参加したインターン先企業名: 株式会社Delight
参加したインターン: 営業
名前: 薮内昌吾
大学名: 甲南大学
学年(取材時): 大学4年生
長期インターンを始める前の自分をまとめると ・コロナの影響を受け、学校に行けずに家でダラダラしていた。 ・誇れるガクチカがなくて、不安がある。 この二つに絞れるかなと思います。 元々ビジネスに興味はあったので、本や動画を見て知識をインプットする時間はありましたが、アウトプットする環境がなく、よく言われる一般的な学生をしていたと思います(笑) ただ私は心配性なので、就活の時期が近づくにつれて「このままでは就活で何もアピールできるものがない!」と思い始めました。 そんな「よくある不安」が私を突き動かしたんです。
私が成長できたと思うところは大きく3つに絞れると思います! 1つ目は、「仕事への価値観が良い意味で変わった」というところです! 長期インターンを始める前は社会人に対して、毎日働くの嫌だなーとか、いつも電車で眠そうで楽しくなさそうだなーとかネガティブな印象しかありませんでした。 しかし、Delightの社員さんは自分達の裁量で仕事をうまく進めていて、皆さん仕事をめちゃくちゃ楽しんでおり、自分もどうせ仕事をするならこんな環境で毎日働きたいという価値観になりました! 2つ目は、「PDCAを回すことの重要性を理解できた」というところです! 私は小中高と12年間サッカーを続けてきました。 その練習の過程で、量をこなし継続することで、できないことができるようになる経験をたくさんしてきました。 なので、営業をする前は「サッカーと同じように量を多くこなして継続すれば、いつかは上手くなるだろう」と思っていました。 しかし、営業はいくら量をこなして継続しても、中々うまくならない... なぜなら、毎日PDCAサイクルを回さないと、同じことを繰り返すだけになるからです。 サッカーで例えると、背の低い160cmの選手と、背の高い200cmぐらいの選手をいくら競り合わせても、中々勝つことが出来ません。 背の高い選手には背の高い選手を競らせる。それでも無理なら2人でマークにつくなど、原因を探り、どのような解決方法があるのか、PDCAサイクルを回し、実行していくことが重要になります。 私自身、サッカーでこのようなことを考えていなかった訳ではないのですが、意識的ではなく、感覚的にやっていました。 それが営業の長期インターンを通して、意識的にPDCAサイクルを回せるようになったことは、非常に成長できた部分だと思います。 3つ目は、「当事者意識を持つことが出来た」というところです! 私がインターン生として入社した株式会社Delightは、ベンチャー企業であり、1人1人の貢献度合いがそのまま会社の成長に大きく直結します。 つまり自分の成果次第で、今後の会社の未来が決まると言っても過言ではなし、裁量が大きい分自分がどうにかしないという当事者意識も生まれます。 最初は当事者意識を持つことの重要性を感じていませんでしたが、長期インターンを通して「何事も自分に要因がある」と考えることがいかに仕事をする上で大切なことなのか、理解することが出来ました。
一言で表すと「環境と人」だと思います。 Delightにはネガティブな発言をする人はおらず、全員が前向きに仕事を取り組んでいます。 これはそういう雰囲気とかではなく、本気で皆さん仕事を楽しんでいます。 なので、どれだけ忙しくても、結果を出すために話し合うし、結果が出ていない人にはどうしたら結果が出るか、一緒に考えてくれます。 また、社長の新井さんが「人間関係の悩み」ではななく「仕事の結果に対する悩み」に全集中できる環境づくりをしてくれているのが大きかったです。 これらの要因が自分を成長させてくれたと考えています。
1番役に立ったと感じるのは「話し方」です。 ガクチカのエピソードを作れたことはもちろん長期インターンに参加して良かったことですが、実際は「話し方」の方がもっと役に立ちました。 なぜなら、どれだけすごいガクチカを作ったとしても、話し方で本当にやってきたのかどうか、営業で結果を出せたのかどうかを見破られてしまうからです。 Delightの営業で学んだ「結論から話すこと」や「会話をするように意識を持つこと」の方がものすごく役に立ちました。 この話し方のおかげで、就活がある程度楽にできたと思います。 ガクチカで他の人と差別化できなくても、話し方で差別化が図れると思います。 Delightの営業インターンシップを経験することで、ガクチカも作れたし話し方も学べたという、正直いい事づくめでした!(笑) 何か新しいことを始める時、とても勇気がいると思います! ただそれ以上に得るものが大きいとすごく実感しました!