インターンの選び方とは?おすすめの探し方6選!

「インターンに行けば就活が有利になる」、「志望企業のインターンシップには参加するべき」

最近就職活動中の学生から、こんな話を聞くことが増えてきました。

今や就活生のインターン参加も率7割を超え、学生の間ではインターンシップに参加することは常識になっているようです。

一方でインターン情報が多くなりすぎて、インターン先の選び方がわからないという学生も増えているようです。

就職活動に乗り遅れないためにインターンには参加したい!けど探し方がわからない。。という学生のために、自分にあったインターンの探し方について考えてみましょう。

 

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インターンってどんなものがあるの?

自分にあったインターン先を見つけるためには、インターンの種類やインターンシップに参加することで何ができるのか理解しておく必要がありますよね。

短期インターンと長期インターンの違い、短期インターンシップ・長期インターンシップそれぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

短期インターンとは

  • 日数は1日〜2週間
  • 実務を扱うわけではなく、企業が用意したプログラムに沿って企業への理解を深める
  • 大手企業を中心に行なっており、年々導入企業は増えている
  • 学生の参加率も7割を超え、参加することは常識になっている

短期インターンシップの特徴を上記にまとめました。

実際の短期インターンは事前に企業が考えたプログラムに沿って進行することがほとんどです。

プログラムの傾向は大きく下記の4つに分類できそうです。

  1. 実践型・・企業の現場で、一定期間社員と同じような仕事に取り組むインターン(例:ロールプレイング形式の仕事体験)
  2. 課題解決型・・企業から出された課題に対して1~2週間かけてソリューションを考えるインターン(例:企画立案、新規事業の立上体験)
  3. 業務体験型・・簡単に業務を体験させ、より企業に対するイメージを深めてもらうインターン(例:営業社員の同行、工場見学など)
  4. 講義セミナー型・・説明会のようなもの、企業の強みや概要について要約した情報が手に入る(例:会社説明会)

インターンを通じて、短い期間でその企業の魅力や強みなどを伝えようとする企業が多いことがわかりますね。

企業側からすれば、学生に対して自社の魅力付けを行い、新卒採用の選考に繋げることが大きな目的といったところでしょうか。

短期インターンに参加する学生の目的は下記にまとめます。

こうしてみると、就活が始まる前までに志望業界を見極めることや、企業に対する理解を深めるために参加する学生が非常に多いことがわかります。

短期インターンでは企業概要やその会社の強みを効率的に理解することができるので、色々な業界を見て見たい学生にはおすすめです。

  1. 仕事内容、業種、事業内容についての理解
  2. 職場の雰囲気をしる
  3. 自身のスキルの見極め

(参照:就職白書2017 -インターンシップ編- http://data.recruitcareer.co.jp/white_paper/2017/02/2017-f5ff.html)

 

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長期インターンとは

  • 期間は3ヶ月以上、長ければ一年以上働くことも。
  • プログラムは用意されず現場の社員と同じ仕事につく
  • 中小企業・ベンチャー企業を中心に導入している
  • 参加する学生は全大学生の3%

長期インターンシップの特徴はこのようになります。

長期インターンとは、社員と同じような仕事を経験することで、学生のうちから社会への理解を深めたり、働くことのイメージを沸かすことができる長期実践型のインターンシップです。

実際に営業としてお客さん先に訪問したり、企業サイトをデザインしたり、新卒入社後にも直結する能力が身につくものになっています。

長期インターンに参加する学生は企業が用意したプログラムではなく、普段社員が行っている仕事に取り組むことが多いです。

学生のうちに仕事なリアルな現場を体験できるので、大きく成長に繋がるのではないでしょうか。

短期インターンの参加動機の、スキルの見極めができることはもちろん、そこからの成長も望めるのが長期インターンです。

また、長期インターンで仕事に取り組むことで、自然と自分が働いている業界や、関連する業界の業界研究や企業理解などは進むはずです。

こちらも長期インターンの特徴の一つではないでしょうか?

大学生の長期インターンでは、スキルアップや今より成長したい参加目的の学生が一番多いです。

 

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結局短期インターンと長期インターンどちらがおすすめなの?

結論から言うと長期インターンの方がおすすめです。

長期インターンシップの方がより、実践的な体験ができるので、社会に出てからも生きるスキルを身につけることができます。

採用担当者もすでに長期インターンを通じて、仕事に対する理解のある学生を魅力的に思うでしょう。

また、就活において、長期有給インターンの経験者が有利になる理由は他にも多数あります。

下記でその理由を記載しますので、インターンを選ぶ時の一つの基準にしていただければ幸いです。

 

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長期インターンシップ経験者は希少性が高いから

長期インターンはまだ参加学生は少ないですが、だからこそ参加するメリットがあるんです。

大学生の就職活動では、ほとんどの就活生が実務経験がないので採用担当者は「この学生なら入社後活躍してくれるだろう」

という予測で学生を判断するしかないのです。いわゆるポテンシャル採用ですね。

人事担当者は入社後活躍してくれる可能性が高いその企業の採用基準を超えている学生を採用します。

しかし、実際に活躍するかどうかは蓋を開けてみるまでわからないと言うのが新卒採用の現状です。

そんな状況下で長期インターンシップを通じて、同じ業界や同じ職種で成果をあげていた新卒学生がいたら興味が湧きますよね。

そのような大学生なら入社後活躍してくれる可能性が極めて高いと考えられますし、その予測の精度にも期待できますから。

 

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働きながら業界研究ができる

先ほどは企業から見た、長期インターン経験者の魅力を話しました。

今回は長期インターンに参加することで学生が得るメリットについて考えます。

就職活動中の大学生は気になる企業があるときには、

  • その企業で働いている人から話をきく
  • 本やインターネットで調べる

といった手段をとると思います。

このような情報収集の手段を否定するつもりはありませんが、やはり一番信用できるのは実体験に基づく感想だと思います。

長期インターンを通じて自分の肌で感じた情報や経験を元に、自分が企業を選ぶ基準に合致している企業にエントリーできるので、ミスマッチを減らすことができるのではないでしょうか。

人事の目線になっても、企業理解を十分に済ませた学生と、企業理解の浅い学生ではどちらが魅力的かは明白ですね。

 

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新卒入社後すぐに活躍できる

新卒入社後、長期インターンでの実務経験を活かして、同期よりも早く活躍するケースが非常に多いです。

長期インターンシップへの参加率が大学生全体の3%と言うこともあり、入社時点で実務経験があることは、とても大きなアドバンテージです。

就職活動のためだけではなく、入社後にも長期インターンを通じて得たスキルは活きるので、長期インターンシップに参加することはおすすめです。

 

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自分の成果を評価してもらえる

長期インターンは企業で働きながら、給料をもらえる有給インターンです。

(合わせて長期有給インターンと呼ばれることもあります)

時給の相場は1,000円〜1,200円とアルバイトと大きく変わりありません。

さらに長期インターン生でも、できることが増えれば昇給する可能性も十分にあります。

自分の成果が給料という形で反映されるので、やりがいに大きく影響するのではないでしょうか?

企業の中には毎月のインセンティブを用意しているところもあります。

今のアルバイト先での働き方に不満のある学生は、有給インターンシップと言う選択肢を考えて見てもいいかもしれません。

 

時給1,200円以上のおすすめ有給インターンシップ情報まとめ

 

長期有給インターンの探し方・選び方とは?

学生の皆さんには長期有給インターンがおすすめの理由はご理解いただけたと思います。

でも自分にあった長期インターンシップって簡単には見つからないですよね。

学生からは求人文章を読んでも、あまり企業ごと違いがわからないと言う声をよく聞きます。

まだ実務経験がないので、求人から業務内容や企業の特徴を想像することが難しいのは、ある意味当然だと思います。

しかし自分の中で企業を選ぶ際の基準が分かっていれば、企業の選び方に苦労することも減るかと思います。。

そこで、長期インターンの選び方の中でも特におすすめの基準を6つ紹介します。

 

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おすすめの選び方1:業界から探す

気になっている業界がすでに決まっている方におすすめのインターンの選び方です。

広告金融コンサルなど、就職人気の高い業界の有給インターンシップも参加可能なので、インターンを通じてその業界の知識面と経験面で大きくライバルに差をつけることができますね。

働きながら自然と業界研究ができることも、この有給インターンの選び方のおすすめな点です。

 

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おすすめの選び方2:職種から探す

長期インターンに参加するに当たって、何か経験して見たいこと、やって見たいことがある方にはおすすめの探し方です。

  • 「圧倒的な営業力を身につける」・・営業職
  • 「誰よりもJAVAのスキルが高くなりたい」・・エンジニア
  • 「流行りのアフィリエイトの知識が欲しい」・・マーケティング/ライター

など学びたいことは様々だとは思いますが、それぞれの検索ワードで調べて見ると、あなたの興味がある長期インターンシップが見つかるはずです。

 

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おすすめ選び方3:規模から探す

長期有給インターン先の企業の人数によって、働き方が変わってくる場合もあります。

インターン仲間や社員の多い企業で切磋琢磨しながら働きたい方や、少人数の企業で裁量を持って働きたい方など学生によって志向は様々だと思います。

一言に長期インターンシップと言っても、受け入れ先の企業によって働き方は千差万別です。

人数規模と言う企業の選び方は、一つの選ぶ基準として覚えておくことをおすすめします。

 

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おすすめ選び方4:勤務条件から探す

この選び方は大学1年生・2年生やまだ授業が多く残ってる大学3年生・4年生に特におすすめです。

どれだけ職種や業種が魅力的でも、勤務日数や勤務時間などの条件を満たしていないと参加することができませんよね。

授業がまだ多い大学1年生・2年生の中には、週3日以上の長期インターンは参加することが難しい方も多いのではないでしょうか。

そんな時は最初から週1日〜週2日から参加可能な長期インターンシップや土日にも出勤できる長期インターンに絞ると言う探し方がおすすめです。

やはり、大学での授業との両立ということは最低限の基準になると思います。

出勤日数的に合わないインターンの情報を見なくて済むので、時間のロスもなくすことができます。

 

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おすすめ選び方5:資格から探す

インターンの中には特定の資格や試験に役に立つものもあります。

例えば税理士事務所や、社労士事務所でのインターンシップなどです。

現在簿記を勉強中の学生や、将来税理士を目指している大学生からすると、とても好条件の長期有給インターンです。

なにせお金をもらいながら資格の勉強に直結する有給インターンができるのですから。

そのほかにも、英語力を磨けるインターンや公務員志望におすすめの長期インターンなど、今勉強していることの参考になる長期有給インターンシップは多数あります。

何か将来に繋げたい知識がある方にはおすすめの選び方の基準だと思いますよ。

 

 

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おすすめ選び方6:自分の趣味から探す

とにかく自分の好きなものに携われれば、どんな職種でもいい!と言う方におすすめの選び方です。

例えばスポーツや映画、語学、写真など、趣味志向を実務に活かせる長期インターンシップも少数ながら存在します。

企業の探し方がわからなくなったら、自分の趣味でインターンを検索してみるのも一つの手ですね。

 

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それでもまだ選び方に不安がある学生は?

上記の選び方ではまだ、自分にはどんな長期インターンが向いているのかわからない学生もいるかと思います。

自分が企業を選ぶ基準が本当に正しいか自信が持てない学生がいても、当然だと思います。

そんな時は思い切って誰かに相談して見ましょう!

第三者の客観的な意見だからこそ、自分でも気づいていないあなたの適性に気づかせてくれるかもしれませんよ。

インターンの無料相談会もありますので、どうしても決めきれない学生は参加して見てはいかがでしょう?

プロのキャリアコンサルタントだからこそ紹介できる、あなたにぴったりなインターン先があるかもしれません。

 

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まとめ

長期有給インターンの選び方について参考になりましたでしょうか。

大学生のみなさんには、まだ実務経験も社会経験もないので、自分にどんなインターンが向いているのかわからないことは当然だと思います。

何を基準に企業を選べばいいか明確に判断することは、難しいでしょう。

なので、あまり考えすぎず、少しでもいいなと思う企業ができたら気軽に応募して見ましょう!

実際に長期インターンシップに参加しないとわからない仕事のことや、社会人のマインドなど、得ることがたくさんあります。

迷い続けている間に長期インターンを始める時間的な猶予がなくなってしまっては、非常にもったいないです。

しない後悔よりする後悔」と言う言葉にもある通り、まずは行動して見ましょう!

失敗してもその経験を次に活かせばいいんですから。

 

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