参加したインターン先企業名: 株式会社Delight
参加したインターン: 営業
名前: 開原瞳美
大学名: 神戸女子大学
学年(取材時): 大学3年生
私は、中高ともに陸上部に所属しており、全国大会や近畿大会を目指す強豪チームで、練習は想像以上にハードでした。それでも当時は、肌がどれだけ真っ黒になっても筋肉でゴツゴツになっても気にせず、陸上が恋人ですって言うくらい没頭してました。 大学生になってからは、目標もなければ夢中になることもなく、ただ授業を受けて、授業終わりは、バイトするか友達と遊ぶかの二択でした。それでも楽しかったのですが、なにか物足りないなという気持ちがずっとありました。 就活を始めてから、人生で初めて自己分析をした時に、中高のことを振り返りました。クラブノートや顧問の先生、仲間からの手紙を読み返していると、熱い仲間とともに目標に向かって、全力で取り組んでいた頃を思い出し、自分に今足りない楽しさはこれだと気付かされました。 それから、何か夢中になれることがしたいと思うようになり、そんな時にDelightに記載されていた「何をやるかではなく、誰とやるか」という文字をみて一目惚れしました。 私自身、中高と厳しい練習を乗り越えて今でも楽しかったなあと思える一番の理由が、お互いを高め合えた熱い仲間がいたからです。
自分が結果を出すためにどうしたらよいかを考えるだけでなく、会社というチームとして、どれだけ自分が貢献できるかを考えるようになりました。 今までは、個人競技だったことから、それぞれ自分の目標があってそれを達成するために、何がダメなのかを考え、強い選手の真似をしたり、顧問の先生にアドバイスをもらったりして厳しい練習も仲間と一緒に乗り越えてきました。ただ、当時チームとしての明確な目標はありませんでした。 インターンを始めた当初は、自分のことで精一杯で今まで通り自分がどうしたら結果を出せるかということだけを考えていました。 そのためか、アポが取れた時、すごく嬉しいのに、まだ取れていない人がいると考えると、素直にその場で大喜びすることが出来ず、仲間がアポを取った時も嬉しい気持ちもあるのですが、悔しいという気持ちが正直1番でした。また自分に自信がなく、人にアドバイスをしたり、自分の意見を言うのが苦手でした。 しかし、会社にどれだけ貢献できるかを考えるようになってから、アポが取れた時、素直に喜べるようになりました。それだけでなく、問題点と改善点をお互いに言い合ったり、結果に伸び悩む仲間がいたらログを聞いて自分がアドバイスできることがあれば伝えるようになったり、とにかく、皆で結果を出すための情報共有がとても増えました。 それを行うようになってから、安定してアポが取れるようになってきました。 私が今まで行っていた、自分のためだけの努力も本当に大事ですがDelightに入ってからは、それと同じくらい大事なことに気付かされ、これが本当の競い合い、高め合える仲間なんだなと思いました。
成長できた1番の理由は、同じ目標を持った、競い合い高め合える熱い仲間の存在です。 誰かがアポを取れば全力で喜び、どうやってアポを取れたか聞き合い、「負けへんぞ~」と刺激し合える。 結果が伸び悩めば、自分で考えるのはもちろんですが、皆で一緒に、どうしたらアポが取れるかを考えて改善点を言い合う。 インターン生の意見もしっかり聞いてくれて、すぐ取り上げ、実行してくださったり、質問した時に、嫌な顔一つせず優しく自分のことのように考えて、アドバイスをくださる先輩方。 「何をやるかより誰とやるか」 インターンを始めて、この一目惚れした言葉をより身に染みて実感しています。 今まで自信のない私には欠けていた、人にアドバイスをする、意見を言うことが出来るようになったのも今の環境があるからだと思います。
私の大学生活にはなかった最高の仲間と本気で夢中になれる場でもあり、自分としっかり向き合える場です。 もう社会人として働いている友人の話やバイト先に来る常連さんの話を聞くと、「しんどい」「疲れた」「休みたい」という言葉をよく聞き、「楽しい」という言葉を聞いたことがありませんでした。 社会人になったらそれが当たり前なんだろうなと思っていて、自分が何かに夢中になれたりするのは、高校生で終わりと思っていましたが、このインターンを始めてそう思っていたのが一気に吹っ飛びました。 働いてる人は本当に熱い人が多いし、インターンじゃない日も、同期とLINEで「もっとこうした方がいい」と話し合ったり、夜中の3時までインターンでの話を語り尽くしたり自分でも驚くほど夢中になっていました。 また、インターンを始めてから自分と向き合う時間が圧倒的に増えました。 出勤が終わると、必ず自分のログと上手な人のログを聞いて、何がダメなのかを考え、家で何度も練習したり、フィードバックをもらったら必ず実行したり、電話先で注意されると、そこで落ち込まず、状況を受け入れて改善するようにしました。 こうして、自分と向き合うことで今まで知らなかった自分を発見することができました。 インターンは、ただ社員と同じ業務を経験することができるだけでなく、こうして素敵な仲間に出会うことができ、自分の成長へとつながる最高な場です。 こんな経験が出来て本当にうれしく思います。