webライターとして今年で4年目。
大学生のときは、まさか自分が今のような働き方をするとは思ってもいませんでした。
子どもの頃から本が大好きだったわけでもなく…でも、気がついたときには、誰よりも本や雑誌を読み、そして多くの記事を書いていました。
まだまだ未熟者ではありますが、この4年間でライターとして大切にしてきたことをご紹介できればと思います。
「文章力」は、就職活動やインターン時も含め、社会人になってからも、求められるスキルになります。一緒に基本をおさらいしていきましょう。
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文章力を上げるために必要な5つのこと
たくさん書く
webライターとして活動してから4年間。
正式には数え切れていませんが月間300記事以上は書いていますから、単純に計算すると今までに10000記事以上は書き続けていることになります。
私が当初webライターとして生計を立てていくと決めたとき何よりも重視したのは「量」でした。
どんなに文章の基本構造を理解したところで実践しなければ、自分のスキルにはなりません。
また文章はその人の感性があらわれる繊細なものでもあり、読み手によっても読んだときの良し悪しが異なります。
より多くの人に共感してもらえるような自分らしい文章スタイルを確立するためには、とにかくたくさん書くことでした。
もちろん書くことを生業としていない人にとっては「たくさん書けと言われても」と思うでしょう。
たとえ、仕事と直結していなくても、毎日日記を書いたり、週末に誰かに手紙を書いたりと、日々文章に触れる時間をつくることによって、ほんの少しずつではありますが上達するのです。
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たくさん読む
書くことと同じくらい大切にしたいのは、たくさん読むことです。
ライターとして駆け出しの頃は、インプットする時間すら(余裕すら)ありませんでしたが、4年目に入り、ようやく自分の時間をもてるようになって、本をたくさん読む習慣も取り戻せました。今は平均、毎日1冊以上は読み終わっています。
ポイントとしては、わざわざ難しい本を読まないこと。
読書というと、どうしても難しい本をすらすら読めるようになるという印象がありますが、難しい本を読んで自分の身にならないなら、簡単な本を何回も読んで確実にインプット・アウトプットできたほうがお得です。
自己啓発に関する本を読書とはいわない、とおっしゃる方もいらっしゃいますが、自己啓発に関する本は、その道のプロがたった1,000円前後で、今の人生をより幸せにするためのヒントを提供しているようなもの。
つまり、きちんと細部まで読みこなせば、自分の文章力も上がり、そして視野も広くなって、チャンスが巡りやすくなるのです。
読みやすい本をたくさん読んで自分には、なかった言葉やフレーズはメモしておきましょう。
旅にでる
文章力は、感性と直結しています。
あまりメンタルの調子がよくないと、修正もかかりやすいほど、文章は繊細です。
webライターのように、しばらくアウトプットの状態が続いていると、なぜか文章もスカスカに感じてしまうときがあります。
インプットとアウトプットのバランスを保つためには、定期的に旅にでてリセットすることがとても大切。いつもとは違う場所をゆっくり巡ることで、いろいろなことを感じ、旅を終える頃にはアウトプットしたくなります。
どこか文章が一点に偏らないにするためにも旅に出て、視野が狭くならないように気をつけましょう。
悩んでいるときも書く
就職活動やインターンがうまくいかず、悩むときもたくさんあるでしょう。
無事に内定がとれても研修を受けて相性の悪さを感じ将来を不安に思う方もいらっしゃるかもしれません
文章力を上げたいと思っているなら、悩んでいるときも書き出すことをおすすめします。
わざわざキレイな文章にする必要はありません。
筆者の場合は、悩みがでるたび、A4の無地のルーズリーフに感情を書き出し、悩みをリセットしています。
毎日感じていることをしっかり外にだすことで文章にもメリハリがつく、と私は信じています。
定期的に勉強をする
小学生・中学生・高校生で学んできたことは、大人になっても大事なキホンです。
長い間、webライターとして活動していると自分に自信をもてなくなる時期もたくさんあります。
そんなときは、高校の頃にたくさんした「現代文」や小学生のときに勉強していた「国語」のテキストを引っ張りだしてきて、スキマ時間で問題を解いています。
学生時代は「なんのために勉強しているの?あーつまらない!」と思っていましたが、30歳近くになって、ようやくすべてのキホンを教えてもらっていた時期だったのだと気がつきました。今も書店に行けば、学習参考書はたくさんあります。
文章力を上げるテクニックを学ぶことも大切ですが、国語や現代文のように、基礎に立ち返る時間も必要です。
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深く感じることが大切!
文章力を上げるためには、毎日、どんなことにも深く感じることが大切です。
中学生の頃は感受性が強すぎて、苦労した時期もありました。(不登校を経験しています。)
しかし、今ライターとしてアウトプットできるようになって、ようやく感受性が強いことはマイナス要素ではなかったと断言できるようになったのです。
感性を磨くことは、文章力だけではなく仕事を進めるにあたっても重要なスキルになります。
何気ない一瞬で感じたこともノートに書き留め、自分の感情を大切にすると、文章にも反映され、伝わる人に伝わり、大きな成果を出せるでしょう。
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