長期インターンに絶対参加すべき学生の3つの特徴

「長期インターンに興味があるけど、参加するか迷っている…」という方。

 

長期インターンには様々なメリットがあるので、迷っているのであればぜひ参加することをおすすめします。

 

今回は、長期インターンのメリットと、中でもとくに参加すべき学生の特徴を3つご紹介します。

 

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長期インターンに参加するメリットとは

1か月~数年間に渡り企業で働く長期インターン。大学生の内から企業で働くことができれば、社会人になってからも多大なメリットを得ることができます。

 

また、時給が発生する有給インターンも多いため、アルバイト代わりにお金を稼ぐことも可能。

 

アルバイトよりも責任感のあるやりがいの大きい仕事を任せてもらえる長期インターンは、主に次の3つのメリットがあります。

 

1.ビジネスマナーが身につく

まず、社会人として必要なビジネスマナーが自然と身に付きます。

 

普段あまりすることのない電話対応やビジネスメールの書き方、名刺交換の仕方から社会人との会話の作法まで、長期インターンに取り組めばビジネスマナーをスマートにこなせるようになるでしょう。

 

電話やメールは就活でも活用することになるので、マナーを知っているだけで他の就活生と大きな差をつけることができます。

 

また、大学生活では社会人と話す機会があまりないので、長期インターンに参加して社会人と会話することで、面接でも過度に緊張することなく話すことができるでしょう。

 

社会人としてのビジネスマナーは、企業勤めをする場合でも起業やフリーランスを目指す場合でも、仕事のベースとなるものです。

 

大学生の内に身につけておくことで、ビジネスのスタートダッシュをスムーズに切ることができるのです。

 

2.スキルが向上する

長期インターンに参加すれば、一つの仕事に長くチャレンジすることができるので、必然的にスキルは向上します。

 

プログラミングやデザインといった専門分野は、最先端の技術に触れることができるので大きな成長を見込めるでしょう。営業や事務系でも、どの企業に入社しても活かせる基礎スキルを磨けるはずです。

 

独学では身につかない実践を通した学習からスキルを向上させられるので、就活でも大きなアピールポイントになります。

 

3.就活で有利になる

ビジネスマナーやスキルが身につくことはもちろんですが、長期インターンに参加したという事実自体が就活で評価されやすいのです。

 

もしあなたが面接官だったとして「3年間アルバイトに打ち込みました」というAさんと、「3年間インターンに打ち込みました」というBさん、どちらに好印象を抱きますか?

 

3年間頑張って働いた事実には変わりませんが、インターンに長期間打ち込んだ学生の方がすごい印象を受けないでしょうか。

 

このように、同じ時給をもらうのであれば、アルバイトよりもインターンに参加した方が就活でも有利になるのです。

 

インターンはアルバイトに比べて責任感のある仕事を任せてもらえるので、就活の際にもより深い視点からアピールすることが可能。ビジネスを理解している者同士、面接官とも対等に話すことができるでしょう。

 

インターンとは何?アルバイトとの違い・意味・目的を知ろう

 

長期インターンに絶対参加すべき学生の3つの特徴

ビジネスマナーが自然と身に付き、専門スキルやビジネススキルが向上し、就活でも有利になる長期インターン。

 

メリットだらけの長期インターンですが、とくに参加をおすすめしたいのは次にあげる3タイプの学生です。

 

どれかに当てはまるのであれば、迷わず長期インターンに参加してみてください。確実に、あなたにとって価値のある時間を過ごすことができるでしょう。

 

1.学生の間にビジネススキルを身につけたい人

学生の間にビジネススキルを身につけ、社会人として成長していきたいと考えている方。将来、起業やフリーランスでの独立を目指している方。

 

長期インターンに参加すれば学生の間に社会人経験を積めるので、あなたに大きなメリットをもたらすでしょう。

 

とくに、スタートアップ企業やベンチャー企業といった、規模が小さく目標意識の高い企業のインターンに参加することをおすすめします。このような企業は経営者との距離が近く、社員も高い目標をもって働いているため、レベルの高い環境で仕事に携わることができます。

 

経営者の近くで働けるというのは優れた利点です。経営者になると、事業を成長させてシェアを高めるにはどうすればいいか、従業員の給料や経費をまかなうためにどれだけの利益を上げなければならないか、ビジネスを多角化してリスクを分散化させるべきか、といったように、通常の社員にはない視点から物事を見ています。

 

そのような経営者の近くで働くことで、ビジネススキルは自然と向上するでしょうし、起業・独立の参考にもなるはずです。

 

2.学生時代に頑張った経験がない人

学生時代にとくにこれといって頑張った経験がないという方にも、長期インターンはおすすめです。

 

「今から部活やサークル活動に力を入れるのも大変だし、アルバイトも言われたことをこなしているだけだし…」と感じている学生は多いですが、そこから何かを始める学生は少ないものです。そこで、長期インターンに取り組めばライバルに大きな差をつけることができます。

 

インターンに参加すれば、目標に向かって頑張る環境が必然的に与えられます。言われたことをこなすだけでなく、自分なりに工夫して仕事に取り組むことになります。

 

しかし、「大きな実績を残すのは自信がない」「工夫して取り組むのは難しそう」といったように不安を感じる必要はありません。

 

例えば資料作成を依頼されたら、2回目以降は初回よりもどれだけ効率化できるかを工夫して取り組んでみる。大きな実績でなくとも、小さなところからコツコツと自分なりに頑張って工夫して取り組んだ経験は、就活でもアピールポイントになりますし、社会人になってからも大変役に立ちます。

 

まずは1か月~3か月だけでも長期インターンに取り組んでみて、学生時代に頑張った経験を作ってしまいましょう。

 

3.やりたい仕事が見つからない人

やりたい仕事が分からない、志望業界や職種が見つからないという人も長期インターンに適しています。

 

やりたい仕事が見つからないのは、仕事について詳細なイメージを持てていないからではないでしょうか。長期インターンに参加すれば、必然的に仕事のイメージが具体的になります。参加したインターンの業界・職種だけでなく、取り組む仕事に関わりのある業界・職種についても知ることができるので、興味を持てる仕事を探すにはうってつけなのです。

 

「一つの企業でずっとインターンに取り組むのは、仕事が肌に合わなかったときに怖いから…」と思う方は、まずは1か月だけ参加させてもらえないか、インターン選考時に打診してみましょう。その仕事にもっと取り組みたいと思えば期間を延長すればいいですし、肌に合わなければ別の業界・職種のインターンを探せば大丈夫です。

 

通常、1か月働けばその企業、業界、職種のイメージの概要がつかめてきます。長期インターン参加中は自分の仕事だけに意識を集中するのではなく、他の社員がどのような仕事をしているか意識して見ることで、リアルな業界・職種研究ができることでしょう。

 

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まとめ

長期インターンに参加すれば、ビジネスを体験することでマナーやスキルが身に付きますし、就活でも大きなメリットになります。今回紹介した3つの特徴のどれかに当てはまる学生は、ぜひ長期インターンに参加してみてください。アルバイトをしているのであれば、そのシフトを時給が発生するインターンに当てることをおすすめします。

 

色々な企業の仕事を実際に体験できるのは、インターンならではの特権。業界や職種ごとの仕事の特徴や企業文化を知り、自分にぴったりな仕事を見つけるためにも大変有効です。

 

長期インターンに参加して、自分なりに工夫しながら仕事に取り組んで、自信を持って語れる学生時代の経験を作りましょう。