「ガクチカゼロ」から大手メーカーへ。Lit Shipの長期インターンが教えてくれた「社会人の予行演習」と「自分だけのキャリア軸」・インターン募集情報ならゼロワンインターン

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2025.12.05

「ガクチカゼロ」から大手メーカーへ。Lit Shipの長期インターンが教えてくれた「社会人の予行演習」と「自分だけのキャリア軸」

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参加したインターン先企業名: 株式会社Lit Ship
参加したインターン: 営業
名前: K.N
大学名: 千葉大学
学年(取材時): 既卒(学部)

インターン生紹介

K.N.さん 千葉大学文学部を卒業後、現在は大手メーカーに勤務。大学3年生の春、就職活動への漠然とした不安から「社会人の予行演習」としてLit Shipのインターンに参加。約1年間の在籍中、営業のリアルな厳しさと、多様な価値観を持つ仲間との出会いを経験。その経験は、現在の仕事観にも大きな影響を与えているという。

Q1. Lit Shipのインターンに参加した、最初のきっかけを教えてください。

「誇れるガクチカが欲しい」。それが、私のリアルな動機でした。 私が就職活動を始めたのは、大学3年生の春頃です。周りの友人たちと比べても少し早いスタートだったと思います。就活サイトに登録し、自己分析や業界研究を始めてみたものの、すぐに壁にぶつかりました。  「私、学生時代に何もしてこなかったな……」と。 文学部での勉強はしていましたが、サークル活動に熱中したわけでもなく、誇れるようなアルバイト経験もありませんでした。このままでは面接で話せる「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」が何もない。その焦りから、「何か強みになる経験が欲しい」と強く思うようになりました。  もう一つの動機は、「社会人の予行演習がしたい」というものでした。 それまで居酒屋やコンビニなど、いわゆる「普通のアルバイト」しか経験がなかったので、「会社で働くってどういう感じなんだろう?」「自分は通用するんだろうか?」という漠然とした不安がありました。  そんな時、就職活動を進める中でLit Shipのインターンに出会いました。営業という職種は未知の世界でしたが、この二つの動機を満たしてくれる場所かもしれないと感じ、飛び込むことを決めました。

Q2. インターンで最も印象に残っている経験や、最大の学びは何でしたか?

 学びは大きく二つあります。  一つ目は、「お金が絡むと、人の意思決定を動かすのはこんなに難しいんだ」という営業現場での強烈な実感です。  アルバイトでは、金銭が絡む意思決定をお客様にしてもらうという経験がほとんどありませんでした。しかし、インターンではそれが求められます。営業の仕方を学び、現場に立つ中で、自分自身はもちろん、スキルがある先輩たちでさえ、一生懸命にやっても成約に至らない時がある。それを見て、「ああ、人の気持ちを動かすのって、やっぱりすごく難しいんだな」と痛感しました。  二つ目は、「世の中には色々な人がいて、働き方も本当に多様なんだ」と知れたことです。  Lit Shipには、経営陣の方々をはじめ、インターンの仲間、現場で出会う他社の方々など、それまでの私の人生では出会うことのなかったタイプの人たちで溢れていました。  私が通っていた千葉大学は国立大学ということもあり、良くも悪くも「安定した企業に就職するのが当たり前」という空気が流れていました。でも、Lit Shipで出会った人たちは、バックグラウンドも、持っている価値観も、将来やりたいことも全く違う。  「あれ、自分の知っている世界って、すごく狭かったのかも」と衝撃を受けましたね。この経験が、私のキャリアに対する考え方を大きく広げてくれました。

Q3. 在籍中に直面した最大の壁や失敗と、それをどう乗り越えたか教えてください。

 入社してから半年くらい、全く成果が出なかった時期が一番の壁でした。  自分なりに努力はしているつもりなのに、数字に繋がらない。周りの同期や後輩が成果を出していく中で、焦りばかりが募りました。正直、「もう辞めちゃおうかな」と思ったことも一度や二度ではありません。  それでも続けられた理由は二つあります。  一つは、当時のチームメンバーの存在です。私が在籍していた頃は今よりも小規模なチーム制で、同じチームの仲間たちが本当に一生懸命だったんです。その姿を見ていたら、「ここで辞めてしまったら、自分に負けた気がして嫌だな」と。一種の意地のようなものが湧いてきました。  もう一つは、マインドセットの転換です。  成果が出ないことに悩み、当時の先輩に相談した時、「目先の数字だけを追うな」と言われました。「前回のお客さんにはできなかったけど、今日のお客さんにはここまで話せた」とか、「昨日よりスムーズに提案できた」とか、そういう「過去の自分からの成長」に目を向けろ、と。  それからは、結果が出なくても「じゃあ次はここを改善しよう」と、自分の成長プロセス自体に集中できるようになりました。この「結果に囚われすぎない」という考え方は、すごく自分を楽にしてくれましたし、結果的に辛い時期を乗り越える力になりました。

Q4. インターンでは、どのような仲間たちとの出会いがありましたか?

 とにかく「濃い」人たちばかりでしたね(笑)。  Q2でも触れましたが、本当に自分とは違うタイプの人たちばかりで。私は大学でインカレサークルに入っていたわけでもなかったので、他大学の学生と深く交流する機会自体が新鮮でした。  特に印象的だったのは、当時のチームメンバーです。インターン初期、私が全く成果を出せずに苦しんでいた時、彼らがロープレ(営業練習)に付き合ってくれたり、フィードバックをくれたりしました。みんなで必死に頑張ったあの期間は、今でも鮮明に覚えています。  Lit Shipを卒業して社会人になった今でも、当時の仲間とはたまに連絡を取ったり、集まって飲んだりしています。  インターンという活動から離れた後も、対等に話し合える友人として繋がっていられる。Lit Shipは学生時代にそんな貴重な出会いをさせてくれた場所でした。

Q5. Lit Shipでの経験は、現在の仕事やキャリアにどう活きていますか?

 一番は、仕事をする上での「コミュニケーションの基礎体力」がついたことだと思います。  私は今、メーカーで生産管理系の仕事をしています。今の仕事はお客様への営業ではありませんが、社内の他部署との調整業務などで、Lit Shipでの経験が活きていると感じる場面が多々あります。  営業で学んだ「人の意思決定の難しさ」や「相手にどう伝えれば動いてもらえるか」という視点は、相手が社内の人間であっても変わりません。どんな仕事でも、結局は人とのコミュニケーションがベースになるので、そこを学生時代に実践で学べたのは大きかったですね。  また、キャリアに対する考え方という点でも、営業という仕事を肌で知れたことは良い経験でした。「一生の仕事として営業を続けるのは、自分には少し違うかもな」という感覚を持てたのも、実際に現場で泥臭くやったからこそです。  これから長い社会人生活を送る中で、営業もまだ選択肢の一つではありますが、自分にとっての向き不向きや仕事との距離感を考える上で、非常に重要な判断材料になっています。

Q6. スキル面以外で、Lit Shipでの経験がご自身の価値観に与えた最大の影響は何ですか?

 「自分の視野が圧倒的に広がった」こと、これに尽きます。  インターンに参加する前の私は、「良い大学に入って、大きな会社に就職する」というのが唯一の正しいルートだと思い込んでいました。  でも、Lit Shipには、大学に通いながら自分で事業を起こそうとしている人や、全く違うキャリアパスを描いている人たちが当たり前のようにいました。彼らと話していると、「ああ、生き方ってこんなにたくさんあるんだ」と。  そして同時に、「結局、自分のマインド次第で、どうなっても生きていけるんだな」という妙な自信のようなものも湧いてきました。  しんどいことがあっても「まあ、死ぬわけじゃないしな」と前向きに捉えられるようになったのは、Lit Shipで多様な価値観に触れ、自分の中の「当たり前」が壊されたおかげだと思っています。

Q7. もし今の知識を持ってインターン時代に戻れるとしたら、何をしますか?

 これは即答できますね。「もっと全力で、フルコミットしろ!」と当時の自分に言いたいです。  社会人になってみて痛感するんですが、学生時代って本当に時間と体力があるんです。当時は私も「バイトがあるし」「学校が忙しいし」と言い訳をして、どこかセーブしていた部分があったなと反省しています。  失敗するのが怖かったり、傷つくのが嫌だったりして、無意識に力をセーブしていたんだと思います。  でも、インターンでの失敗なんて、社会に出てからの失敗に比べたら本当に些細なことです。どうせなら、あの時間と体力があるうちに、もっと全力でぶつかって、もっと派手に失敗しておけばよかったなと。  知識やスキルを持って戻るというよりは、その「マインド」を持って、もっとがむしゃらに取り組みたいですね。

Q8. ご自身の経験を踏まえ、Lit Shipはどんな学生におすすめできると思いますか?

 二つのタイプの人におすすめしたいです。  一人は、「まだ何もやりたいことが決まっていない」という人。  私もそうでしたが、何をしたいか分からないなら、とりあえずやってみるのが一番早いです。Lit Shipは、良くも悪くも「営業のリアル」を突きつけてくるので、自分に向いているか・向いていないかがハッキリ分かります。  もう一人は、私とは逆で「選択肢が凝り固まっている」人。  例えば、「自分は国公立だから、大手企業に行くのが当たり前」とか「この業界しか見ていない」という人です。  そういう人こそ、一度Lit Shipのような環境に飛び込んでみてほしい。自分とは全く違う価値観に触れることで、「あ、こっちの道もあるんだ」と絶対に視野が広がります。  大事なのは、「合わなかったら辞めればいい」くらいの気持ちでいること。合わないことが分かっただけでも、それはキャリア選択における大きな前進ですから。

Q9. 今後のキャリアについて、どのような目標やビジョンをお持ちですか?

 これはLit Shipの面接でも聞かれて困った質問なんですけど……私、今も昔も「絶対にこうなりたい!」という強いビジョンって、あまりないんです(笑)。  最初の面接では、悩んだ末に「将来、猫と暮らしたいです」って答えたくらいで。  もちろん、今の会社の中で「こういう部署で経験を積みたい」というぼんやりとした希望はあります。でも、「何歳までにいくら稼ぎたい」とか「絶対にこのポジションに就きたい」という欲はあまりなくて。  それよりも、「5年後、10年後の自分が振り返った時に『あの時も楽しかったな』と思えていたらいいな」という気持ちの方が強いです。  その時々の自分が求める生活や、心の状態を大切にしながら、仕事とのバランスを取っていく。そのために必要なスキルや収入は確保する。そんな風に、自分にとっての「ちょうどいい状態」を更新し続けていけたらなと思っています。

Q10. 最後に、これからインターンに挑戦する後輩たちへメッセージをお願いします。

 もし今、Lit Shipのインターンに参加するかどうか、少しでも迷っているなら、とりあえずやってみたらいいと思います。  私も始める前はすごく不安でした。「大変そうだな」「自分にできるかな」って。でも、新しいことを始める時って、楽しみより不安が勝つのは当たり前です。  社会人になって思うのは、「やらないで悩んでいる時間」が一番もったいないということ。  やってみて「違うな」と思ったら、その時辞めればいいんです。失うものなんて何もありません。むしろ、「自分には合わなかった」というデータが取れるだけ、プラスです。  Lit Shipは、がむしゃらになれる環境と、それを受け止めてくれる面白い仲間たちが揃っています。ぜひ、自分なりの方法で全力で楽しんで、この環境を「使い倒して」ください!

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