私はVme!という事業の事業責任者をやっています。 私の経歴は少し特殊で、高校2年生の時からLive2Dのモデリングのインターンをしていました。 高校3年生くらいからは高校に行きつつもがっつり仕事をするようになってました。 ハイボールに入ったのは、知り合いに社長の大田さんを紹介してもらったのがキッカケです。 ハイボールが今後チャレンジしようとしていることなど、大田さんと色々とお話をさせてもらったのですが、その話を聞いたときに「めちゃくちゃおもしろそう」と思ったので、入社させていただくことにしました。 自分はどちらかというとベンチャー気質で、決まったことを粛々とこなすことよりも 裁量があって自分でいろいろと決めて仕事をするのが楽しいと思うタイプなのですが、 高校を卒業して割とすぐに前職の事業規模が大きくなってきてしまいました。 全然良いことなのですが会社がしっかりきてしまっていて、 個人的にはスタートアップ特有の”ぶん回すぞ!”的な熱量が忘れられない想いもあったので、 そういったところもハイボールに魅力を感じました。 ▼Live2Dモデリングについて Live2Dモデリングは、ほぼほぼ独学です。高校の文化祭で映像を作っている時に 「動くイラストを作れたらおもしろいかも」から始まって興味をもったのですが、 そのタイミングで未経験可のLive2Dモデラーを募集している求人をたまたま見つけたので、インターンをしながら勉強を始めました。 前職の社長がLive2Dモデリングの知識を持っている方だったので、すごい贅沢な話ですが直で教えてもらったり、自分で調べたりもしつつ技術を身に着けていったという感じです。 ▼今ハイボールではどんな仕事をしていますか? 基本的な業務はVme!のモデリングの全体的な監修をしていて、 モデラーの方々が作ったLive2Dモデルの品質管理やディレクションを行ったり、 モデラーチームと会社のハブ役になったりなどを行っています、 あとはVme!のアバターのアニメーションをどうするかという企画だったり、 事業拡大に向けた企画を考えたりなど、Vme!の管理含め全体の監修をしているという感じです。
常にあたらしいことに挑戦できるのが楽しいです。 事業部長になったのはこの間のことなので、事業全体をまとめることがまず新鮮だったりします。 あとは新事業がどんどん立ち上がっていて、アイデアを形にし続けているので、 それに伴って触れたことのないコンテンツやお客さんなどに会えて、 これまで使ったことのない脳みそを使うのですごく勉強になっています。 あとはこれから入ってきてくださる方に向けては、自分自身も6年弱モデラーをしていて、 チームのメンバーも優秀なモデリング能力を持っている場所で仕事ができるので、 飛躍的に能力を成長させられる環境が整っていると思います。 クリエイティブにおいて最も能力を向上できるのは、その仕事をしている時だと思うので、 技術力のあるLive2Dモデラーになりたかったら、その仕事をするのが一番早いんじゃないかなと思います。
Vhigh!のNFTプロジェクトで1万体Live2Dモデルを作るという仕事です。 割と最初のほうの仕事だったのですが、モデラーとしても前代未聞の体験でした。 ありとあらゆるパーツを組み合わせて問題なくLive2Dモデルが動くようにするというもので、 1万体のアバターをVtuberとして使う際にある程度しっかりと動けて、かつ破綻が無いようにするという作業は業界でもあまり例を見ない案件だったと思います。 そもそも1万体のアバターを作るのに、どうやって進めればいいのかだったり、私含めて2人のモデラーがメインで制作を進めていて、少数過ぎるぐらいの精鋭で回してたのでめちゃくちゃ大変でした。 ただ、チームのメンバーは高校からの知り合いだったり、新しく入ってきてくださった方々もとてもコミュニケーションが取りやすくて、良いチームで一丸となって頑張れたなと思います。 自分が求めていた、”追いこんでガッとやりまくる”というのをもろに体感できた仕事でもあったので、とても印象に残っています。
今はVme!に全力投球なので、今後のことはまだふわっとしていますが、 現状モデラーの人数が増えてきていて、安定したクオリティのコンテンツを出せるようになってきているので、 このチームで更に高クオリティなコンテンツを出していきたいなと思っています。 前職でVtuberモデリングをやっていたこともあるので、 個人的にはVtuber関連の事業を増強してみたいなと思っていたりします。
私の中では「自由」だなと思います。 なんでもあり的な自由というわけではなく、これまでの慣習や過去の手順に捕らわれずに より合理的な手法があれば迷わずにそれを選択していて、 ”不必要なしがらみがない”というのが割とハイボールを象徴する特徴だと思います。 ハイボールの根底には合理性を重視する部分があるのではないかなと思っていて、 事業を進行する上で事業ごと、チームごとの最適解をちゃんと選んで実行することができるというのが魅力の一つなのではないかなと思います。