就活が始まると、みなさん参加することになるのが企業説明会。
興味のある会社の情報を仕入れるために、多くの学生が企業説明会に参加すると思います。
みなさんは、企業説明会に参加する時に守るべきマナーをご存知ですか?
守るべきマナーを知らないで参加すると、気づかないうちにその会社からの評価が下がってしまうかもしれません。
その様なことが起こらない様に、説明会参加時のマナーを把握しておきましょう。
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この記事の目次
説明会が始まるまでのマナー
最初に、説明会が始まる前のマナーについて話していきたいと思います。
説明会が始まる前から気をつけなければいけない説明会のマナーが存在するのです。
では、見ていきましょう。
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会場への到着時間について
企業説明会の会場への到着時間にもマナーが存在しています。
みなさんはどの様な時間につくことがいいマナーだとお考えですか?
実は到着時刻はおよそ10分前がベストなんです。
企業によっては30分ほど前から開場していますが、その時間よりも先に到着することはNGです。
「早く到着することで、熱意を伝えたかった」という考えは、理解されません。
説明会を開催する企業にも、準備をする時間は必要ですよね。
早く到着しすぎることで企業に迷惑をかけてしまう可能性がありますので、受付開始時間は守りましょう。
もちろん遅刻することは絶対にNGです。
適度な時間が一番と言うことですね。
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傘・コートなどの持ち物の扱いについて
時期や天候によっては、傘、コートなどの持ち物がある季節もありますよね。
その様な場合にはその手荷物の扱いにも、気をつける必要があります。
傘は会場内に入る前に畳んで、かさばらない様にしてください。
また、会場内に水滴を落とさない様に、傘置きや傘袋がある場合には利用させてもらいましょう。
「就活の説明会に参加させてもらうのに、勝手に使って大丈夫かな?」と思うかもしれませんが、問題ありません。
会場内に傘を持ち込み、水滴やスペースの問題で迷惑をかける方が問題です。
社員がいたら一言かけた方がいいかもしれませんが、基本的には自由に使っていいでしょう。
そもそも企業が用意している傘を入れるケースもありますからね。
次はコートについて説明します。
コートはオフィスに入る前には必ず脱ぎましょう。
コートを着たままオフィスに入ってしまうと、
- 「室内が少し寒いです」
というメーセージになってしまい、大変失礼にあたります。
コートを着ている、着ていないは一目でわかってしまうので、気をつけてください。
最後は携帯電話について。
携帯電話に関しては、言うまでもないかもしれません。
電源を切り、カバンの中に入れましょう。
スーツのポケットに入れると、スーツのシルエットがかっこ悪くなってしまうので注意です。
説明会中にバイブもならない様にしておきましょう。
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説明会が始まるまでの待ち方
説明会が始まるまでの待ち方について紹介します。
説明会会場に到着したら、自分の席まで案内されることになると思います。
席に案内されたら、カバンを椅子の下にしまいましょう。
また、いつ説明会が始まっても大丈夫な様に、ノート(メモ帳)や、ペンの用意を今のうちにしておきましょう。
社員の方が入場されて荷物を慌てて探していると計画性がないと思われても仕方がありませんね。
また説明会が始まるまで、少し時間があまりそうでも、携帯電話は触らない方がいいです。
その瞬間を社員に見られてしまっては、いい印象は受けないですよね。
配られた企業説明の冊子をみる、周囲の方と話してみるなどして、説明会開始の時間を待ちましょう。
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説明会中の覚えておくべきマナー
さて、説明会前のマナーについてはご確認いただけましたか?
まだ説明会が始まる前だけで、覚えるべきマナーが多くて大変だと思います。
加えて、説明会中にも覚えるべきマナーが存在しています。
ここでは、その説明会中のマナーについて、確認します。
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話を聞くときのマナー
説明会中のマナーについて調べていきましょう。
説明会の規模にもよりますが、人事担当者があなたの顔を覚えている可能性もあります。
その時に
- 説明会の時に落ち着きがなかった子だ。
- 説明会の時に上の空だった学生だ
という覚え方をされていると、面接にも響きますよね。
説明会中は、適度にうなづき、話している社員の目を見ながら、話を聞く様にしましょう。
メモをとる時にも、ただ話のメモをとるだけではなく、自分の感想も入れることで振り返りがしやすくなると思います。
これはマナーと言うよりはテクニックですが、覚えておいて損はないと思いますよ。
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質問をするときのマナー
説明会の最終盤、質問の時間があると思います。
みなさんが各々感じていた疑問を解消するためにも、非常に有意義な時間です。
また、ここで鋭い質問をすることにより、人事担当者に名前を覚えてもらえる可能性もあります。
聞きたいことがあれば質問するべきでしょう。
しかし、ただ気ままに質問していいわけではもちろんありません。
変な質問をすることで、他の参加学生や、企業の担当者にも迷惑をかけてしまうと思います。
限られた時間を無駄にするので、当然ですね。
そのために、質問する時のマナーを覚えておきましょう。
- 質問する時には大学名と名前を名乗ろう
質問時をする時には大学名と名前を名乗る様にしましょう。
初対面の人と話す時に、自己紹紹介をすると言う当然のマナーです。
加えて運がよければあなたの名前と大学名を覚えてもらえる可能性もあります。
最初のマナーは質問する時には、大学名と名前を名乗ることです。
しかし、企業側から、「自己紹介は要りません」と言われている場合には、話は別です。
より多くの方に質問の機会を設けるために、企業側がその様な指定をすることがあります。
その時には、名乗る必要はありません。
- 調べればわかる様な質問はしない
貴重なその会社で働いている方から話を聞く機会です。
調べればすぐにわかる様な質問をすることは避けましょう。
質問をできる時間も限られているので、その時間を有意義に使うためにも、このことは忘れないでください。
- 相手が答えられる質問をしよう
質問をしたはいいですが、会場にいる担当者には答えることのできない質問も存在します。
人事担当者は経営陣の思惑の深いところまでは、理解していないことが多いでしょう。
また、年次が若い社員の方に、管理職としての心構えを聞いても理解している可能性は少ないですよね。
上記の二つは多少極端な例ではありますが、これに類する質問は数多く存在すると思います。
その様な質問は完全に時間の無駄である上、あなた自身も思慮が浅い学生と認識されてしまいます。
注意しましょう。
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まとめ
以上が説明会に参加する時に覚えておくべきマナーです。
「覚えることが多くて、とても大変そう」と言う印象を受けるかもしれません。
しかし、説明会は就活の第一歩です。
企業説明会に参加しないで、就活を終える学生は無に等しいと思います。
みなさんが説明会のマナーを完璧にして、参加していただければなによりです。
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