就職活動を成功させ、志望する企業から内定をもらうためには、営業のインターンシップをおすすめします。
将来営業志望の学生はもちろん、むしろそれ以外の職種、例えばエンジニアやマーケティング、企画、コンサルティング、人事などを志望するこそ大学生こそ経験しておいたほうがいいです。
とくにおすすめするのがベンチャー企業でのインターン。
ここで得られる経験は、もともとベンチャーに興味ある学生はもちろん、大企業に就職するつもりの就活生にも非常に役に立ちます。
その理由を下記に紹介します。
就活が有利になる経験がたくさん!おすすめのベンチャーインターン・インターンシップ
この記事の目次
どの職業でも、いまや営業力は必須スキル
『営業職に就くつもりはないから、営業力は要らない』
もしあなたがそう思っていたら、それは大間違いです。将来どの職業を選ぶとしても、会社の中で仕事をスムーズに進める上で、必ず営業力が必要になります。
仕事をする上で『社内営業』は重要
社内営業というと、ネガティブなイメージがを持つ人も多いかもしれませんが、一概にそうではありません。
社内営業は言葉を変えると、社内調整だったり、段取り力などとも言えます。じつは仕事ができる人ほど、この社内営業力を備えているケースが多いです。
企業に就職すると、多くの場合自分以外の複数にと一緒に協力しながら仕事を進めることになります。新入社員の場合は主に上司や同僚、入社2年目以降は後輩も現れます。
同じ会社組織のメンバーでも、それぞれバックボーンが異なれば、考え方も異なります。中学、高校、部活が一緒だからといって、全員が同じキャラであったり、同じ考え方をするわけではないのと同じです。
さらに言えば、中学や高校、部活の場合は、同い年の人たちが集まり、ずっと同じメンバーで数年間一緒の時間を過ごしますが、会社の場合は違います。
年齢は同い年から〜40歳くらい歳の離れた人たちが集まり、しかも3ヶ月に一度のペースで人事異動によるメンバーの入れ替えの可能性があります。全く同じ固定メンバーでずっと一緒に仕事をする事のほうが稀です。
年齢やこれまでの経験も大きく異なるメンバーで協力して仕事をするとなった場合、同じ成果目標を掲げていたとしても、そこに向かうまでのプロセス、考え方ややり方で意見が割れることは多々あります。どの意見ややり方が正解か分からない中で、異なる年齢・経験・考え方を持ったメンバーが団結して一つの選択をする。
その時に求められるのが、社内営業(社内調整、段取り力)です。
自ら積極的に周囲との関係づくりや社内調整などをするためには、どの職種においてもそういった社内調整や段取り力、つまり『社内営業』が必要になります。
営業力を身につけよう!人気の営業インターン・インターンシップ
『言われた事をやる』だけでは社会人は通用しない
企業から内定をもらい、4月に新卒入社。新入社員である社会人1年目であれば、決まったこと、言われたことをまずやってみる。というのはある意味正しい選択です。
しかし、それだけでは社会人としては半人前です。
一人前の社会人になるためには、言われたことややらなければいけないことは最低限こなした上で、自分自身でも、もっと何かできないかを考え、自走することが大切です。
またその際、自分が最大限のパフォーマンスを発揮できるように、自ら働きやすい環境を作るという意識も必要です。
どの職場においても、何かしら職場環境面で完璧とは言えない箇所があるものです。その際に。周囲や環境の批判ばかりしていて、自らは何も動こうとしたに社会人は、誰からも必要とされなくなります。
誰かが動くのを待つのではなくて、気付いたら自ら動きましょう。
その時に、営業経験を通じて身につく行動力はきっとあなたを助けます。
営業未経験の大学生がリッチメディアのインターンシップで学んだこと
大学時代に営業経験を積む3つのメリット
営業インターンを経験することで、嬉しいメリットはいくつかあります。
下記に大学時代に営業経験をすることで得られるメリットを3つ紹介します。
世の中にどんな企業・職業があるのか詳しくなる
大学生のみなさんは、世の中に法人が何社あるか知っていますか?
じつは、日本には法人企業が300万社〜400万社※あります。(※注※これだけ幅があるのは、登記だけされて実際に事業運営されていない休眠会社・ペーパーカンパニーが入っているためです。)
新卒就活サイトで多くの就活生が利用するリクナビやマイナビ、これらに掲載して新卒採用を募集している企業は、毎年1万社前後。
じつは、世の中に存在する企業の1%にも満たない限られた情報の中で、多くの就活生は就職先を決めています。
これってもったいなくないですか?
営業の中でも、とくに法人営業を経験すると、世の中の残り99%の企業と実際に触れ合う機会がたくさんあります。これは他の職種では、経験できないメリットです。
企業説明会では見せてもらえない企業の裏側・実態を、営業をしながら知ることできます。
毎年、新卒入社した就活生の3割が、3年以内に早期退職する時代です。
入社後に、『思っていた会社と違った!』、『思っていていた仕事ではなかった』とならないように、大学生のうちから営業インターンを経験することで、企業の裏側・実態を見に行きましょう。
ベンチャー企業でインターンをおすすめする3つの理由
どんなビジネスが儲かるか(生き残るのか)詳しくなる
オックスフォード大学の研究で、こんな驚くべき研究結果が先日発表されました。
『 10年〜20年後、今ある職業の47%がAI(人工知能)によって変わられる』
数年前、就職人気企業だった大企業が突然倒産する時代です。就活生から人気があるから、大手有名企業だからというのは、その会社が今後も生き残る理由にはなりません。
本当に就職先はそこでいいのか?この職業は将来的にチャンスがあるのか?
実際にビジネスの場に身を置くことで、そういった情報がリアルに感じられるようになります。
職業選択や会社選択をする前の大学時代のうちに、一度ビジネス経験を積むことをおすすめします。その際に、よりビジネスの最前線に立てる営業の仕事は、様々なビジネルに触れることができるためおすすめです。
起業したい大学生はベンチャーでインターンを経験するべき
(ベンチャー企業なら)大企業の看板に頼らないビジネス戦闘力が身につく
ベンチャー企業・中小企業に限定した話ですが、営業インターンを経験するなら、あまり名前の知らないベンチャー企業や中小企業がおすすめです。
おすすめする理由は、『営業する際に、社名という看板が通用しないから』です。
誰もが知っている大企業で営業インターンを経験した場合、その会社のブランド力で、『あの有名な○○会社の人が言っているなら大丈夫だろう』と、あなたの営業力に関係なく、話を聞いてくれたり、紹介するサービスや商品を信用してくれます。
- 「どうしたら相手に興味を持ってもらえるか?」
- 「ゼロから人間関係を作るにはどうすればいいか?」
こういったことを考えながら、将来役に立つ営業力を身につけるためには、大手企業の営業インターンでは、ネームバリューは邪魔になります。
就職先としてみた場合、大企業はとても魅力的な部分がたくさんありますが、こと営業インターンシップにおいてはスタートアップ企業・ベンチャー企業・中小企業を中心に参加してみてはいかがでしょうか?
ベンチャーインターンに参加して、ビジネススキルを磨こう!
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