この企業で募集中の長期インターン
株式会社Lit Ship
営業 東京都【リクルート・大手コンサル内定多数】企画×営業長期インターンシップ
株式会社Lit Ship
営業 東京都【平均時給1800円/1•2年生歓迎】営業×AIで同世代の最前線へ
参加したインターン先企業名: 株式会社Lit Ship
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: 山本 侑奈
大学名: 立教大学
学年(取材時): 既卒(学部)
立教大学 文学部 既卒。大学3年生の時、就職活動への焦りからLit Shipのインターンシップに参加。インターンで培った「相手の潜在ニーズを引き出す力」を武器に就職活動を成功させ、現在は企業で採用担当(人事)として活躍中。 同時に、プロのダンサー兼インストラクターとしても活動。「仕事と夢」という二つの軸を両立させながら、充実したキャリアを歩んでいるLit Shipの卒業生です。
正直に言うと、私、就活を始めるのがすごく遅かったんです(笑)。 大学3年生の11月頃から「そろそろやらないと」と思って業界研究を始めたものの、なかなかエンジンがかからなくて。結局、本格的にエントリーシートを出し始めたのは3年生の3月とか4月になってからでした。周りの友達がどんどん進んでいるのを見て、「あ、これ完全に遅れてるな」っていう焦りがすごくありましたね。最終的に就職先が決まったのも4年生の7月頃だったので、今の基準で考えると本当に遅かったと思います。 そんな焦りの中で、「社会に出るための一段階」として、何かインターンを始めようと考えたんです。 どうせなら、どんな仕事に就いたとしても通じるスキルが身に付くものがいいなと思って。その点で、営業スキルって、どんな仕事でも役立つ普遍的な力だと思ったんです。それに、初対面の人と話す練習にもなるし、面接の練習にもなるかもしれない、という気持ちもありました。ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を作りたい、というよりは、社会人になるための『予行練習』として、実践的な力を身につけたいという思いが強かったですね。それでLit Shipのインターンに飛び込みました。
一番記憶に残っているのは、間違いなくロープレ(ロールプレイング)ですね。 インターンでは、社員さんや先輩たちと何度も何度もロープレを繰り返しました。ただ知識をインプットするだけじゃなくて、それを実際に「できる」ようになるまで徹底的に練習するんです。そのおかげで、机上の空論じゃない、現場で使える“活きたスキル”が身についた実感があります。 特に最大の学びは、「相手の本当のニーズを捉えるヒアリング力」でした。 お客様が口にしている言葉が、必ずしも本音とは限らないんです。Lit Shipのインターンで学んだのは、その言葉の裏にある『本当はどうしたいのか?』という潜在的なニーズをしっかりとヒアリングで引き出す技術です。お客様の状況や課題を深く聞いて、そこに対して「こういうものがありますよ」と提案する。この『本音を捉えて提案する』という一連の流れを、ロープレを通じて徹底的に学べたことが、今でも一番大きな財産になっていますね。
最大の壁は、スランプですね…。インターンを始めた当初は、私、もともと人に話しかけること自体は苦手ではなかったので、それなりに契約が取れていたんです。でも、ある時期からパタッと、何をしても全く取れない時期が来てしまって。あれは本当に辛かったですね。 結果が出ない日々にすごく悩んで、どうやって乗り越えたかというと、当時契約が取れていた他のインターン生と自分を徹底的に比較したんです。 ロープレを横で見させてもらったり、どういう流れで話しているのかを詳しく聞いたりして、自分との『差分』をひたすら研究しました。 その結果、自分に足りないものが明確になったんです。 それは『ヒアリングの深掘り』でした。私も第一声でお客様に声をかけて、何に困っているかを聞くところまではやっていたんです。でも、お客様が「〇〇だから(いらない)」と言った理由に対して、私は『そうなんですね』で終わらせてしまっていた。1回断られたら、そこで引いてしまっていたんです。 でも、デキる仲間はそこからが違いました。『それは、なぜですか?』『本当はこうなりたい、とかありませんか?』って、お客様の本音が出てくるまで、どんどん深掘りしていたんです。その差に気づいてからは、「なぜ?」を繰り返して本音にたどり着くまでヒアリングすることを意識しました。その差分を一つひとつ詰めていくことで、スランプを抜け出すことができました。
本当に多種多様な人がいましたね。でも、みんなに共通していたのは、方向性は違えど『何かにものすごく真剣』で、『明確な目標を持っている』ことでした。 当時のLit Shipには、本気で起業を目指している仲間や、自分でプロジェクトを立ち上げて動かしている仲間が周りにたくさんいたんです。「何かを成し遂げたい」と思ってLit Shipに入ってきている人が多くて、そういう環境自体がすごく刺激的でした。 私自身、当時からダンサーとして活動していて、「これをどうにか事業化できないかな」とか「インストラクターとしてどうやっていこうかな」と色々考えていた時期でした。だから、そういう熱量のある仲間たちと『今、何やってるの?』『こういうこと考えてるんだけど、どう思う?』って気軽に意見交換できた環境は、本当に貴重でしたね。 普通の大学生活を送っているだけでは出会えないような、熱い想いを持った人たちと繋がれたことは、Lit Shipならではの経験だと思います。
インターンでの営業経験は、現在の「採用担当(人事)」の仕事に直結していると断言できます。 私は新卒で入社した会社から一度転職していて、今は中途採用の担当をしているんです。営業も採用も、やっていることは本質的に同じだと思っていて。 それは『初対面の相手と信頼関係を築き、相手の本当のウォンツ(本音)を引き出すこと』です。 採用の面接でも、候補者の方が「何をしたいのか」「どんなキャリアを歩みたいのか」という本音の部分を、私たち人事がしっかり把握する必要があります。その上で、「うちの会社なら、こういうことができますよ」と、相手のニーズに対して私たちが提供できる価値を的確に伝えるんです。 この流れって、まさにLit Shipのインターンでやっていた営業活動そのものなんですよね。 そのために、インターンで培った『親しみやすさの演出』や『オープンマインドで話してもらうための雰囲気作り』、そして『潜在ニーズのヒアリング力』が、そのまま今の仕事でフルに活きていますね。
スキル面以外だと、間違いなく『人』からの影響が最も大きかったです。 Lit Shipの仲間や社員さんたちは、みんな本気で仕事を楽しんでいて、同時に自分の夢も本気で追いかけている人たちばかりでした。そういう姿に日常的に触れていたことで、『あ、私も仕事とダンス、どっちかを選ぶ必要ないんだ』『夢を追いながら人生を進めていいんだ』って、自然と思えるようになったんです。 インターンを始める前は、どこかで「仕事に就いたら、ダンス(夢)は諦めないといけないのかな」と思っていた部分もありました。でも、Lit Shipの環境が「そんなことないよ」と教えてくれた。 「仕事は生活のため」と割り切るのではなく、仕事も夢も全力で楽しむという価値観。それこそが、Lit Shipで得た最大の財産だったかもしれません。 ダンスと仕事を両立している今の私のキャリア観は、間違いなくLit Shipでの経験がベースになっていますし、当時の仲間たちからもらった「どう向かうために、今何をすべきか」を考えるという思想は、今も自分の中に強く残っています。
うーん、難しい質問ですね…(笑)。 もし今、あの頃の知識を持って戻れるなら、一つの業務(当時はドコモの営業)を深めるだけじゃなく、もっと『横に広げる』動きに挑戦したかったですね。 当時、私は店頭での営業活動という一つの業務に集中していました。でも、周りにはインターンの業務とは別の軸で動いて、自分で新しいプロジェクトを立ち上げたり、事業を広げたりしている仲間もいたんです。 私も、インターンで身につけた営業スキルや通信の知識を使って、『こんな別事業はどうですか?』って提案してみたり、新しいプロジェクトの立ち上げに自分から手を挙げてみたり…。当時は自分のことで精一杯でしたが、今ならもっと広い視野で動けると思うし、Lit Shipにはそれを受け入れてくれる環境があったはず。ちょっともったいなかったかも、と思います(笑)。
「人と話すのが絶対に嫌だ」という人以外、正直、すべての学生におすすめしたいです(笑)。 スキルが身につくのはもちろんですが、それ以上に、Lit Shipには前向きな仲間や、目標を持って進んでいる人たちが集まる環境があります。 だから、もし『今、人生にちょっと迷っている』『何か始めたいけど一歩が踏み出せない』と感じている学生がいたら、そういう人にこそLit Shipを勧めたいですね。 就活に迷っているとか、やりたいことが見つからないとか、そういう暗い気持ちになっていたとしても、この環境に飛び込めば、周りの熱量に引っ張られて、自分も自然と前向きになれる。もしかしたら、ここで新しい夢が見つかるかもしれない。そういう場所だと思います。
今後のキャリアは、「人事のプロ」と「ダンス」の二軸で考えています。どちらも「未来を育てる」ことに繋げていきたいですね。 まず人事としては、単に候補者の対応をするだけでなく、その先の戦略まで関われるプロフェッショナルになりたいです。経営層に対しても『こういう採用戦略が必要です』と提案できるようになりたいですし、もう一つ、今すごく関心があるのが「離職率の改善」や「組織改善」の領域です。 採用は、どうしても「離職者が出たから、その穴を埋める」という動きになりがちです。でも、根本にある組織の課題を解決できれば、会社はもっと強くなる。この「組織改善」までできる人事はまだ少ないので、自分の希少価値を高めるためにも挑戦していきたいですね。 そしてダンスとしては、個人での活動をもっと大きくしたいという気持ちが強いです。プレイヤーとしてイベントやMV(ミュージックビデオ)に出たりする活動を広げると同時に、インストラクターとして『未来の子供たちの育成』にもっと力を入れたいです。将来的に、自分のスクールを持つなど、このダンスでの活動が、自分自身の『資産』になるように育てていきたいと思っています。
Lit Shipは、前向きに人生を生きるための『力』を育んでくれて、目標を持って進める人が育つ環境です。 もし今、あなたが人生に迷っていたり、何か新しいことに挑戦したいけど最初の一歩が踏み出せずにいたりするなら、ぜひ一歩踏み出して、Lit Shipの人と話してみてほしいです。 応募するか迷っていても、まずは話を聞いてみるだけでもいいと思います。Lit Shipの熱量に触れること、それ自体が、あなたの人生を変える大きなきっかけになるかもしれません。応援しています!