インターンシップのグループワークの内容と評価されるコツ【保存版】

グループワーク

夏休みに入り、サマーインターンが本格化してきました。

昨今のインターンシップでは、選考や参加プログラムとして、グループワークを実施する会社が増えています。

 

そんな中、「インターンシップのグループワークってそもそも何をやるの?どんな内容(テーマ)が出題される?」「人事は何を評価している?」「そもそもグループ形式のプログラムが苦手。。」など色々な疑問や悩みを抱える就活生がいると思います。

 

本記事では、これから初めての選考に臨む方から集団選考に苦手意識があるという方まで、全ての方に役立つグループワークの基本・対策をご紹介します。

グループワークとグループディスカッションの違いは?

悩む女性

そもそもグループワークとグループディスカッションは何が違うのでしょうか。

 

実は、グループワークとグループディスカッション(GD)に明確な定義はなく、会社によって呼び方はまちまちです。

 

しかし、最近のインターンシップの傾向をみていると、インターン参加のための選考として行う議論形式のものをグループディスカッション、実際にインターンシップ参加内容として数日から1週間程度かけて情報収集からじっくり取り組むものをグループワークと呼ぶことが多いようです。

 

そこで本記事でも、上記の認識にのっとり、グループワーク=インターンのプログラムとして実施されるものという意味で扱っていきます。

 

インターンシップにおけるグループワークの重要性

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インターンシップは、大きく分けると短期インターン・長期インターンの2種類があります。そのうち、夏休みや春休みなど長期休暇中心に1日〜1週間程度で開催されるのが短期インターンです。

 

実は、昨今の短期インターンシップでは、グループワークに取り組む会社が増えており、その重要性が増しています。

インターンプログラムの8割がグループワーク

大手人材会社ディスコが2019年4月に発表した「インターンシップに関する調査(2020年卒特別調査)」では、大学生が参加したインターンプログラム内容の内、最も割合が高かったのが「グループワーク」の78.5%でした。

 

なお、2位以下は下記の通りです。

  • 講義・座学 77.7%
  • 社員との懇談・座談会 57.2%
  • 社内(職場)見学 32.8%
  • 仕事体験 27.5%
  • 実務 5.2%
  • その他 1.8%

グループワーク・座学形式のコンテンツが8割近くを占める結果となっています。

 

最近は就活ルール廃止に伴い、夏のインターンシップそのものが本選考と似た意味合いを持つようになりました。

 

実際、外資系コンサルや外資金融などはインターン参加が内定に必須となっており、その他日系企業に関しても大々的にインターン=本選考に関係がある、とは名言していないものの、インターン中に高評価だった学生は選考が優遇される措置等が取られるようです。

グループワークが苦手な就活生はなんと6割!

また、人材大手リクルートが実施したアンケートによると約6割の大学生が「グループワークに苦手意識がある」と答えています。

 

人見知りだから、良い回答が思いつかない、人事がどんなポイントを評価しているのかわからないなどの理由から、グループワークの集団選考に苦手意識を持つ人は少なくないようです。

 

逆にゼミや大学の講義、部活などでグループ作業に慣れている人は、特に苦手意識を持たない傾向があり、大学生活の過ごし方がグループワークに対する意識にも影響していることがわかります。

インターンのグループワークの内容と基本的な流れ

ポイント

よくあるお題・テーマ

グループワークの内容は大きく分けると「作業型」「ビジネス型」の2種類に分けられます。

 

作業型とは、「粘土と棒を使って最も高いタワーを作りなさい」などのの作業ベースのワークを行います。

 

一方、ビジネス型は、「〇〇と連携して新規事業を行うとするなら何をする?」「A事業とB事業の利益を最大化するならどうする?」など経営に関するお題について考え、プレゼンする内容をさします。

一般的な進め方

数日間のインターンシップの場合、まず最初のお題が渡されて、それに対して数日かけてグループでアイデアを練り上げていくという流れになります。

 

終日ずっとワークを行うよりは、インプットとアウトプット(ワーク)両方を並行で行なっていくことが多いようです。

例えば、午前中は社員に話を聞いたり、同行したりして情報収集を行い、午後はそれをもとにグループで話し合うといった流れです。

 

最終日にグループごとに発表を行います。会社によっては、関係部署のメンバーや役員陣からアドバイスやフィードバックを貰える機会もあります。

人事担当者がインターンのグループワークで評価しているポイント

握手する就活生

最終プレゼンは人事担当者以外に現場社員や役員が聞きに来るケースもありますが、就活生のみなさんを評価するのは、グループごとについている担当社員の人でしょう。

 

それでは企業はグループワークを通じてどのような点を評価しているのでしょうか。

①思考力・創造力

グループワークのお題は、答えが決まっていない問題が出題されます。

 

そうしたテーマに対して、どのような視点で議論を進めていくのか、何が課題なのか、意見をどう整理していくか、といった思考力は評価ポイントの1つです。

②協調性・対人力

もう1つは、他メンバーとの協調性や対人力です。

 

社会に出ると自分一人で完結する仕事はありません。そのため、集団の中でどのような役割・価値を発揮できるかは重要なポイントです。

 

どんなに優れた思考力を持っていても、他メンバーの意見を聞かずに一人で議論を進める人では評価は低いでしょう。しっかりメンバーの意見を聞いてあげたり、進行をフォローしてあげるなどの姿勢が大切です。

③業界・職種との親和性

上記2つに比べると相対的にそこまで高くはありませんが、インターン参加先の業界や仕事との適性をみられているケースもあります。

 

ただし、実務経験のない大学生の段階で適性のあるなしを見極めるのも難しいので、その会社が重要にしている考え方や視点を踏まえて意見を出せると高評価です。

 

例えば、不動産会社のインターンシップで「〇〇エリアの所有物件の1テナントを貸し出すことにしたが賃料はいくらにする?」というお題があったとします。

 

インターン中にその会社はエリアごとの収益最大化を最重要視していると分かったのなら、そのテナントだけの利益ではなく、エリア内の波及効果などを加味して考えられると良いでしょう。

インターンのグループワークが苦手な理由と対策

苦手意識

グループワークのような集団選考が苦手という人のために、原因と対策をご紹介していきます。

①人見知りで自分の意見が言えない

初対面の人と話すのが怖い、人見知りで発言ができない、ということから苦手意識を持っている人は少なくないのではないでしょうか。

 

この場合、すぐに克服するのは難しいかもしれませんが、ある程度集団選考を繰り返して慣れていきましょう。

 

人見知りだと自覚があるのであれば、日常生活の中でも練習できます。例えば、知らない先輩に声をかけてみる、知らない人が集まるコミュニティに顔を出してみる、などです。

 

また、本当に意見を言えないという人は、少し視点を変えて他の人の意見に質問したり、確認する役割に回るという手もあります。

②周りの議論についていけない

周囲のレベルが高く議論についていけないことがあると思います。しかし、グループ全体でみたらそうしたメンバーがいる中で議論が進んでいくこと自体が問題です。

 

この場合は、「理解ができなかったので一度確認していいですか?」など自ら確認の時間をとりましょう。

 

一番いけないのは、そうした状況に陥った時に「自分はなんてダメなんだ」という思いになって、塞ぎ込んでしまうことです。

 

周りのレベルが高いならそれを認めて、今の自分ができることに徹してみましょう。

③テーマに対して主張が思いつかない

テーマの中には、何から手をつけていいのか分からない。主張が全く思いつかないということもあるでしょう。

 

大前提として、グループワークは全員で進めていく作業です。自分一人で正しい正解を導き出すのがゴールではないことを認識しましょう。

 

もし何も主張が思いつかないのであれば、自分の意見をひねり出そうとするのではなく、周りの意見に対して反応したり、その意見を先に進めてあげるのが良いでしょう。主張するだけがグループワークへの参加方法ではありませんよ。

【体験談】先輩内定者がグループワークで意識したこととは?

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実際に20卒で大手不動産会社・コンサルなど複数社から内定を獲得した先輩就活生にグループワークを勝ち抜くコツを聞いてみました。

グループワークでは、自分の役割を決めてそれに徹するということを意識していました。

自分は、リーダーとして引っ張っていくタイプではないので、周りの人の意見に第三者視点でツッコミを入れるという役が多かったです。

 

実際、自分にも合った役割ですし、プレゼン時に出るであろう質問を先に潰しておくことで発表の質も高くなり、チームとしても好循環だと思いました。

 

中には、あえて役割を決めずに自由に議論してくださいという方針のインターンシップもあるので、そういうこともあると認識しておくと良いと思います。

 

また、グループワークで気になるクラッシャーの存在についても聞いてみました。

もちろん、参加メンバーによっては、役割をとりにいくことに必死すぎて能力が追いついてない人がいる場合もあります。

 

とくにファシリテーターがあまり上手ではないと議論があっちこっちいくことが多いので、そういう時は「そもそも今って何でこの話になったんでしたっけ?」とそもそも論を投げかけて、当初の話題に戻したりしてましたね。

ということでした。

 

グループワークというとファシリテーター、リーダー、タイムキーパー、書記など決まった型がありますが、それ以外にもどうすればチーム全体が良くなるか考えて自分の役割を決めるというやり方もあるんですね。

インターンシップのグループワークを乗り越えよう!

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就活におけるインターンシップの重要性が増していく中で、グループワークの機会も増えてきています。

今現時点で苦手意識がある人は、改めてグループワークへの参加の仕方を考え直してみても良いでしょう。

 

逆にある程度慣れてくれば、インターンで評価されるだけではなく、インターンを通じて得られるものも多くなると思います。

ぜひグループワークを乗り越えて、志望先企業から内定を獲得してください。応援しています。

 


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