長期インターンがおすすめ!大手への就活も有利に?

「インターンはに参加すると就活が有利になる」「とりあえずインターンシップには参加した方がいい!」

先輩たちからこんなこと言われたことはありませんか?

インターンシップにも様々な種類がありますが、その中でも特に就職活動に役立つと言われているのが長期有給インターンシップなんです。

長期インターンって実際どんなことやるのか、どんなメリットがあるのかみなさんご存知でしょうか?

就活の役に立つなら、内容くらいは知っておいても損はないですよね。

今回はそんなみなさんの参考になるように、長期インターンに参加するメリットや企業の探し方についてお話させていただきます。

 

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そもそも長期インターンって?短期インターンとは違うの?

短期インターンと長期インターンの違いについて、ご存知の方も多いかもしれませんが、改めて確認しておきましょう。

短期インターンとは

短期インターンとは、夏休みや春休みなどの学生の長期休みに合わせて企業側が開催するインターンです。

日数に関しては1日で完結するいわゆる1dayインターンから、2週間程度のものもあります。

体験型のインターンシップとなっており、会社が用意した説明会やグループワークを通じて、その会社の強みやビジネスモデル、どんな働き方をするのか理解できるような内容です。

短期インターンは大学生からの知名度高い大手企業をはじめとして、非常に多くの企業が実践しています。

そのため就活生の短期インターンシップへの参加率は非常高く、7割以上の学生が短期インターンシップに参加しているようです。

短期インターン期間内は実務を行う訳ではなくあくまで体験がメインなので、無給の企業がほとんどです。

 

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長期インターンとは

長期インターンとは、主にベンチャー企業や中小企業が中心に行なっているインターンシップです。

期間は3ヶ月以上のものが多く、学生の中には、2年以上一つの企業で長期インターンシップをする方もいるそうです。

学生は長期インターンシップに参加している期間内は授業の合間を縫って、週2日~3日出勤するパターンが多いです。

短期インターンとは違い、実践型のインターンシップとなっており、受け入れ先の企業で実際に社員がやっている業務を任されるケースがほとんど。

大学生の間から、社会人と同じ仕事を任せていただくことになりますので、スキルアップをすることができます。

長期インターンシップへの大学生の参加率は近年増えつつありますが、それでもまだ全大学生の3%程度です。今後加速度的に伸びていくことが予測されます。

長期インターンシップでは実務に取り組むので、時給や日給と言う形で給料が支払われる有給インターンシップです。

金額の相場は時給1,000円〜1,200円のようです。時給2,000円を超える企業も少数ながら存在します。

 

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長期インターンがおすすめな理由

長期インターンに参加することがなぜおすすめなのか、長期インターンならではの強みは何か具体的に考えていきましょう。

ここでは、学生が企業で働くことで得ることのできる経験や知識に主眼をおいてお話しさせていただきます。

 

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仕事に対するギャップを解消できる

まだ社会人経験のない大学生は仕事について調べる時、インターネットの情報や社会人から聞いた情報で判断するしかないと思います。

その結果、新卒入社後、自分が思っていたものとは違った、この職種には自分は適性がなかった、など様々な形でギャップが生まれ、早期離職に繋がってしまっています。

実際に新入社員の30%が3年以内に離職してしまっています。この30%と言う数値は30年間変わっていないです。

もちろん転職することは悪いことではないですが、最初に入社する会社が自分のイメージに近いに越したことはないと思います。

長期インターンを通じて、実務として仕事に取り組むことで、自分の経験から仕事を判断することができるようになります。

  • 長期インターンで営業の適性に気付けたから、就活でも営業を志望しよう
  • 長期インターンで事務職の意外なやりがいを見つけたから一般職の仕事を探す

上記のように自分の経験を通じて、志望動機を考えることのできる就活生は、入社後ギャップによるミスマッチが起こる確率は低いのでおすすめです。

 

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裁量権の大きな仕事を任せてもらえる

繰り返しになりますが、長期インターンを募集している企業はベンチャー企業や中小企業が中心です。

少数精鋭で会社運営している企業がほとんどなので、いい意味で学生扱いを受けないこともあります。

営業に一人で行かせてもらったり、事業戦略会議に参加させてもらう機会があったりなど、自分の意見やインターンで得た学びをアウトプットする場があることが多いです。

また会社のサービスや、会社そのものについても意見を求められることもあります。

いい意味で学生だからという枠にはまらず、社員の一員として扱ってくれるので、おすすめです。

言われたことだけをやるのではなく、自分で常に何をやるべきか考えながら仕事をすることができるので、その分成長も早いですし、会社に対して貢献していると言う感覚も大きいのではないでしょうか。

 

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給与の支払いがある

有給インターンシップであることも特徴の一つです

学生のみなさんからすると、とても重要な点かもしれませんね。

その企業で実務に取り組むので、長期インターン生とはいえ給与の支払いがあります。

自分の興味のある業界や仕事について理解を深めつつ、さらにお金ももらうことができるというまさに一石二鳥の環境です。

先ほども述べましたが、給料の相場はだいたい1,000円~1,200円の企業が多いです。

最低賃金を割る募集は淘汰されつつありますので、長期インターンとは言えど、最低限の収入は期待できます。

一人暮らしの学生は給与の支払いがなければ、インターンシップの継続が難しいということもありえると思いますが、その点は安心です。

 

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就職活動が圧倒的に有利になるって実際どうなの?

 

さて、ここまでは、長期インターンに参加するメリットについてお話しました。

大学生のみなさんが一番気になる点は、本当に就活が有利になるかどうかだと思います。

もちろん長期インターンシップ経験は就活に有利になります。

ここではその理由をお話いたします。

 

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実務経験がある学生が非常に少ないから

長期インターンシップ経験者は、人事から見ても魅力的です。

先ほども述べた通り、長期インターンの経験者は全大学生の3%です。

97%の学生が実務経験がない中であなただけ、実務経験あるとなれば、人事から見ると魅力的ですよね。

入社後、仕事内容にギャップを感じる可能性が非常に少なくなりますので、早期離職のリスクが減ると言うことですね。

 

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長期インターンに参加する時点で意欲的な学生と考えてもらえるから

採用担当者の方とお話をすると、「学生時代から企業の中で働きたいと考える大学生」=「優秀である可能性が高い」と考えてもらえることも多いです。

もちろん、一番大事なことは長期インターンを通じて、どんな経験をして何を得たかです。

しかし、履歴書の段階で優秀な学生と思っていただければ、面接の入りは非常に有利になります。

面接という短い時間の中であなたの魅力を伝えるにあたり、第一印象は非常に重要です。

最初からいい印象を持ってもらえるかどうかは、選考突破の大きな別れ道になるでしょう。

 

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入社後のスタートダッシュにも繋がるから

大学を卒業したらいよいよ新社会人のスタートです。

長期インターン参加学生は、長期インターンシップを通じて、同期より早く業務経験を積むことができます。

入社日の段階で、すでに同期の中で頭一つ抜けた存在になることも現実的にありえるでしょう。

実務経験のあるかないかで、入社直後のスキルレベルにはとても大きな差がつくことは間違いないです。

もちろん入社後にも努力を続け、その差を広げることも重要です。

 

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インターンってどう選べばいいの?探し方のコツを紹介!

なぜ長期インターンシップに参加することがおすすめなのかはご理解いただけましたか?

実際に参加したい!と思ったら、早速長期インターン先の企業に応募しましょう。

この時「どうやって応募する企業を選べばいいかわからない」と言う学生の声もよく聞きます。

確かに求人情報だけでその会社のことを理解するのって難しいですよね。

ここでは長期インターン先の企業を選ぶときの3つ判断基準を紹介させていただきます。

 

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探し方1つ目:職種から選ぶ

長期インターンは営業、マーケティング、エンジニア、のような職種単位で募集をしています。

今現時点で経験したいことや興味のある職種があるのなら、もちろん有給インターンではそれらを経験できる募集を選ぶことがいいと思います。

今現時点で経験したいことがない場合には将来就職するときにどのような力が必要か、と言う観点から探してみるのも一つの手です。

例えば学生から人気の高い、金融業界、商社業界などは入社後はほとんどの全員営業を経験することになりますので、有給インターンシップで営業を経験しておく、と言う選択肢が生まれると思います。

 

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探し方2つ目:社長の出身業界・出身企業から選ぶ

自分の興味のある会社や業界が明確に定まっている場合、このような探し方もおすすめです。

例えば人材業界に興味のあるからなら、リクルート出身社長の企業で、IT・EC業界に興味があるならば楽天出身社長の会社で、長期インターンを始めてみる、といった形です。

長期インターンで実務を通じて、その業界や企業で求められるスキルや実際に働いていた方じゃないとわからないことなど、参考にできることはたくさんあると思います。

すでに退職していることと、長期間働くことで信頼関係が気付けていたら、OB/OG訪では話せないようなことも話してくれるかもしれませんね。

 

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探し方3つ目:勤務条件から選ぶ

業務内容や社長のバックグラウンドなどをどれだけ魅力的に感じても、勤務日数や出勤時間を満たすことができなければ長期インターンシップには参加することができません。

特に大学1年生・大学2年生は授業がまだ多く週2日までしか長期インターンシップに参加できないこともあると思います。

 

勤務条件から最初に絞り、その条件を満たす企業の中で、自分が興味のある企業に長期インターンの応募をする、と言うのも選択肢の一つです。

 

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どうしても決められない。。そんな時は誰かに相談しよう!

とはいえ、どうしても自分だけでどの長期インターンシップがいいか決めきれない場合もあると思います。

そんな時は長期有給インターン経験のある先輩やすでに社会人の先輩に相談してみましょう。

自分の体験からどんなことを経験したほうがいいか、インターンを通じて何を得たかなど話してくれると思いますので、いいヒントになるでしょう。

また、プロのキャリアコンサルタントに相談するのも一つの手段です。

インターンシップ相談会に参加することで、自分にあった長期インターン先を紹介してもらえるので、「参加意欲はあるけどどうしても企業を選びきれない。」と言う学生は話だけでも聞きに参加するのもいいかもしれませんね。

ESや面接の対策も対応してるようなので、応募した後も安心ですね。

 

どうしても決めきれない方の最終手段!インターンシップ相談会で相談しよう!

 

まとめ

長期インターンに参加することがなぜおすすめなのか、ご理解いただけましたでしょうか?

学生時代から社会人と同じ経験を積むことには、上記の通り様々なメリットがあります。

「長期インターンに興味はあるけど、参加するかは迷っている」という学生には今すぐ応募することをおすすめします。

実際に働くことで初めてわかることもたくさんありますので、迷ったら行動してみましょう!

まさに長期インターンシップは「百聞は一見にしかず」だと思いますよ。

 

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