インターンをやるなら、短期より長期がおすすめ!

企業での職場体験を行い、会社理解や仕事理解を深めるためのインターンシップ。後に続く就職活動本番に向けて、参加を検討している学生も多いのではないでしょうか。そんなインターンには、大きく分けて短期インターンと長期インターンの2種類があります。その名の通り、実施される期間が異なるのですが、どうせ参加をするなら長期インターンの方が圧倒的におすすめです。今回は、その理由について掘り下げていきましょう。

 

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長期インターンならではの魅力はここ!

短期インターンシップも長期インターンシップも、その目的とする部分は会社理解や仕事理解であり、大きな差はありません。しかし、その目的を考えた際、長期だからこそ得られるメリットというのが数多く存在するのです。代表的なものを紹介していきましょう。

 

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1.企業の実態を深く知ることができる

 

長期インターンはその名の通り長期間にわたってインターンを行うタイプのものになるのですが、長く実習を行うというだけでも、得られるものは大きく変わります。その一つが企業の実態。短期のものであれば、1週間~2週間程度の実習期間が多くなっていますから、どうしても企業の状況を知る期間としては短いと言わざるを得ません。きつい言い方をすれば、会社の良い側面だけを見せようと思えば、簡単に実現できてしまうのです。

 

しかし、会社や仕事というのは、楽しいこともあれば苦しいこともあるものです。それらをすべて含めて、自分が頑張っていけると思えるかどうか。就職活動はそのマッチ度合いを計るのが最たる目的と言っても過言ではありません。それを調べるためには、1週間程度の期間ではあまりにも短すぎると言えるでしょう。

 

長期インターンであれば、短いものでも数ヶ月から。長いものだと期間無制限のところも多くあり、会社としての魅力はもちろん、そこの人間関係、大変なことまでも含めた、たくさんの情報を得ることができるはずです。仕事においても、比較的楽な時期はいつなのか。逆に作業量が増える頃合いはいつなのかも、ある程度推し量ることができるでしょう。

 

そうして会社に対する理解度を深めていれば、実際に入社した後のミスマッチも大幅に減らすことができるかもしれません。就職活動の目標は、内定をとることはもちろんですが、究極的には入社した会社で長く満足して働けるかどうかですからね。そういう意味で、長期インターンは非常に価値がある体験と言えます。

 

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2.実際の仕事内容に近い体験ができる

 

短期インターンシップの場合、期間が短いということもあり、実習内容がそれ専用のプログラムで行われるケースが良くあります。それはそれで、会社や仕事の理解を短時間で深めることができるので効果的ではあるのですが、やはり本物の仕事とは別物になってしまいます。

 

それに対して長期インターンの場合、会社による部分はもちろんあるのですが、多くは社員と同様の実務をしながら、仕事を学んでいくことができます。企業側も学生を戦力として扱ってくれるケースが多いので、責任感は持たなければいけませんが、その分仕事のやりがいも大きくなると言えるでしょう。

 

どんな華やかな仕事であっても、その裏側には地道な努力や泥臭い作業が隠れていたりするものです。だからこそ、華やかなイメージだけを持って仕事を選ぶのは非常に危険。毎年新入社員の多くが1年と経たずに辞めてしまうのは、こういった原因も少なからずあるのです。

 

そうしたミスマッチを避け、その仕事の本当の楽しさや厳しさを知ることができるのは、長期インターンならではの魅力です。これをきっかけに、その仕事にチャレンジしたい気持ちがもっと大きくなることもあるでしょうし、逆に自分には向いていないと判断するきっかけになるかもしれません。いずれにしても、自分の将来を決める選択の時期でもありますから、得られる知識は多いに越したことはありません。

 

また仕事の本質を知った上で出てきた志望動機や、そこで活かせる自身のスキルに関するアピールは、イメージだけでその仕事を捉えている人よりも、格段に相手の心を揺さぶることができるでしょう。

 

会社というのは、極論を言ってしまえば、優秀な人よりも、努力を怠らずに長く働いてくれる人こそを採用したいと思っています。そういう意味でも、仕事の魅力や大変さをしっかり理解できている人は高い評価を得やすいのです。

 

自分自身の知識や経験としてはもちろん、面接などでの強力なアピール材料にもなる実務経験は、まさに長期インターンシップだからこそ得られる貴重な時間と言えるでしょう。

 

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3.そのまま内定獲得まで進める可能性も

 

すべての企業が対象となるわけではありませんが、企業内での実習経験を長く積むからこそ、インターン中の頑張りによっては、そのまま内定獲得まで目指せるケースがあります。会社にとっては、実際に働いてもらった上で、活躍できる人材かどうかを判断できるわけですし、学生側にとっても会社の良い面も悪い面も見た上で入社の判断ができるため、非常に効率的な採用活動と言えますね。

 

就職活動というのは基本的には一回限りの勝負の場ですから、どうしても面接等では緊張してしまいがち。自分本来の力を発揮できなかったと、後から悔やむ人も少なくありません。その点長期インターンであれば、日々の行動から自分の価値を相手にアピールしていくことができるため、面接が苦手で…あがり症で…という人には特に向いていると言えるでしょう。もちろん、だからと言って簡単に内定が獲得できるわけではありませんが、それでも内定獲得までのコースを複数持っておくことができるメリットは非常に大きなものです。これは、あくまでも企業理解を深めてもらうためだけに開催される短期インターンシップでは実現できない魅力です。

 

長期インターンに参加するのであれば、そこから直接内定獲得までを目指せるのかどうかを、事前に確認しておくと良いでしょう。もし仮に、内定出しはしない、ということであっても、実務経験を積めるというメリットはそれだけで非常に価値のあるものですから、あくまでも「あればなお良し」というぐらいに考えておくのがおすすめです。

 

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長期インターンはメリットたくさん!迷っているならぜひ参加を!

会社のことはもちろん、仕事のことや、そこで働く仲間たちのことまで深く知ることができるインターンシップ。参加することによるデメリットはほとんどありません。だからこそ、いかにそのメリットを大きくできるかを考えることが大切です。

 

長期インターンの場合、長い期間を実習にあてることにより、会社や仕事に対する理解が深まるのはもちろんのこと、実際の業務も経験していくことで、よりスキルの高い、即戦力人材としての成長も見込むことができるでしょう。さらに場合によっては、そこから内定獲得までも実現できる可能性があり、努力をすればするほど、自分に返ってくるリターンも大きくなります。

 

就職活動は大変なものですし、社会に出てからも困難はつきものです。だからこそ、早いうちから社会に触れ、自分自身の成長を実現し、安心して働ける環境をいまのうちから整えておきたいものですね。

 

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