「大学生と社会人の違いは何だと思いますか?」
就活中に面接官から、大学生によく質問されることですね。
まさしく、就活を通じて大学生から社会人になろうとしている方々に、その覚悟があるか聞くための質問なのでしょう。
その場で考えて回答するには少々難易度が高い質問にも思えます。
就活生は社会人経験がない方がほとんどでしょう。
大学生と社会人の違いについて答えるためには、社会人とは何かよく調べておく必要がありますよね。
そこで今回は、社会人と大学生の違いとはなにかという疑問に関して答えていきましょう。
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この記事の目次
社会人について定義し直そう
社会人とは、そもそも何でしょうか。
Wikipediaには「社会に参加し、その中で自身の役割を担い生きる人」とあります。
面接で聞かれる時の社会人の意味は、「すでに社会に出て働いている人」という意味で、定義して良いと思います。
皆さんも就職活動が終わると、会社と雇用契約を結び、社会人になります。
社会人になると様々な場面で責任ある行動が求められるようになります。
この点が大学生と社会人の大きな差でしょう。
それでは下記で具体的にどのような違いが生まれているか見ていきましょう。
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具体的にどのような責任が生まれるの?
社会人になったからこそ、仕事の上でできることは非常に多いのではないでしょうか。
大学生だけではどうしてもできなかったようなことが、社会人になるとできるようになります。
また、社会人になると仕事をする上で、多くの責任を背負うことになります。
具体的にどのような責任が社会人になるとかかってくるか、一度見てみましょう。
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扱う仕事の大きさ
社会人になると、扱う仕事やプロジェクトの規模感はとても大きくなります。(もちろん会社によりますが)
不動産のデベロッパーなら街を丸ごと作成したり、食品メーカーなら日本全国で販売される商品企画に携わるなど、スケールは非常に大きいです。
自分の仕事を通じて、社会に大きな影響を与えられることは大きな魅力ですよね。
また、大きなプジェクトに携わる分、そのプロジェクトを成功させなければいけないという責任も大きくかかります。
自分が思い描くことを実際い実現することができるので、大きなやりがいになるのではないかと思います。
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社会人は会社のために利益を上げなければいけない
社会人になると、企業から給与をもらう以上、それに見合う働きぶりが求められますよね。
会社が何を持って働きぶりを評価するかというと、会社にもたらした利益ということになるでしょう。
利益をあげるために、自分は何をすべきか、何をやらなければいけないか常に考えなければいけません。
そのために自発的かつ、主体的に思考し、行動することを求められるようになることは以外の一つですね。
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会社の看板となっていることを自覚しなければいけない
社会人になれば必ず「株式会社〇〇の△△です。」というように名乗ると思います。
つまり、社会人は、常に株式会社〇〇の一員として、取引先やクライアントと向き合うわけですね。
自分のミスやマナー違反などで、自分だけでなく会社の評判も悪くなるということです。
自分の何気ない行動が自社に大きな影響を与えるかもしれないと考えると、多大な責任がかかっていることがわかるかもしれません。
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社会人はやることはやらなければいけない
社会人は自分の仕事の影響力が大きく変わってきます。
学生時代には自分のレポートや
自分がやることをやらないと、自分の会社はもちろん、取引先の企業やその取引先までまで、多方面に迷惑をかけることになってしまいます。
自分一人の怠慢が原因で、何百何千名に仕事の遅れなどの影響を与えることもあります。
この責任って、なかなか取れないですよね。やらなければならない仕事は確実に終わらせなければいけません。
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そもそもなんで面接では社会人と学生の違いを聞かれるの?
学生から社会人になった時の大きな変化は責任のある行動が求められることだとお話ししました。
では面接官は、学生と社会人の違いを聞くことで、学生に何を求めているのでしょうか。
人事担当者が知りたいことは、「社会人になることの覚悟とイメージができているか」なんです
今や新卒学生の30%が3年以内に新卒で入社した企業を退職しています。
企業側も新卒の学生に3年以内に辞められてしまうことは、採用や教育にかけたコストまで考えるとダメージがでかいのです。
なので、このような質問で覚悟感を問うことにより、早期離職のリスクを少しでも減らしているのでしょう。
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社会人と大学生の違いと面接での答え方まとめ
社会人と大学生の最も大きな違いは責任の大きさというところにあると思います。
そして、企業側も、その質問を通じて、学生の社会へのイメージや、働くことへの覚悟感をと確かめようとしています。
社会人には責任感を持って行動する力が必須なので、学生の皆さんは面接でそのようにアピールできるといいのではないでしょうか。
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