なぜインターンを実施しているの?企業目線で考えてみよう

ここ数年間でインターンシップを実施する企業は急激に増えています。

 

学生にとっては、入社前に企業のリアルな姿を知るための絶好の機会ですので、大変ありがたいものです。

 

でも、企業側にとっては受け入れるための準備は大変ですし、長期有給インターンの場合などはインターン生に給料を支払う必要もあります。

 

このように、受け入れる側としては中々大変なインターンシップですが、企業はなぜそれでもインターンを開催するのでしょうか?

 

企業目線でインターンを理解すると、参加する意義や選考対策のヒントになるはずです。

 

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企業がインターンを実施する理由

企業がインターン生を受け入れるのは簡単なことではありません。

 

インターンシップ用のカリキュラムを組まなければなりませんし、社員も通常業務以外の仕事が増えることになります。

 

金銭的な負担も少なからずあり、会場を借りたり、昼食代や交通費、給与を支払ったりと、数十万円から数百万円の投資をすることになります。

 

それでも企業が熱心にインターンを開催する理由は何なのでしょうか?具体的に見ていきましょう。

 

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1.社会貢献活動のため

インターンシップは学生の就労意識を身につけることを目的に、文部科学省、経済産業省、厚生労働省が連携して推進している事業です。

 

海外では当たり前のように実施されてきたインターンですが、日本では各省庁の推進によりここ数年間で定着してきました。

 

少子高齢化により労働人口が確実に減少していく日本では、「働くということ」を皆が正しく理解することが何よりも重要になるのです。

 

そのような背景もあり、企業は学生たちの教育支援としてインターンシップを開催し、社会貢献活動をしているという一面があります。

 

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2.採用のミスマッチを防ぐため

企業としては、採用活動の一環としてもインターンシップを活用しています。

 

近年問題視されているのが、企業と採用した学生のミスマッチによる早期退職の増加です。

 

企業は新卒学生の採用活動に、膨大なお金と時間をかけています。

 

就活サイトへの掲載、合同企業説明会への出展、会社説明会の実施、履歴書やエントリーシートなど応募書類の確認、数回にわたる面接…。考えただけでも、ものすごい労力をかけていることが分かりますよね。

 

せっかくそれだけ苦労して採用した人材に、すぐに辞められてしまっては採算が合わなくなってしまいます。

 

そのような状況で長期実践型インターンを実施すれば、入社前に学生に働いてもらうことで、企業と学生のミスマッチを防ぐことができます。これは短期インターンでも同様です。

 

また、実際にインターン生が入社しなかった場合でも、どのような学生が自社との相性がいいのかを把握することにつながり、採用活動の精度を上げることができます。

 

企業としては、ミスマッチを防ぎ離職率を下げることが重要な課題となっています。そのため、インターンを実施して学生との相性を見極めているのです。

 

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3.優秀な人材を確保するため

企業としては、インターンに参加してくれた優秀な学生はぜひ採用したいと思うものです。

 

とくに、長期有給インターンに参加する学生は意識もスキルも高い人が多く、企業は何としてでも欲しい人材であることが多いのです。

 

知名度の低いベンチャー企業であれば、通常の新卒採用では接することのできないレベルの高い学生をインターンで受け入れることもできます。中にはインターン生を主戦力として扱っている企業もあるほどです。

 

また、新卒の採用期間が短縮化されていることも影響しています。

 

学生が勉学に集中できるようにと、ここ数年で経団連が主導して就活の実施期間を短縮化してきました。

 

もちろん勉学に励めるというメリットは大きいですが、企業側も学生側もじっくりと採用すべき人材や就職先を選べなくなってしまいました。

 

そこでインターンを実施することで、就職活動がスタートする前に学生との接点を持ち、優秀な人材を囲い込みたいと考える企業が増えたのです。

 

学生側としても、就活前に色々な企業で働いて企業研究することができるので、本当に自分にマッチした会社を探しやすくなったと言えるでしょう。

 

長期実践型インターンに積極的な企業は、インターン生の採用にも積極的である可能性が高いので、就活を有利に進めたいと考えている方はぜひ長期インターンに参加してみてください。

 

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4.企業の広報活動のため

前述したとおり、企業の採用活動期間は短縮化されてきています。

 

そのため、知名度の低い企業は学生に会社の存在を知ってもらうことができず、新卒採用に苦戦してしまう傾向があります。

 

しかしインターンを実施すれば、就職活動前の大学1年生~3年生まで企業の存在をアピールすることができます。

 

そして、実際にインターンに参加して企業で働いてもらい、就活サイトや会社説明会では伝わり切らない企業の魅力を知ってもらおうとする狙いがあります。

 

採用面での広報活動としてもですが、通常の広報活動としてもインターンは有効です。

 

BtoC系の企業であれば、学生に知ってもらうことで商品を購入してもらえる可能性が高まりますし、BtoB系の企業であれば将来取引先として協力しあえるかもしれません。

 

日本には、知名度は低くとも優良な中堅・中小・ベンチャー企業が多数あります。

 

それらの企業は将来の大手企業に進化する可能性を秘めています。

 

有名な大手企業ばかりに目を向けるのではなく、せめてインターンシップを探す期間だけでも、中堅・中小・ベンチャー企業に注目してみてください。そして、実際にインターンに参加してみてください。

 

規模の小さい企業であれば、インターン生を戦力として迎えてくれるので、より実践的なスキルを身につけることができます。

 

その経験は就職活動に活かせるだけでなく、社会人になってからも役に立つことになるでしょう。

 

今まで知らなかった魅力を発見するためにも、色々な業界・企業規模のインターンシップを探してみましょう。

 

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5.社員教育のため

後輩や部下を指導するスキルは、一朝一夕で身につくものではありません。

 

皆さまも、部活やサークルで後輩を指導するのに色々と苦労した経験があるかと思います。

 

インターンは、社員が後輩を指導するスキルを養うために最適な環境でもあります。

 

若いインターン生と一緒に働くことで企業内が活気づきますし、社員も指導スキルやマネジメントスキルを高めることができるのです。

 

レベルの高いインターン生になるためには、「どのような態度をとると先輩・上司は指導しやすくなるのか」「どのように仕事を進めると評価されやすいのか」ということを考えながら仕事に取り組んでみてください。

 

そうすることで、インターン先の先輩・上司から優れた指導を受けることができるでしょうし、高い評価を得てインターンでも大きく活躍することができるはずです。

 

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まとめ

企業がインターンシップを開催するのは、様々な思惑があります。

 

とくに採用難の現代では、就活前から学生にリーチできたり、優秀な人材を確保できたりと、インターンを開催することで大きなメリットを得られるのです。

 

学生としても、入社前に色々な企業で試しに働いてみることで、働くイメージが具体的にわくだけでなく、自分にマッチした社風や仕事内容を見極めることができます。

 

日本でも活発になり定着してきたインターンについて、企業が開催する目的をおさえた上で、実際に色々と参加してみてください。

 

きっと、あなたにとってかけがえのない経験ができ、就活や社会人になってからも活かせるスキルを身につけることができるはずです。

 

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