大学の春休み・夏休み・冬休みの期間は?長い休みをどう過ごす?

大学生になって驚かされるのが、その休み期間の長さ。小・中・高までは、夏休みと冬休みがメインの長期休みで、それでもたくさん休めたように感じますが、大学に入るとその倍近くの休日が用意されています。

 

これまでの学生生活とは違い宿題等もありませんから、多くの人が空いた時間を持て余しがち。とはいえ何もしないままに過ごしてしまい、時間の無駄遣いをしてしまったと後から後悔したくはないですよね。

 

ここでは、大学の春休み、夏休み、冬休みの期間とその休み期間の上手な使い方をご紹介します。

 

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大学生の年間休日は約190日!休みの使い方が大学生活の質を決める

大学生はそれまでの学校生活で行われていた、1学期~3学期という概念が無くなり、前期・後期という2学期制のところがほとんど。そのため休日の置かれ方もそれまでの学校とは大きく異なります。

 

それぞれの長期休みの日程については後で解説していきますが、大学生の年間の休日は、普段の土日休みも含めれば年間約190日!1年は365日ですから、一年の半分以上は休みの期間と言えるのです。

 

だからこそ、その休みの期間をいかに使うかが、大学生活そのものの質に大きく影響すると言っても過言ではないでしょう。小学校や中学、高校の時には長期休みにはたくさんの宿題が出され、それをこなすのが忙しかった、なんて思い出がある人もいるでしょうが、大学生の長期休みでは基本的に宿題は出されません。

 

何をするかは完全に自分の自由。だからこそしっかりと考えて、自分の力で有意義な時間へと昇華させていかなければならないのです。

 

夏休み、冬休みはこれまでの学生生活とほぼ同じ期間

 

学校によって多少の違いはありますが、基本的に大学の夏休みは8月から9月の約40日間程度。冬休みは12月から1月の約15日間。この辺りは小学校や中高時代とそう変化はありませんね。しかし長期休みのお約束であった宿題は、大学生になると出されませんから、正真正銘、完全なお休みと言えます。

 

ちなみに大学を卒業して社会人になったら、夏休みと冬休みはそれぞれ1週間程度。そう考えると大学生の休み期間がいかに貴重な時間かわかるでしょう。

 

春休みは驚異の60日間!大学生だけが休みの期間が多い

 

大学の中で最も長い休みなのが実は春休み。その期間は2月から4月の間で、なんと60日間もあるんです。冬休みが1月中旬まであることがほとんどですから、冬休みが明けて学校に行ったらそのまますぐに春休みに突入。大学1年生の時にはそのスピード感に驚く人も多いかもしれませんね。

 

そんな風に、とにかく休みの期間が多い大学生。年次が進んで履修している講義の本数も減れば、ますます学校に行く機会がなくなりますから、極論、大学4年生の時はほぼ学校に行かなくても良い、なんて感じになるのが大学生活の実情なのです。

 

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時間の使い方に迷った時におすすめ!休み期間にやりたいこと

さて、大学生の休みがとにかく長く、多いということをご紹介しました。そうなると知りたくなるのがその休みの効果的な使い方。もちろんゆっくりすることも大切ですが、何もせずに過ごすには少々長すぎるこの時間。サークルや部活をやっていれば、その練習や集まりで多少予定が入ることもあるでしょうが、だからと言ってそれに忙殺される、なんてこともないでしょう。空き時間、暇な時間というのは必ず発生するものです。その空白の時間を有効活用できれば。それだけ自分への見返りも大きくなります。

 

ここからは長期休みにおすすめの時間の使い方をご紹介していきます。

 

大学の休み期間にやりたいこと:運転免許を取ろう

 

まずおすすめしたいのが、運転免許の取得。免許は個人情報の証明書として最も使う機会が多いものですし、将来の仕事でも使う機会に恵まれる貴重なアイテムです。採用条件に免許を持っていること、というのが含まれる仕事だってありますから、取っておいて損することはありません。運転をするしない、車を持っている持っていないに関わらず、とりあえず免許だけは持っておいた方が良いと言えるでしょう。

 

合宿などの制度を利用すれば約2週間、通学でも約1ヶ月あれば免許の取得はできるので、この機会に取るという学生も多くいます。最終の試験は住民票のある土地で行わなければならないため、一人暮らしをしている学生の場合は一度地元に戻って…というような作業も必要になります。

 

なんだかんだ意外と時間が掛かってしまうのが免許取得の面倒くさい部分ですから、早め早めに行動するに越したことはありません。迷ったらまずは免許!と考えて良いでしょう。

 

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大学の休み期間にやりたいこと:旅行に行ってみよう

 

先ほども軽く触れましたが、社会人になるとまとまった休みというのはかなり取りづらくなります。夏休みや正月休みといった一番長い休みでも一週間程度。その期間は旅費もかなり高額になりますし、にもかかわらず旅行者の数は多いので予約も取りにくい。社会人になってしまうと海外旅行に行くのはかなり思い切ったお金と行動力を必要とされてしまうのです。

 

だからこそ大学生でまとまった休みが気軽に取れるタイミングで、色々なところに旅行をしてみるのはとてもおすすめ。海外旅行はもちろんですが、国内旅行も楽しめる場所はいっぱいあります。

 

社会人になってから、あの時行っていればよかったと後悔することだけは避けたいですから、一生分をこの期間で遊ぶんだ!ぐらいの気持ちでのぞんでも良いかもしれませんね。

 

大学の休み期間にやりたいこと:インターンに参加してみよう

 

休みを休みとして使うことも大切ですが、一方で新しい学びの場としたり、将来の就職活動を見越した活動をするのもおすすめ。その中で特におすすめなのがインターンシップへの参加です。企業の中に入り、実務を通して就業体験ができるこの制度は、大学3年生の就活前のタイミングはもちろんのこと、大学1年生の時から参加できるものも数多くあります。

 

実際に企業で働いてみることによって、仕事や会社の魅力を知ることができるのはもちろん、新たな交友関係を持つこともでき、自分自身の価値観や見聞を広げることができるでしょう。もちろん就職活動でもこの経験は大きく活かせるものですから、将来への投資としても考えることができます。

 

もし参加するのが有給インターンと呼ばれる種類のものであれば、実習中は給与の支払いもありますので、アルバイトの代わりとして利用することも可能。スキルを身につけつつ、お金も貰える、まさらに一石二鳥のイベントと言えるでしょう。

 

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まとめ 大学生の休みはとにかく長い!だからこそ無駄にせず、効果的な使い方を!

 

大学生の長期休みはとにかく長く、代表的な夏休みで約40日、冬休みは15日間もあります。さらにそこにプラスして春休みは約60日間もあるなど、一年の半分以上が休みと言っても過言ではない状態です。

 

だからこそその期間の使い方が極めて重要。何の目標もなく、無意味にダラダラとすごしてしまっては非常に勿体ないので、自分なりに考え、有意義な時間にできるように計画を練っておきましょう。

 

おすすめなのは免許の取得と、旅行、そしてインターンシップへの参加です。それらは社会人になってしまってからだと実施が難しいものになってしまいますので、まさに今しかできない、今だからこそできるイベントとも言えますね。

 

自由で楽しく、人生で最も恵まれた時間とも言える大学生活。後から振り返って、あの時こうしておけば良かったと後悔しないためにも、休みだけど休まず、色々とチャレンジしてみるのが良いでしょう。

 

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