大学生活の楽しさを決める重要な要素となるのが「お金」。学生の本分は勉強ではありますが、その勉強をするために本を買ったり、現地調査に出かけたりする際もお金は必要です。また長期の休みなども多い大学生には、自由に使える時間がたくさん。その時にお金がなければ、遊びの幅というのはどうしても狭まってしまいます。
かと言って、アルバイトばかりに集中してしまい、肝心の学業がおろそかになった結果、単位を落とす。なんてことになってしまっては元も子もありません。
今回は、大学生がアルバイト以外でお金を稼ぐ、おすすめの方法に関してご紹介していきます。これを参考にしながら、ぜひプライベートも学校生活も、どちらも最高に楽しめる理想の時間を作ってくださいね。
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この記事の目次
アルバイト以外にもある!大学生がお金を稼ぐ方法
大学生がお金を稼ぐ方法として、一番に出てくるのはアルバイトでしょう。社会には、コンビニからレストラン、工事現場やアイドルのイベント会場など、様々な場所でアルバイトが募集され、多くの大学生がそこで働いています。
しかし逆に言えば、大学生にとってお金を稼ぐ方法の選択肢がアルバイトしかなく、それ以外の方法を知らない(知らせてもらえていない)という現実があるともいうことです。
当たり前の話ですが、アルバイト以外にもお金を稼ぐ方法はたくさんあります。今回はあまり大学生には知られていない、おすすめの稼ぎ方を3つ、ご紹介しましょう。
アルバイト以外でお金を稼ぐおすすめの方法1:クラウドソーシング
まず一つ目の方法としておすすめなのが「クラウドソーシング」。これは企業や個人など、様々な依頼者がWeb上に案件を提出し、それに手を挙げた人がその仕事を代行、その分の報酬を貰う。というシステムで、言ってしまえば「一つの仕事をやるだけの就職活動」のようなものです。
クラウドワークスやランサーズといったサイトが有名で、案件は記事の執筆業務やイラストのデザイン業務、はたまたパワーポイント資料の作成など多岐にわたります。内容も1~2分で終わるものから取材などが必要になる長期的なものもあり、それぞれの特技や希望の働き方に合わせて仕事をチョイスしていきます。
基本的には完全在宅で行える仕事ばかりなので、自分のペースで働きたい人や、地方在住の人には特におすすめできると言えるでしょう。
一方で、仕事を任せてもらうには、ライバルとなる他の応募者とも戦う必要がある場合もありますし、案件によっては事前にある程度のスキルや実績を必要とされるところもあります。望めば誰でもいつでもできる、というほど簡単ではないのがネックとなる部分ですね。まずは簡単な業務から始めて実績を作り、それを元に大きな仕事にチャレンジしていくという流れが良いでしょう。
フリーランスとして活動している人も多く利用している働き方が、このクラウドソーシングなのです。
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アルバイト以外でお金を稼ぐおすすめの方法2:ブログ運営
元手を掛けずに、かつ自分の好きなことをしながらお金を稼ぐ方法としておすすめなのが「ブログ運営」。最近では無料のサーバーなども広く流通しており、個人でHPを立ち上げることに苦労することはありません。
そうして自分だけのブログを作り、記事を更新していくなかで、アフィリエイト広告という、広告リンクをクリックしてもらうことで収益が発生するリンクを張ったり、グーグルアドセンスというPV数に応じて収益が発生するシステムを導入することで、極論、働かなくてもお金を稼ぐことができるようになるのです。
とても魅力的な働き方ではありますが、それこそライバルも多く、ただ単に記事をたくさん書いただけでは、多くの人に読んでもらうことはできません。
SEOという、検索エンジンでの検索結果順位に関する知識に基づいた記事執筆や、そもそも読みたいと思える有益な情報を提供しなければ、PV数を稼ぐことは難しくなりますから、日々新しい情報や社会の動きを敏感にとらえて、記事執筆を心がける必要があるでしょう。
ただ、自分でHPを立ち上げ、記事を制作していたというのは立派な実績となるものではありますから、将来文章を書くような仕事をしたいと思っている人や、編集者のような職種を目指している人であれば、収益にはならずとも、就職活動の際に自信を持って話せるネタにはなります。
趣味の延長として運用しつつ、本気になれそうであれば、より深い技術や知識を勉強して、収益に結び付ける動きを検討する。という流れが理想的かもしれません。
アルバイト以外でお金を稼ぐおすすめの方法3:長期の有給インターンシップ
大学生ならでは、そして将来の就職、というのを考えた際に最もおすすめできるのが、長期の有給インターンシップへの参加です。インターンというと就活前に短期間で行うイメージがあるかもしれませんが、それは短期インターンシップという、数あるインターンの中の一つの種類でしかありません。
長期のインターンシップは数ヶ月から無期限という長期間にわたり、実際の企業で実務を行うタイプのもので、そのほとんどが実習期間中に給与の支払いがある有給インターンです。ですので、極論、アルバイト代わり、お金を目的として働くことも可能。
また本家のアルバイトではコンビニなどのサービス業や、塾講師などが人気ですが、一方で就職先としてはそれらの仕事は人気がありません。そう考えると、多くの人が将来やりたいと思っている仕事や就活で有利になるための仕事ではないものを、アルバイト先に選んでいるということになります。
同じ、働きながらお給料を貰う、ということで時間を使うのであれば、後々役立つ経験をしている方がお得なのは間違いありませんよね。
インターンの場合、実習内で行うのはその会社の社員が行う仕事と同じ「実務」です。その経験を積むということは、普通の学生では持つことができない仕事の「実務経験」を持っているということになりますから、面接などの自己PRでも特に強い武器になります。
もちろん、インターン先企業への就職、ということを考えてインターンに参加することもできますが、同業種や同職種で経験を積んでいれば、就活の際に有利に働くことは間違いありませんし、逆に全く違う業界や仕事にチャレンジしたくなったとしても、基本的な社会人としてのマナーやルールは各社でほとんど変わりませんから、それを身につけているというだけでも大きな強みになるでしょう。
インターンシップは当然のことながら、大学生のときにしか挑戦することはできません。そして、多くの大学生が、卒業後は一般企業への就職をしていくことになるでしょう。そう考えると、長期の有給インターンシップに参加するということは、ほとんどデメリットらしいデメリットがない、とてもお得なお金の稼ぎ方といえるのです。
インターンとは?アルバイトとの違いを解説
まとめ
大学生になれば、自由な時間が増える分、どうしてもお金が必要になることが多いもの。将来就職活動をする時は面接のために上京して、なんてこともあるでしょうから、稼ぐ方法を知っておいて損することはありません。
近年ではクラウドソーシングという、在宅で、自身のスキルを活かしながら働く方法や、ブログ運営など、趣味の延長でお金を稼ぐ方法などもあります。
しかし、将来の就職も見越して考えれば、長期インターンシップへの参加が一番おすすめと言えるでしょう。
アルバイト感覚で働きながら、社会人としての実務経験も身につくインターンは、まさに一石二鳥、大学生ならではの特権です。
この機会に、色んな制度や社会の仕組みを知って、より効果的で楽しい大学生活を送ってくださいね。
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