この企業で募集中の長期インターン

参加したインターン先企業名: 株式会社Hyatt
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 吉田友里瞳
大学名: 大妻女子大学
学年(取材時): 大学3年生
もともとSNSを見ることが好きで、ユーザーとして楽しむだけでなく「自分で運用してみたい」という思いを持つようになりました。 また、当時は「何かに挑戦したい」と思いながらも行動に移せておらず、将来や就職活動を意識する中で、自分の強みや興味を実践的に確かめたいと考えるようになりました。 そうした中で裁量のある環境で働いてみたいという思いが強まり、事業内容に魅力を感じたHyattに応募しました。 受け身ではなく、自分で考えて動く経験を積むことで、成長につなげたいと考えたことが応募の決め手です。
この長期インターンでは、SNS運用を戦略立案から投稿作成、数値分析まで一貫して担当しました。 最初は1つのInstagramアカウントのみを任されていましたが、運用の成果が評価され、後にもう1つのアカウントも担当することになりました。 運用を進めていく中で、投稿のトーンや内容に一貫性を持たせる必要性を感じ、自らガイドラインを作成。 その内容についてチームメンバーや上司の方と話し合いながら調整を重ね、より効果的でチーム全体で共有できる運用体制を整えました。 この経験を通して、企画力や分析力に加えて、チームで成果を出すための調整力や提案力も身につけることができました。
最も印象的だったのは、初めて出勤した日のオフィスの雰囲気です。 自由な社風で、服装も働き方もかなり柔軟だったのですが、そんな中でインターン生たちが真剣に仕事に取り組んでいて、いい意味でギャップに驚きました。 また、インターン生たちが上司や社長に対しても遠慮せずに自分の意見をしっかり伝えていたことに驚きました。 年齢や立場に関係なく、フラットに意見を交わしながら良いものをつくろうとする姿勢に刺激を受け、「自分ももっと積極的に発言していいんだ」と気づかされました。 この経験を通して、ただ与えられたことをこなすのではなく、自ら考えて発信する姿勢の大切さを学びました。
インターン生に対しても、社員の方々が本気で向き合ってくださる姿勢に非常に魅力を感じました。 業務の中で分からないことがあっても気軽に相談できる雰囲気があり、前向きなフィードバックをその都度いただけたことが、成長への大きな後押しになりました。 インターン生を一時的な戦力としてではなく、チームの一員としてしっかり信頼して任せてくださる点にも、企業としての姿勢の温かさと本気度を感じました。 また、職場全体の雰囲気も明るく前向きで、出社するのが楽しみになるような環境です。自ら動くことが好きな私にとって、のびのびと挑戦できるこの環境は非常に合っていたと思います。
長期インターンシップは、学生のうちに実際のビジネスの現場に関われる貴重な機会だと思います。 私自身、最初は「SNS運用ってなんだか面白そう」という小さな興味から始めましたが、実際に飛び込んでみることで、自分に向いていることや足りないことが少しずつ見えてきました。 まだやりたいことが明確でなくても、「ちょっと気になる」「なんとなく面白そう」と思えるものがあるなら、迷わずチャレンジしてみることをおすすめします。 実践を通じてしか得られない学びや気づきがたくさんあり、自分の可能性を広げるきっかけになるはずです。