教育される場ではなく、学習できる場作りを-スクー森社長

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【プロフィール】

株式会社スクー 代表取締役社長 森健志郎

1986年大阪生まれ。2009年近畿大学経営学部卒業後、株式会社リクルート・リクルートメディアコミュニケーションズで、広告営業・企画制作に従事。

2011年10月同社を設立し、現職。スクーの社名の由来は、schoolの最後の文字L(エル)をとったもの。「世の中から卒業をなくす」をミッションに、“仕事に活きる”コミュニケーション型動画学習プラットフォーム「schoo(スクー)WEB-campus」を運営する

今話題のEdtech業界でも、特に注目度の高い株式会社スクー。

スクーが運営する無料の生放送授業で学べるオンライン動画学習サイト「schoo(スクー) WEB-campus」は、2016年3月現在で、2,500本以上の動画授業があり、すでに会員は21万人を突破。

そんなEdtech(Education×Technolgy)ベンチャーを牽引するスクーだが、なんと自分たちを「教育の会社ではない」という。

では一体何の会社なのか?代表の森健志郎とはどういう人物なのか?今回インタビューをさせてもらった。

 

子供の笑顔と成長に向き合う。児童教育インターンの魅力とは?

 

人にイノベーションを与えられる仕事を。

質問:森さんってどんな大学生でしたか?

マグロの養殖や、卒業式でのホリエモンのスピーチなどで話題になった近畿大学の出身です。僕は高校が指定校だったので、受験勉強することなく、そのまま進学しました。

高校の友人は進学せず就職する人が多くて、卒業後も仲間がいつでも集まれる場所を作りたいなと。

そこで大学1年生の時に、高校の友人や、大学の友人と混合の社会人野球チームを結成し、僕は監督兼キャプテンをしていました。
1,2年生は野球に夢中でしたね。

3年生になってからは徐々にゼミの活動が中心になってきました。3年の時にゼミ長に任命されたんですが、そこがけっこう厳しいゼミで。この時にリーダー論や、組織論について徹底的に叩き込まれました。

3年後期から4年生にかけては、関西の各大学の学生で運営している就活支援サークルの運営にも携わっていました。

 

大学生活がつまらない。サークル・バイト以外に何をやる?

 

質問:新卒でリクルートに入社していますよね?なぜリクルートに入社したんですか?

世の中に対してインパクトがある仕事、人にイノベーションを与えられる仕事をしたいとずっと考えていたからです。その軸で考えた時に商社やリクルートが候補としてあって、最終的にリクルートに決めました。

リクルートには制作として採用されたのですが、当時リーマンショックの影響もあり、売上回復のために営業部に力を入れるタイミングで、僕も営業配属になりました。

半年ほど不動産情報誌SUUMOの営業をして、その後制作ディレクターの仕事をしました。仕事も面白かったですね。すごく評価もしてもらえて、多くの賞を頂くことができました。

 

 

どんなに栄養価が高い料理でも、残されたら意味がない。

質問:その後24歳の若さで起業。きっかけは何だったんですか?

リクルートで研修を受けたことがきっかけです。

リクルートって研修制度がすごく整っている会社で、2年目にマネジメントに関する外部会社がやっているオンライン授業を受ける機会があったんですよ。

ただそれが、あまりイケてる授業とは言い難くて笑。画面越しに、年配の講師がスライドの資料を淡々と読み上げるものだったんです。楽しみにしていたのに、むしろ苦痛な時間になってしまって、すごく残念でした。

この時に、絶対自分ならもっといいものを作れる!と思ったのが起業のきっかけです。

当時はwebに関する知識とか皆無だったんですが、なぜかやれる自信はありました。翌日には直属のリーダーに退職願いを出しました。

ちょうど半期の査定面談が終わった数日後の話で、いい評価も頂き、給料にも反映され、次の半期はこんなことに挑戦します!みたいなことを上司と話し合っていた直後のことだったので、上司にはすごく驚かれましたが笑。最終的には応援してくれました。

 

DeNAを辞め、貯金20万円でベンチャー起業。慶應SFC出身社長の今

 

質問:翌日って、、すごいスピード感ですね笑。なぜ自分でできるって思ったんですか?

誤解を恐れずいうと、授業毎に伝えている内容って、たぶんほとんど違いはないんですよ。

例えばマネジメントに関する知識に限らず、プログラミングに関する知識とか何でも。授業に限らず、書籍を見ても、基本的には伝えている内容に大差はないと思うんです。

僕は今それを栄養価って呼んでるんですが、同じ素材で作った料理なら、一流シェフが作っても、僕が作っても料理の栄養価は同じじゃないですか。でも味が決定的に違ってくるわけで。

それと同じです。皿まで舐めまわしたくなるような料理と、一口でごちそうさまですっていう料理じゃ、当然摂取量が違ってきますよね。

授業も同じだと思うんです。どんなに素材にこだわっても、最後の一口まで食べたいってならなきゃ意味がないんです。ここは制作ディレクターとして伝え方にこだわってきた経験が活かせると思いました。

正直、まあ今振り返ると、「…」っていう話ですけどね笑。

当時は自分ならもっといいものを作れる!って直感的に感じて、もうやらずにはいられなかったっていう方が正しいですね。

 

ゼロから事業立ち上げを経験できる!新規事業のおすすめインターンシップ募集

 

質問:その後、具体的にはどのようにschooは立ち上がったんですか?

プログラミングの知識は全然なかったので自分で作れない。貯金も30万しかなかったので、人も雇えない。

なので、こうゆうのを作りたい!こんな世の中にしたいという思いを込めたサービス企画書を作って協力してくれる友達をあたりました。友達をあたりきったら、今度は友達の友達にって感じですね。

そうやってエンジニア2名、コンテンツ制作1名の協力者が集まり、仕事終わりや土日を使って起業から3ヶ月目にschoo(スクー) WEB-campusをリリースしました。

あと、各大学の放送研究会の学生にインターンシップとして協力してもらいましたね。

サービスをリリースしてからVCから投資してもらい、手伝ってくれたメンバーがそのまま社員として参画してもらえることができました。

創業から2年ほどはそのメンバーで、とにかくサービスを伸ばすことだけを考えていましたね。

 

自分たちでwebサービスを運営しよう!おすすめWeb業界のインターンシップ募集

 

想像できる人は採用しない。

質問:そこから一気に人が増えていますが、スクーの採用基準はどんな感じなんですか?

新卒、中途、インターンシップともに、ビジョンフィット、スキルフィット、そしてキャラクターフィットの3つを見ています。

インターンシップの場合は、スキルは見ていなくて、素直さとか努力ができるかとか、そういったヒューマンスキルですね。

あと一番大事にしているのが、キャラクターフィットです。社内にいるメンバーとキャラが被っていたら採用しないです。

 

質問:え!?キャラが被ってたら、優秀でも採用しないんですか。それすごく勿体ない気がするんですけど・・・

イメージできる人を採用しても、つまらなくないですか?想像を超えないんじゃないかというか。

僕らまだベンチャーで、これから何度も殻を破って成長をしていかなきゃならない中で、今想像できる感覚の優秀さに満足しちゃいけないかなって思うんです。

100メートル10秒台で走れる人を優秀と思っていて、似た人ばっかり採用してたら、永遠に10秒台の壁は越えられない気がするんです。

それよりも、想像できないけどなんかすごそう!もしかしたら8秒台いけるかも!いやまさかの14秒台か?っていう期待値未知数な人のほうが、結果として会社は成長できると思ってます。

 

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質問:なるほど。面白いですね。採用後、スクーのインターンシップの教育方針ってどんな感じですか?

そもそも教育するという感覚はないですね。あくまで成長できる環境は用意しますが、その環境を活かすかどうかは本人次第です。

これはschooのサービスコンセプトと共通した考えで、提供したいのは教育される場ではなく、学習できる場なんです。そこに本人の主体性がなければ意味がないと考えています。

主体的に学びたい、成長したい人にとって最良の選択を準備できるように心がけています。

だから、うちのインターンシップの場合、任せる仕事の枠をあえてガチガチにしていないです。

もちろん任せたい仕事はありますが、例えば東工大でプログラミングがバリバリできる学生がインターンシップで来て、エンジニアではなく、未経験のコンテンツ制作に挑戦したいと言ったら、それに挑戦できる環境を用意します。

ただ、もちろん給与が発生する以上、未経験でもプロ意識を持って、成果を出すためにコミットするする覚悟があることが前提ですけどね。

この前なんか、急に思いついたので土日にこんなコンテンツ作ってきました、っていきなり月曜の朝会で発表する社員がいて。

それはさすがに採用できないっていう時もありますが、主体性の塊みたいなそういう人を優秀だと思う社内の雰囲気はあります。

主体的な行動をしやすくする空気感、応援する環境はスクーにはあると思います。

 

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質問:では最後に、これからインターンシップを考えている学生に一言

正直言うと、インターンシップをやらなくてもいいかなとは思います。やりたいことやればいい。

インターンシップをやらなくても別に困らないし、バックッパーカーでも、勉強でも、スポーツでも、自分がやりたいことことがすでにあるなら、迷ってないでどんどんそれに挑戦すればいいと思っています。

やりたいことがインターンシップなら、迷わずインターンシップをやればいいだけかなと。

ただ、社会に飛び込んだからこそ、出会える人や、世界があるというのは間違いないと思います。

それを期待するならインターンシップはおすすめです。

あと、もしお金のためだけにいま惰性でアルバイトをしているなら、インターンシップの方がいいと思います。

個人的には「起業したいから、インターンシップしたい」というのが理解できなくて、そういう学生はうちの場合お断りしています。

だって起業したいなら、今起業すればいいと思うので。

その中でもし、スクーのビジョンに共感して、一緒にビジョンの実現に挑戦したいって思う方は、ぜひ挑戦してみてください!

 

大学生のうちにやるべきこと、やってよかったこと7選

 

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