めでたく書類審査を通過し、いよいよ面接!出来れば、少しでも人事に好印象を与えて、ライバルに差をつけたいですよね。
ここでは、就活生が知っておくべき面接で好印象を残すために大切なポイントを大きく3つに分けてお伝えします。
この記事の目次
服装・身だしなみ
第一のポイントは、服装・身だしなみです。一番大切なのは清潔感です。
面接官は、だらしのない人 = 仕事にもだらしのない人と判断します。
アパレル業界などの服装に規定のない面接でも、清潔感を第一に心がけるようにしましょう。
また、面接会場に到着する直前に、お手洗いなどで身だしなみのチェックをしましょう。
家を出た時にはバッチリでも、移動中に乱れてしまうことはよくあることですので、必ず、直前にチェックすることを心がけてください。
スーツの着こなしに乱れがないか
暑い夏の日などは、上着を面接先の建物の前で着用する方も多いでしょう。
エレベーターの中などで慌ててチェックするだけでは見落としがちになりますので、必ず、落ち着いた環境でゆっくりと確認するようにしてください。
上着は、必ずボタンを留めるようにしましょう。
また、気づかないうちに襟がめくれていることが良くありますので注意して下さい。
男性はネクタイが曲がっていないか、女性はスカートが回ってしまっていないかなど、全身を、前も後ろも入念にチェックすることを心がけましょう。
髪型・化粧の乱れはないか
男女とも、風の強い日は髪型が乱れてしまうことがありますよね。おしゃれの無造作ヘアは面接の場では不適切です。
きちんとした印象を与えられるよう、できればクシを通すようにしましょう。
また、女性は汗をかいてファンデーションがよれたり、アイラインがにじんでパンダ目になってしまうこともありますので、きちんと整えたつもりでも、もう一度確認するようにしましょう。
靴やカバンが汚れていないか
服装だけでなく、小物に至るまで、隅々まで気を抜かないようにしましょう。
『おしゃれは足元から』とは良く聞く言葉ですが、特に靴のおしゃれを重視しているビジネスマンは多いものです。どんなにスーツがピシッとしていても、靴が汚れていては台無しです。
案外、足元は良く見られているものですので、砂利道を歩いてきたり、風の強い日はティッシュなどを使って、サッと靴のホコリを払うと良いでしょう。
また、カバンも書類がパンパンに入っていたり、よれていたりするとだらしのない印象を与えますので、中身は最小限にし、すっきりとしていきましょう。
話し方
身だしなみで好印象を与えることができたら、次は話し方であなた自身の魅力を伝えていきましょう。
面接時は、相手の目を見て、椅子に浅く座り姿勢良く話すようにしましょう。
話す内容についてのポイントは以下の3つです。
ポジティブな内容を話す
できるだけポジティブな内容を話すように心がけましょう。
短所や失敗談など、ネガティブなことを話す機会もあるかもしれませんが、必ず、最後はポジティブな内容で終わるようにしましょう。
最後をポジティブな内容で終わると効果的です。
例えば、同じ内容を話しても最後がポジティブだといい印象に聞こえます。
例をあげてみましょう。
- 良い例)今日はお天気が悪くて残念だったけど、楽しかった。
- 悪い例)今日は楽しかったけど、お天気が悪くて残念だった。
いかがでしょうか?
あなたの経験を、ポジティブな印象を残せるように工夫してみて下さい。
言葉遣いに気をつける
面接での言葉遣いは、ふだん友達とはしない話し方ですので難しいですよね。
ですが、言葉遣いに気をつけるあまり、内容がわかりにくかったり、伝えたいことが伝えられないのは本末転倒です。
丁寧語、尊敬語、謙譲語が使いこなせると、ライバルにも差をつけることができるでしょう。もう一度おさらいしておきましょう。
また、面接での質疑応答の練習はもちろんですが、普段から店員さんやビジネスマンの言葉遣いを注意して聞いてみるなど、耳を慣らすようにしておきましょう。
笑顔でハキハキと明るく話す
笑顔は、二つの効果があります。
- 一つめは、相手に好印象を与えること。
- 二つめは、自分の緊張を解きほぐすこと。
緊張すると表情も硬くなってしまいがちですが、できるだけ口角を上げて話すように心がけましょう。
どうしても難しい方は、せめて最初と最後の挨拶だけでも、満面の笑顔で挨拶をすると、相手に笑顔のあなたの印象を残せます。
身だしなみのチェックをする際、思いっきり笑顔も作ってから面接に臨むと、表情筋もほぐれますので、そちらもオススメです。
きちんと準備をして面接に臨む
せっかく掴んだ面接のチャンスです。行き当たりばったりではなく、当日はあなたのパフォーマンスが100%発揮されるよう、きちんと準備をして面接に臨みましょう。
企業研究をしっかりとする
取り寄せた資料があればしっかりと読み込みましょう。ない場合はホームページなどでも良いでしょう。
その企業がどのような理念を持って、どのような社会貢献を目指しているのか、あなたが『ここで働きたいな』と思える魅力を探っていきましょう。
また、同業他社との違いなどもチェックしておくと良いでしょう。
基本的な質問にはあらかじめ答えを用意しておく
志望動機、あなたの長所・短所、学生時代に取り組んだことなど、どこの会社を受けても聞かれることには、あらかじめ答えを準備しておきましょう。
何回も面接を受けている方は、面接官の反応を見て内容もブラッシュアップしていくといいでしょう。
企業が求める人材を考える
あなたの一方的なアピールではなく、企業がどのような人材を求めているかという視点も持ちましょう。
求める人材を明記している企業もありますので、あなたの能力や経験がマッチするようなアピールポイントがあればどんどん伝えていきましょう。
また、OBやOGの話や、その職場で実際に働いている人のインタビューなどがあれば、その人がどのような姿勢で仕事に向き合っているか、という点もヒントになるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?面接は、まずは身だしなみで好印象を与えることが第一です。
その後、あなたの長所ややる気を、会話を通して伝える場ですので、当日に100%のアピールができるように、下準備は入念にしておきましょう。
【まとめ】
- 清潔感を大切に!第一印象が大切
- 事前の準備をきちんとして自信を持とう!
- リラックスして臨める状態を自分で作れるようにする!
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