最適な鞄・バッグの選び方や不適切な鞄の例などを詳しく紹介しています。
カバンをはじめとした服装や持ち物、身だしなみは採用担当者の印象を大きく左右します。
インターンシップの鞄選びのポイントを抑えて、社会人マナーに合った鞄を選びましょう。ここでは男女それぞれのインターンの鞄選びのコツをまとめています。
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この記事の目次
インターンの鞄選び4つのポイント
ここではインターンシップのカバン選びで大切な4つのポイントをご紹介します。
ビジネスにふさわしい鞄か
インターンシップは大学と違い、ビジネスの場です。社会人マナーを守った上で、適切な鞄を選びましょう。
普段大学で使っているボストンバッグやサークルのロゴ入り鞄などはビジネスにはふさわしくありません。
A4サイズの書類が入るか
インターンシップ中は、企業から会社説明パンフレットや資料など色々な書類を受け取ることが多いです。
A4サイズ以上の書類でも余裕持って収納できる大きさの鞄にしておくと良いでしょう。
長時間持ち歩いても疲れないか
多くの場合、インターンシップで使う鞄はそのまま就活でも使用する鞄になると思います。
インターンならまだしも、就職活動が始まって、会社説明会や面接などで毎日動き回ることを想定すると、長時間持ち歩いても疲れない軽めの素材のカバンしておくと良いでしょう。
雨や雪の日でも大丈夫?耐水性があるか
雨や雪に濡れても大丈夫なように耐水性がある鞄を選びましょう。
せっかく良い鞄を買っても雨に濡れて汚れたり、よれよれになってしまっては企業の印象は良くありません。
インターンシップに適した鞄の選び方【男性】
基本は黒のビジネスバッグ
男子学生の場合は、黒のビジネスバッグが基本。黒は最もフォーマルな色であり、就活スーツや靴にも合わせやすいです。
ただし、ビジネスバッグの素材には気をつけましょう。
ビジネスバッグの素材はナイロンや革素材、ポリエステルなどがありますが、その中で「キャンバス素材」はカジュアルすぎるためのビジネスシーンにそぐいません。
入学時の鞄でも良いが、シミや汚れには注意
インターンをはじめ、ビジネスの場では身だしなみが重要です。
大学入学時に黒の鞄を購入したという大学生も多いと思いますが、シミや汚れがないか、色あせていないか、などチェックして、ひどい場合は買い直しをしましょう。
鞄に限らず、スーツや靴、ワイシャツなど、私服の場合も「清潔感」が第一です。人事・採用担当者も気にしている点ですので注意しましょう。
インターンシップに適した鞄の選び方【女性】
ショルダータイプのバッグが最適
女子学生がインターンや就活で使う鞄はショルダータイプのバッグがおすすめです。
インターンなどオフィシャルな場で使う鞄は、オシャレよりもベーシックな鞄を選びましょう。
インターンシップによっては、先輩社員の営業に同行したり、工場見学など鞄を持って移動する機会もあると思います。
その際に両手を開けておけるショルダータイプのバッグだと、メモも取りやすく便利です。
ポケット・仕切りが付いているタイプがおすすめ
化粧ポーチや予備ストッキングなど女子学生は男子大学生に比べて荷物が多くなりがちです。
荷物をごちゃごちゃに詰め込んで整理できていなければ、効率も悪いですし、パンパンになって見た目も悪くなってしまいます。
そのため、ポケットや仕切りなど収納が多いタイプの鞄を選んでおくと良いでしょう。
サブバッグを使う方法もありますが、何個も鞄を持っていては不恰好ですし、雨や雪の日は一苦労です。なるべく一つの鞄に収めるのがいいでしょう。
高級ブランド品は控えるのが無難
ハイブランドが好きな学生も、インターンでハイブランド鞄を使うのは辞めましょう。
すぐに高級ブランドと分かる鞄やバッグをインターン生が使っているのは、会社や採用担当からすると気持ちいいものではありません。
派手なロゴが入ったものは控えた方が無難です。
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インターンにおすすめの鞄ブランド!
男性におすすめの鞄ブランド
ANDY HAWARD
アンディハワードのビジネスバッグは、A4サイズの書類も入り、床においても自立する鞄なので就活生からの人気も高いです。
素材もポリエステルなどでできているのでシンプルで無難な鞄と言えるでしょう。
GATSBY
ギャッツビーのビジネスバッグはコスパが良いです。5000円前後で購入できて、防水加工もされています。
PC用の仕切りがあるバッグもあり、持ち歩きにも便利です。
ポールスミス
人気ファッショブランドの一つですが、ビジネス用の鞄として使うこともできます。
ただし、デザインによってはカジュアルすぎる場合もあるので、黒を貴重としたシンプルなデザインを選ぶと良いでしょう。
女性におすすめの鞄ブランド
ベネトン
ベネトンからは就活応援シリーズとして、肩にかけられるトートバッグが数多く提供されています。
価格も5000円前後とお手頃で、インターン・就活にもおすすめです。
ケイトスペード
働くキャリアウーマンからも人気が高い女性ブランドです。
ビジネスシーンで使える落ち着いた色合い、シンプルなデザインのカバンを選ぶと良いでしょう。
服装自由のインターンシップ、どんな鞄にしたらいい?
インターンシップでは、「服装自由でお越しください」「私服でも構いません」などの服装自由のインターンも多くあります。
「私服に合わせるビジネス鞄が分からない」という大学生も多いと思いますが、基本的には清潔感があることが第一です。
服装にもよりますが、基本は黒やグレーを貴重にしたジャケットやチノパンを合わせるケースが多いと思いますので、鞄は服装に合わせて黒や白の落ち着いた色、シンプルなデザインものにしましょう。
トートバッグや大きめのショルダーバッグなどのビジネスバッグであればOKです。いわゆる「リクルートバッグ」と呼ばれる就活生向けのカバンは私服と合わないため避けた方がいいでしょう。
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インターンの荷物が多い!リュックでも良い?
結論、リュックは避けた方が無難です。
リュックはビジネスシーンで認知されつつあるものの、明確な決まりはなく、個々の価値観によっては不適切と捉えられるケースがあります。
インターンシップによっては、先輩社員と一緒にお客様先に回るケースもあります。
アパレルや広告業界などの企業を除き、クライアント先にリュックを背負っていくビジネスマンはまだまだ多くはありません。
リュックタイプのビジネスバッグもバリュエーションが増えてきましたが、インターンシップや就活で使用するかどうかは、志望業界の雰囲気なども加味して慎重に検討した方が良いでしょう。
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インターンシップに不適切な鞄の例
口がファスナーではなく、マジックテープ
カバンの口がファスナーではなく、マジックテープのものはおすすめできません。
口が空いているので雨で濡れる可能性がありますし、ビジネスでマジックテープの鞄はあまり使われません。
ストラップやキーホルダーが付いている
ビジネスに合う鞄であってもお気に入りのストラップやキャラクターのキーホルダー、お守りなどをカバンにつけるのは辞めた方がいいでしょう。
定期券やICカードをぶら下げている大学生も多いと思いますが、インターンシップや就活の場ではカバンの中やスーツのポケットに閉まって置くのがおすすめです。
おわりに
インターンシップで持っていくべき鞄が、どんなものかイメージは湧きましたでしょうか?
インターンの鞄が直接選考に関係があるとは言えませんが、最低限のマナーを守れている人物かどうか、という点は人事担当者からもチェックされています。
意味なくマイナスイメージを与えないようにビジネスシーンに合った鞄を選んでくださいね。
皆さんのインターンシップが有意義なものになることを願っています。
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