インターン生紹介
明治大学に通いながら、Lit Shipで営業、マネジメント、採用広報、マーケティング、企画など幅広い仕事に関わる北浦晴。
今ではチームや後輩の成長に関わりながら、SNSや採用広報の企画を考え、実務の中ではAIも積極的に活用している。
ただ、最初から明確なキャリアプランがあってLit Shipに入ったわけではない。
きっかけは、偶然見つけた長期インターンの求人。
「普通に時給いいな」
最初は、そのくらいの感覚だったという。
そんな北浦が、Lit Shipでの経験を通して何を学び、何が変わったのか。
入る前と今を振り返ってもらった。
――Lit Shipに入る前と今で、一番変わったことは何ですか?
営業ができるようになったとか、人前で話すことに慣れたとか、分かりやすいスキルの変化ももちろんあります。
でも、一番大きいのは、物事を見るときの矢印が変わったことです。
入る前は、今振り返るとかなり自分に矢印が向いていました。
自分がどれくらい成長できるか。
自分が評価されるか。
自分が周りよりできる人になれるか。
自分が将来何者になれるか。
Lit Shipに入った直後も基本的には同じで、まずは自分が営業で結果を出せるようになることが面白かったです。
できなかったことができるようになる。
自分なりに考えて試したことが、結果として返ってくる。
そこにかなり夢中になりました。
でも、後輩ができたり、チームで動いたり、営業以外の仕事にも関わったりする中で、少しずつ面白いと思うポイントが変わってきました。
自分が伝えたことで誰かができるようになったり。
自分が考えた企画をきっかけに人が動いたり。
自分一人では作れなかった結果を、周りと一緒に作れたり。
今は、「自分がどこまで成長できるか」だけではなく、「自分が関わることで、周りにどんな変化を生み出せるか」を考えることが増えました。
自分自身が強くなりたいという気持ちは今もあります。
でも、自分だけが強い人より、自分がいることで周りにも良い変化が起きる人の方が、できることは圧倒的に大きい。
そこは、入る前には今ほど持っていなかった感覚です。
――そもそも、なぜ長期インターンを始めたんですか?
本当に大層な理由はないです(笑)。
たまたま長期インターンの求人を見つけて、「普通に時給いいな」と思ったのが最初です。
大学生になって働くなら、普通のアルバイトでもよかったんですけど、どうせ同じ時間を使ってお金を稼ぐなら、バイトよりスキルとか経験も一緒に身につく方が得じゃないかと思って。
そのくらいでした。
「営業力を身につけて将来起業したい」とか、「学生のうちから圧倒的に成長したい」とか、最初からそんな明確な目的があったわけではないです。
営業に特別な憧れがあったわけでもありません。
せっかく働くなら、普通のバイトとはちょっと違うことをやってみよう。
本当にそれくらいのスタートでした。
――実際に営業を経験して、どんな変化がありましたか?
一番大きかったのは、自分の行動を変えることで、結果も変えられるという感覚を持てたことだと思います。
最初は当然、できないことも多かったです。
でも、フィードバックをもらって、次に試してみる。うまくいかなければまた変える。
それを繰り返していく中で、少しずつできることが増えていきました。
営業は結果が分かりやすく返ってくるので、「昨日できなかったことが、今日はできるようになる」という実感をかなり持てました。
大学の授業とはまた違って、自分の行動を変えれば、その反応がすぐ返ってくる。
そこから、自分で課題を見つけて、試して、改善していくこと自体が面白くなったと思います。
ただ、続けていくうちに、興味は少しずつ自分自身の成長だけではなくなっていきました。
――成長していく中で、大切にするようになった考え方はありますか?
「素直さは知性」という言葉をかなり大切にしています。
これはLit Shipに入ってから、役員の方にもらった言葉です。
自分はもともと、自分なりに考えてから動くタイプなので、フィードバックをもらったときも、「いや、自分はこういう意図でやっていて」と、まず自分の考えを説明したくなることもありました。
でも、自分の正しさを守ることと、自分が成長することは別なんですよね。
もちろん、何でも言われた通りにすることが素直さだとは思っていません。
自分の意見は持つ。ただ同時に、「もしかしたら、自分が間違っているかもしれない」という余白も持っておく。
一回受け取って、試してみる。それで結果が変わるなら、自分の考えを更新する。
今は、「自分が正しいことを証明する」より、「必要なら自分を変えられること」の方が大事だと思っています。
――そこから、チームや後輩にも関わるようになったんですか?
そうですね。
自分自身が少しずつできるようになってくると、後輩に教えたり、一緒に考えたりする機会も増えていきました。
その中で、自分が育成を担当していた後輩が、社内でもほぼ最速に近いくらいのペースで営業のランクを上げて、実際に現場の戦力として活躍できるところまで成長したことがありました。
自分自身が結果を出したときももちろん嬉しいんですけど、自分が関わったことで誰かができるようになって、その人が一人の戦力になっていくのを見るのは、それとはまた違う面白さがありました。
一方で、自分ができた方法をそのまま教えればいいわけではないことも分かりました。
人によって得意なことも、つまずくポイントも違う。
だから、「自分ならどうするか」ではなく、「この人には何が必要なんだろう」と考えることが増えました。
最初は自分が成長することに夢中だったのが、少しずつ、自分が関わることで周りの人にも良い変化を生み出したいという方向に興味が広がっていったと思います。
――営業以外にも仕事が広がっていったのは、なぜだったんですか?
Lit Shipの環境はかなり大きいと思います。
良い意味で、「それやってみたいなら、やってみなよ」という会社なんですよね。
もちろん何でも無条件に任されるということではないですけど、基本的に成長したい人にはかなり機会を渡してくれる。
経験がないことでも、本気でやってみたいと言えば、挑戦する場を作ってくれたり、その分野を知っている人に教えてもらえる環境を用意してくれたりします。
自分も最初は営業しかやっていませんでした。
そこから後輩やチームに関わるようになって、マーケティングに興味を持って、採用広報やSNS、企画にも関わるようになった。
別に最初から全部できたわけではないです。
むしろ、やってみたいと思ったときに、「じゃあやってみよう」と実際の仕事を任せてもらえたから、できることが増えていったという感覚に近いです。
しかも、ただ仕事を渡されて終わりではなくて、必要なら学べる場だったり、教えてくれる人まで用意してくれる。
会社全体として、かなり「成長するために実際にやらせる」ことに振り切っていると思います。
――今ではマーケティングや採用広報にもかなり関わっていますよね。
Lit Shipに入ったときは、自分がここまでやるとは全く思っていませんでした(笑)。
今は採用広報やSNSの企画、チームのブランディングだったり、「どう見せたら会社の魅力が伝わるのか」を考える仕事にも関わっています。
やってみて気づいたのは、自分は「人が何を見て、何を感じて、どういう理由で行動するのか」を考えることがかなり好きだということです。
営業では目の前の一人について考える。
マーケティングでは、それをもっと広い範囲で考える。
誰に届けるのか。
その人は何に興味を持つのか。
何をどの順番で見れば伝わるのか。
実際に発信した後は、数字を見ながら、どこが良かったのか、次は何を変えるのかまで考える。
営業とは全然違う仕事に見えて、実際にやると共通している部分もかなり多いと思っています。
――企画をするときは、どんなことを意識していますか?
昔から、「これやったら面白そう」と考えること自体は好きでした。
でも、仕事で企画をするようになって、アイデアを出すことと、企画を成立させることは全然違うと分かりました。
面白そうだけでは足りない。
誰のためにやるのか。
何を目的にするのか。
どうやったら参加してもらえるのか。
誰が実行するのか。
そのあと何につなげるのか。
そこまで考えて、実際に動かして、初めて企画になる。
だから今は何か思いついても、「それ、実際にやるならどうする?」まで考える癖がつきました。
アイデアを思いつくところで終わらず、形にして、人に届けて、結果を見る。
そこまで実務で経験できているのは大きいと思います。
――実務ではAIもかなり使っているそうですね。
かなり使っています。
ただ、自分の中ではAIそのものを勉強しているというより、実際の仕事をより速く、より良く進めるために使っているという感覚が近いです。
例えば、SNS動画を作るときに編集の構成案を出してもらったり。
実際に出したコンテンツの数字や反応を一緒に見ながら、どこが良かったのか、どこを改善すべきなのかを分析したり。
採用のためのホームページを作るときには、ページ全体の構成やコピー、見せ方を考えるところでも使っています。
デザインを作るときにも、「どこが見づらいのか」「どうすればもっと伝わるのか」「このターゲットならどういう見せ方が合うのか」をAIと壁打ちしながら改善する。
AIを使うことで、分析や改善をかなり速いスピードで回せるようになりました。その分、一つの仕事に対して試せる回数を増やせるのがかなり大きいと思っています。
ただ、使えば使うほど逆に感じるのが、AIを使うからこそ、自分自身の力が必要になるということです。
今はAIに聞けば、それっぽい企画も、それっぽいデザインも、それっぽい分析も簡単に出てきます。
でも、それが本当に良いのかを判断するのは自分です。
マーケティングを実際にやったことがなければ、数字を見ても「なぜこの結果になったのか」を判断できない。
デザインについて何も分からなければ、AIから提案された修正が本当に良いのかも分からない。
営業でも、マネジメントでも同じだと思っています。
実際に自分でやって、失敗して、結果を見た経験があるから、「これは使える」「これは違う」「もっとこうした方がいい」という判断ができる。
だから自分は、AIに全部やってもらうのではなく、まず自分自身の力をつけることを大事にしています。
営業なら自分で営業する。
人を任せられたら自分で向き合う。
マーケティングなら自分で企画して、発信して、数字を見る。
その上でAIを使って、仕事を速くしたり、できることを広げていく。
これからはAIを使えること自体は、どんどん当たり前になっていくと思います。
だからこそ、「AIが使える人」ではなく、「自分自身に力があって、その力をAIで広げられる人」になりたいと思っています。
――将来についての考え方も変わりましたか?
かなり変わりました。
もともとは政治の世界に興味があって、政策秘書を経験して、その先で政治家になるようなキャリアも考えていました。
人や社会に大きな影響を与えたいという根本の部分は、今もそんなに変わっていません。
ただ、Lit Shipに入って、経営者や役員、いろいろな学生と関わったり、実際にビジネスを経験したりする中で、「社会に影響を与える方法って、政治だけじゃないんだ」と思うようになりました。
事業をつくることもできる。
会社や組織をつくることもできる。
人が挑戦できる環境をつくることもできる。
今は、自分で何かをつくる側に行きたいという気持ちがかなり強くなっています。
夢が別のものに変わったというより、見えている世界が広がったことで、自分が選べる未来が増えたという感覚に近いです。
――最後に、長期インターンを検討している学生へ伝えたいことはありますか?
自分は、最初から明確な目標がなくてもいいと思っています。
自分自身がそうだったので。
偶然求人を見つけて。
時給が良くて。
どうせ働くなら、経験もついた方がいいかなと思って。
それで入った。
でも、そこから営業を経験して、チームや後輩に関わるようになって、マーケティングや企画にも挑戦して、AIまで実務の中で使うようになった。
将来の選択肢もかなり変わりました。
だから、「まだやりたいことが決まっていないから」という理由だけで、何もしないのはもったいないと思っています。
最初から正解を決めなくても、まずやってみることで見えてくるものはかなりある。
自分も、入る前には今の自分を全く想像していませんでした。
知らないものは、そもそも選択肢に入らない。
でも、新しい人や仕事や環境に触れることで、「自分って、こういうこともできるかもしれない」と初めて気づくことがあります。
自分にとってLit Shipは、営業のスキルを身につけた場所というだけではなく、自分のできることと、将来の選択肢を広げてくれた場所だと思っています。