大学4年生でインターンシップに参加は遅すぎる?

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就職活動、真っ最中の大学四年生(4回生)の皆さん。

就活が始まった今、もうインターンに参加しても意味がないと思っていますか?

そんなことありません。むしろ来年企業へ就職を控えている4年生だからこそ、インターンがおすすめです。

今あなたが内定を持っているか、持っていないかは関係ありません。

内定獲得にむけて就活を頑張っている就活生はもちろん、すでに就職先が決まっている内定者も、就職前にインターンシップに参加をおすすめします。

就活生の場合は、企業研究・職業研究をしたり、企業説明会や面接に参加したり、ES書いたり、単位が残っている場合は授業に出席したり、課題提出をしなければいけません。生活費を自分で稼いでいる就活生は、その隙間を縫ってアルバイトもしなければいけません。

すでに就職先が決まっている内定者の場合は、やっと終わった就活から解放されて、最後の大学生活を満喫したいところだと思います。

それでも大学4年生にインターンップをおすすめする理由を下記にまとめます。

 

大学4年生におすすめのインターン・インターンシップ募集サイト

 

そもそも、インターンって何?

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インターンとは、大学生が就職前に就業経験を積むために、企業の中で一定の期間働く就業体験のことです。

インターンシップと一括りに言っても、実は様々な種類のインターンがあります。

例えば、長期インターン、短期インターン、セミナー型、見学型、実践型インターン、有給インターン、無給インターン、1dayインターンなど。

インターンの内容によって呼ばれ方が異なっていることがあれば、同一の内容でも企業によって呼び方が違うのがインターンシップです。

日本ではインターンシップと言うと、就活生が本選考の前に参加する1dayインターン(実務経験をせずに、業界説明会や企業説明会のような座学中心のインターン)を中心とした短期インターンをイメージする人が多いですが、実は世界的に見ると、1dayインターンのような実務を伴なわない短期インターンを「インターンシップ」と呼んでいる国はかなり珍しいです。

世界的な主流は、実務を伴う長期インターンシップです。

今回大学4年生(大学4回生)におすすめいしたいのは、まさにこの長期インターンです。

 

インターンシップとアルバイトの違いとは?両立はできる?

 

 

大学4年生が長期インターンシップをするメリット

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【出典】https://pixabay.com/

インターンシップというと大学3年生以下が参加するイメージですが、大学4年生になってからインターンに参加するメリットはなんでしょうか?

長期インターンを経験することで、やりたい仕事が明確になる

まず一つ目は、将来やりたい仕事が明確になることです。

大学4年生のほとんどが、これまで企業で働いた経験はないと思います。

一度も企業で働いた経験がない中で、「自分は企業で何がやりたいか?」「自分に合った仕事はなにか」と自己分析を繰り返し、無理やりひねり出した志望企業や志望職種は、本当にあなたがやりたい仕事でしょうか?

お酒を一度も飲んだことのない人に、好きなお酒を聞くのと同じように、映画を見たことのない人に好きな映画を聞くのと同じように、企業で働いた経験のない自分に、やりたい仕事を聞くのは、あまり意味のない問いなのではないかと思います。

長期インターンシップに参加すると、就職前に実際に企業で働く経験を積むことができ、仕事を通じて先輩社会人の様々な働き方を間近で見ることができるため、より具体的に「自分が何をやりたいか?」がイメージできるようになります。

毎年、新卒入社する学生のうち、約3割が3年以内にその仕事に違和感を覚え、早期退職してしまうという数値が出ています。

就活生の皆さんは、今受けている企業は自分がやりたい仕事かどうか?

内定者は、就職予定の企業は本当にやりたい仕事かどうか?

就職してから後悔しないために、就職前にインターンシップを通じて一度業務を経験してみましょう。

就職志望先の企業で長期インターンに参加できなければ、その企業と同業界の企業で長期インターンに参加してみましょう。

同業界の会社であれば、働き方は似ているため、あなたがやりたいことがどうかを見極める上で、とても貴重な経験になります。

 

他社内定者歓迎の長期インターンシップ募集を探す

 

内定直結インターンの存在

2つ目のメリットは、内定直結型インターンの存在です。

まだ就職先が決まっていない就活生におすすめしたい理由として、長期インターンの場合、そのままインターン先企業から内定をもらえるケースがあります。

1dayインターンなどの短期インターンの場合は、『インターンは新卒採用の選考に一切関係ありません』と企業は言いますが、長期インターンの場合は、インターン生から新卒採用をすると公言しているところもあります。

就活生が入社後のミスマッチを防ぎたいのと同様に、採用する側の企業もミスマッチは防ぎたいと考えています。長期インターンの場合、お互いのことを理解し会える時間があるので、入社後のミスマッチが少ないということで、新卒採用に積極的に繋げていく企業も多いです。

就職先選びに失敗をしたくない就活生の方には、内定直結型の長期インターンシップに参加してみることをおすすめします。

もちろん、インターン参加時から入社の意思を示す必要はありません。まずは気軽にインターンシップに参加してみて、お互いに良ければその先に内定という選択肢もあるよという感じの場合が多いです。

あまり重く考えすぎて、インターン参加前から尻込みする必要はありません。

 

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インターンシップの経験は就活に圧倒的に有利になる

3つ目の理由は、長期インターンの経験は、就活に圧倒的に有利になるからです。

長期インターンを通じて成長すれば、インターン先企業から内定がもらえる(内定直結)だけでなく、その経験は、他の企業の就活するときにも大いに役立ちます。

例えば、面接での自己PR。多くの学生が面接でアピールすることとして、

「バイト先では、リーダーとして売上増に貢献しました!」

「サークルで副部長として、メンバーをまとめていました!」

ということを、面接でよく耳にします。

たしかに、これらも十分に素晴らしい自己アピールですが、ほとんどの就活生が面接で同じようなことをアピールするため、採用する企業担当者側から見れば、この手の自己PRはだいたいアピールする内容も同じに聞こえて、優劣をつけることが正直難しくなります。

一方で、大学4年生という忙しい時期に、あえて長期インターンシップに挑戦している学生は、採用担当者からすると、とても興味深く、印象に残る存在になれます。

また、実務を経験する長期インターンであれば、業務経験を通じて実力もつきますから、話題性として興味をも持ってもらいやすいだけでなく、スキル面・実力面から見ても、あなたの就活面接で大きな武器になります。

 

就活成功の登竜門!人気企業への内定者続出の長期インターン募集一覧

長期インターンはアルバイトよりも稼ぎやすい

最後のメリットとして、長期インターンは稼ぎやすいというメリットがあります。

長期インターンのほとんどが給与が発生する有給インターンシップです。

一般的なアルバイトの時給は900円〜1200円程度ですが、長期インターンの場合は時給1000円以上貰えるケースが多いです。中には時給2,000円というインターン募集求人も存在します。

さらに、インターン期間を通じて実力をつければ、インターンでも昇給できる制度を取り入れている企業も多数あります。

忙しい大学4年生は、アルバイトの時間を長期インターン(有給インターンシップ)に当てて、長期インターンに参加する時間を生み出してみてはいかがでしょうか。

 

キャリアに繋がるバイトは一石二鳥!やるなら有給インターンがおすすめ

 

それでも学業が大変なあなたには・・

長期インターンシップというと勤務条件が週2日〜3日、というものが多く、大学の授業やゼミ・研究室が忙しく、また就活との両立でなかなか時間を確保できないという方もいるかもしれません。

とくに、テスト前や、課題提出日が迫っている時など、どうスケジュールを調整するか悩みどころです。

そんな心配を抱えている方も安心して頂いて大丈夫です。

企業は大学での学業の重要性を認識しています。そのためインターン先企業によってはその旨を伝えればテスト期間はスケジュールを調整してくれたり、休みをもらえたり、と融通を利かすことができます。

また日数も週1〜2日ペースで参加できるインターンがあったり、

1日3時間から参加できるインターンや、研究で忙しい理系学生におすすめのインターンもあります。

なかには企業に訪問せずに、在宅勤務しながら参加できるインターンもあります。

学業と両立しながら参加できる長期インターンシップは多数ありますので、安心してください。

 

参加できるインターンはどうやって探せばいいの?

【出典】https://www.pexels.com/photo/working-office-laptops-technology-8169/

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ところで、そもそも長期インターンはどうやって探せばいいのでしょうか。

探し方として、長期インターンシップ募集サイトで探す、大学のキャリアセンターに相談する、主にこの2つの方法があります。

長期インターンシップを募集サイトで探す

日本最大級の長期インターンシップサイト「ゼロワンインターン」がおすすめです。

ゼロワンインターンでは、掲載しているインターン募集の全てが有給インターンのため、アルバイト代わりに始めやすいですし、掲載求人数がとても豊富です。

あなたがやりたい業界・職種・エリア・その他給与や日数など様々な条件で検索ができるため、あなたの興味のある長期インターンシップがきっと見つかります。

また、ゼロワンインターンでは、3ヶ月以上インターンシップに参加した学生に対して、インターン先の企業が就活が有利になる推薦状を書いてくれるという、ゼロワンインターンだけのお得な特典がついています。

ゼロワンインターンで応募して、企業から推薦状がもらえれば、あなたの就活が有利になることは間違いなしです。どうせ長期インターンに参加するなら、インターン先で頑張った分だけ就活が有利になるゼロワンインターンがお得です。

 

就活が有利になる推薦状がもらえる!ゼロワンインターンで長期インターンを探す

大学のキャリアセンターに相談する

大学のキャリアセンターに相談してみるという方法もあります。

大学のキャリアセンターでもインターンシップ情報を持っている場合があります。

ただし、扱っているインターン募集はそれほど多くないのと、給与が発生しないインターンであることが多いため、アルバイト代わりに探すには情報として物足りないことはあります。

メリットとしては、キャリアセンターの職員が相談に乗ってくれるケースがあるので、キャリアセンターに行って、自分の興味あること、やりたいことを踏まえ相談してみることも良いと思います。

 

まとめ

【出典】https://www.pexels.com/photo/woman-in-gray-pinstripe-blazer-holding-black-and-gray-stylus-pen-and-black-pad-45905/

【出典】https://www.pexels.com/photo/woman-in-gray-pinstripe-blazer-holding-black-and-gray-stylus-pen-and-black-pad-45905/

いかがでしたでしょうか?

今から思い切って長期インターンシップを始めれば、お金も稼げますし、何より自分の将来やりたいことが具体的になり、就活でも有利になります。

大学4年生のいま長期インターンシップに参加することは、一石二鳥どころか、一石三鳥、一石四鳥のメリットだらけの選択です。

まずはどんなインターン募集があるのか、チェックすることから始めてみて、気になる募集があれば、勇気を持って応募してみましょう。

 

 

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