この企業で募集中の長期インターン
参加したインターン先企業名: 株式会社WILLCO
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: A・O
大学名: 早稲田大学
学年(取材時): 大学4年生
就職活動が落ち着いたとき、「このまま卒業まで過ごすだけじゃもったいない」という気持ちが強くなったのがきっかけでした。内定は決まっていたもののそこで満足する自分に違和感があり、卒業までの時間を「もっと成長する期間」にしたいと思うようになりました。 そこで、アルバイトや授業よりも高いレベルで責任を持って働ける環境に身を置こうと決め、長期インターンを選びました。社会人としての視点や、チームで成果を出すためのコミュニケーションを実践のなかで身につけることが、自分にとって一番のチャレンジになると感じたんです。
長期インターンを探すときは、「社会に出る前にもう一段階成長できる環境か」を軸にしていました。そんな中、WILLCOの求人で目にした「自走できる新社会人を目指す」という考え方が、自分の求めていた環境とまさに重なりました。 多くのインターンシップが“就活のガクチカづくり”を前面に出す中で、WILLCOは“社会に出てからどう成長していくか”にフォーカスしている点が印象的でした。 主体的に考えて動き、社会人と同じ目線で責任ある仕事に挑戦したい。そう考えていた自分にとって、WILLCOはまさに理想的な環境だと感じました。
現在は、営業アシスタント業務と採用コンサルティング業務の2つを担当しています。 最初に任されたのは営業アシスタント業務で、社員の方々がスムーズに動けるように、メールの送信や求人票の作成、データ管理など、裏側からサポートを行っています。 一見すると地味な業務に見えますが、実際は“この作業が滞ると全体の流れが止まってしまう”ほど欠かせない仕事で、裏側からチームを動かす基盤を担っていることを強く実感しました。 9月頃からは、新たに採用コンサルティング業務にも携わるようになりました。クライアント企業や士業事務所の採用ニーズをヒアリングし、それに合った求職者を選定・提案するという、より実践的で責任のある仕事です。 営業アシスタントとしてコツコツ積み重ねてきた姿勢を評価していただき、今では裏側から支えるサポートに加えて、採用方針に踏み込んだ提案にも携わるようになりました。サポートと提案の両面から採用支援に関わることで、「採用が企業の未来をどうつくっていくのか」という理解が深まり、自分が貢献できる幅も広がっていると実感しています。 裁量を持って働きたいと思っていた私にとって、想像以上に早い段階から一人のメンバーとして責任ある仕事を任せてもらえていることは、大きなやりがいになっています。
インターンを続ける中で特にやりがいを感じたのは、自分が考えて提案した業務改善のアイデアや工夫が、実際の業務の効率化やチームの動きやすさにつながったときです。WILLCOでは、インターン生であっても主体的な発信が歓迎され、社員の方々が真剣に受け止めてくださる環境があります。“自分の工夫がチームの力になる”と実感できることは、大きなモチベーションになっています。 一方で、営業アシスタントとして、メール対応やデータ管理、スケジュール調整、後輩インターンのサポートなど、限られた時間の中で複数の業務を同時に進めるのは簡単ではありませんでした。最初は優先順位のつけ方に悩むことも多かったのですが、日々の業務を通じて、「自分のタスク」だけでなく「チーム全体がスムーズに動くために、今何をすべきか」を基準に考えられるようになっていきました。 こうした経験を重ねるなかで、先を見通して動く力だけでなく、状況を俯瞰して判断する力、業務を効率化する工夫、周囲と連携して進めるチームワークなど、アシスタントとして欠かせない力が着実に身についてきたと感じています。 任された仕事をただこなすのではなく、その先の影響まで考えながら動けるようになったことが、このインターンで大きく成長した点です。
WILLCOの一番の魅力は、インターン生の「こうなりたい」という思いをしっかり汲み取り、実際の業務設計に反映してくれるところです。インターン開始前の面接でも、「社会人になる前に成長したい」という私の希望を丁寧に聞いたうえで、その方向性に合う仕事を任せていただけました。実際に働き始めてからも、定期的な1on1で「今どんな経験を積むと良いか」「次に挑戦する仕事は何が合いそうか」を一緒に整理してもらえます。目の前のタスクだけでなく、その先の成長まで見据えて関わってくださるので、“ただ働く場”ではなく、“成長を一緒に設計してくれる場所”だと感じています。 日常のコミュニケーションでも、仕事の相談はもちろん、思うように進まなかったことを一緒に振り返ってくれたり、雑談の中で仕事の向き合い方に触れられたりと、新しい視点を得られる機会が多くあります。 そして、インターン生一人ひとりの状況を見て適切なタイミングで声をかけてくださるからこそ、「任せても大丈夫だと思われている」「自分の成長を本気で見てくれている」という信頼を実感できます。その安心感が、新しい挑戦に踏み出す後押しになっています。
インターン生同士のつながりも強く、心強い存在です。 普段はリモートワークが中心ですが、定期ミーティングや懇親会のあとに一緒に食事に行くことも多く、そこで業務の悩みを相談し合ったり、お互いの成果を共有したりしています。 同じ目標に向かって頑張っているからこそ共感できることも多く、「自分ももっと頑張ろう」と前向きな刺激をもらえる、大切な仲間です。 社員の方々に支えていただきながら、インターン同士でも励まし合えることで、精神的にも支えられていると感じます。
かなり柔軟な働き方をさせていただいていると感じています。 私は週16時間を目安に、リモートワークを中心にしつつ、週に一度はオフィスに出社しています。授業の前後に短時間勤務を入れたり、空いた時間を使って在宅で業務を進めたりと、学業と両立しながら自分のペースで働けるのは本当にありがたい環境です。 「しっかり働きたいけれど、学業も大事にしたい」という学生にとっても、無理なく挑戦を続けられる働き方だと思います。 インターン生として責任ある仕事を任せていただきながらも、自分の生活リズムに合わせて働けることで、日々の気づきや実務経験の両方をバランスよく積み上げていけていると感じています。
リモートで働いていると、自分のペースで業務を進めやすく、落ち着いてタスクに向き合えるのが魅力です。 一方で出社の日には、対面だからこそ生まれる何気ない会話や、ちょっとした相談の時間があり、「一緒に働いている」という一体感をより強く覚えます。オフィス周辺にはカフェやレストランも多く、社員の方と一緒にランチに行くこともあります。自分ではなかなか行かないような少し背伸びしたお店に連れて行っていただくこともあり、おいしい食事を楽しみながら仕事観やキャリアの話を聞けるのが密かな楽しみです。こうした何気ない時間からも、多くの気づきを得ています。 どちらか一方だけが良いというわけではなく、オンラインでもオフラインでも人とのつながりを感じられることが、自分にとっての働きやすさにつながっています。リモートでも孤立することはなく、出社の日にはそのつながりが少し深まっていくような、心地よいバランスで働けていると感じています。
WILLCOでの経験を通して、「チームの成果をつくれる人」になりたいと考えるようになりました。 社員の方々が、一人ひとりを信頼して仕事を任せながら、周囲を巻き込みチーム全体を前に進めている姿を間近で見て、自分もそうした役割を担えるようになりたいと感じたからです。 これまでは、自分に与えられたタスクをきちんとやり遂げることに意識が向きがちでしたが、今はチーム全体の動きを見ながら、周りを支えつつ成果を出せる存在を目指しています。そのために、必要な情報を分かりやすく共有したり、自分の意見や改善案を適切なタイミングで伝えたりする“チームを動かすためのコミュニケーション力”をさらに磨いていきたいです。 WILLCOには、理想とする社会人像を体現している方がたくさんいて、日々の仕事のなかでその背中から多くを学んできました。 社会人になってからも、このインターンで得た視点や姿勢を土台に、どんな環境でもチームを前向きな方向に導ける人でありたいと考えています。
インターンシップは、自分の“新しい一面”に出会える貴重な機会だと思います。 アルバイトとは違い、社員の方々と同じ目線で仕事に向き合うことで、自分の行動がチームや会社の成果にどうつながっていくのかをリアルに感じることができます。私自身も、WILLCOの長期インターンを通して「働く責任」と「成果を出す喜び」を実感しました。 インターンを始めるタイミングに、“これが正解”というものはありません。 就職活動の軸づくりやガクチカを磨きたい人は1〜2年生のうちに始めるのも良いですし、私のように「社会人になる前の準備」として3年生の春休み〜4年生のタイミングで挑戦する道もあります。 WILLCOの長期インターンには、それぞれの目的やタイミングに合わせて成長していける環境があります。実際に1・2年生から参加している学生も多く、学年に関わらず得られる経験が豊富な場所です。社会人と同じ目線で働ける経験は、どのステージであっても、きっと大きな財産になります。 “社会に出る前に、本気で働く経験をしてみる”。その一歩が、将来の自分を大きく支えてくれるはずです。