大学生が卒業までにするべきこと6選

大学での4年間というのは、人生で最も楽しい時間だったという人もかなり多く、とても充実した毎日を送るチャンスに溢れています。一番の魅力はなんといってもその自由さ。プライベートなことはもちろん、勉強でさえも、自分で決めて取り組んでいくことができる。すべてを自分中心に考えることが出来るタイミングはそうそうありません。

 

ただ、自由な反面、自分で考えて行動をしなければ、何も起こらないという弱点もあります。今回は大学生活をより豊かにするために、卒業までにするべきこと6選と題し、大学生のうちにやっておきたいことを厳選してご紹介します。

 

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大学生活は基本的には一度きり!将来を見越して今しかできないことにチャレンジしよう

当たり前ですが、大学生活は基本的には人生で一度きり。楽しい反面、あっという間に時間は過ぎていってしまいます。大学生活をいかに充実させるかのポイントは2つ。一つは将来を見越した有意義な体験をしておくこと。そしてもう一つが、社会人になってからでは難しい、大学生のときにしかできない体験をしておくことです。

 

この2つの観点から、大学生が卒業までにするべきことを抽出しました。

 

大学生が卒業までにするべきこと1:一人暮らし

 

まだ一人暮らしを経験したことが無い人は、大学生のうちに一度は経験しておいた方が良いでしょう。一人暮らしは本当に手間がかかることが多く、食事も洗濯も掃除も、自分が動かなければ何も完了されません。

 

社会人一年目はどうしても仕事のことで精いっぱいになりがちで、覚えることもたくさんあります。疲労度もかなり貯まりやすいものですから、そこにプラスして慣れない家事もしなければならないとなると、その負担はとても大きなものになるでしょう。

 

今までほとんどの家事をやってきてくれた親の偉大さにも感謝をしつつ、大学生の余裕がある状態のときに、一通り家事をこなせるようになっておいた方が良いでしょう。

 

大学生が卒業までにするべきこと2:語学力を身につけよう

大学生になると、基本的に英語などの外国語を学ぶ機会というのが圧倒的に少なくなります。それこそ高校生の時などは、一日一時間分の授業が必ずあったと思いますが、大学生になると一週間に一度、あるかないか。外国語に触れる機会がかなり少なくなるでしょう。

 

しかし、英語や中国語などは、グローバル化が進む社会において、その重要度がとても上がってきています。就活の時に有利になるだけでなく、実際働き始めてからも、その語学力を買われて重要な仕事を任せてもらえることもあるかもしれません。語学力を身につけていることで、あなたのキャリアの選択肢が大きく広がると言えるのです。

 

大学生が卒業までにするべきこと3:部活やサークルに参加しよう

 

部活動やサークルなどに参加するのもおすすめ。大学に入ると、自分から積極的に動かないと友だちを作ることはできません。せっかくの大学生活、親しい友人が多いに越したことはありませんから、友だちは一人でも多く持ちたいものですね。

 

部活やサークル活動に参加すれば、共通の趣味を持った人たちの集まりですから、とても友だちを作りやすい環境であるといえるでしょう。

 

また、先輩との接点ができるのも大きな魅力。先輩がいれば、講義で単位を落とさないためのコツや就職活動のノウハウなども教えてもらうことができます。たくさんの情報が集まるところにいれば、それだけ何かと有利になれるものですから、どうしてもやりたいことがない、一人で過ごしたい、という人以外は、積極的に何かしらのコミュニティに参加するようにしましょう。

 

大学生が卒業までにするべきこと4:運転免許の取得

運転免許は個人情報の証明資料として、とにかく使う機会が多いもの。役所で書類を発行するときなどはもちろん、レンタルビデオ店の会員カードを作る際にも使えますから、車に乗らない人でも取っておいて損はありません。免許取得のためには合宿などの短期コースを選択しても最低2週間。通いながら取得を目指す場合は約1ヶ月かかります。社会人になってからその時間を確保しようと思うとなかなか難しいでしょう。

 

また最終的な免許の交付は、本籍地で行われる仕組みになっているので、もしも就職を機に上京をしていた場合などは、わざわざ運転免許を貰うために地元に帰らなければならない。なんてことも起こり得ます。

 

また会社によっては、採用してもらうための条件として、運転免許が必須のところも中にはあります。良さそうな会社を見つけたのに、免許がないから応募もできない。なんてことになってしまっては非常に勿体ないので、なるべく早めに取るようにしたいですね。

 

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大学生が卒業までにするべきこと5:インターンへの参加

 

インターンシップは実際に企業の中に入って実務を行う就業体験のこと。一般的には大学3年生の、就活開始前に参加するイメージが強いですが、実はそうでもないんです。最近は大学1年生の時から参加できる長期インターンを開催する企業も増えており、やる気のある学生をサポートしてくれる会社が多くあるのです。アルバイトや部活動に励むのももちろん良いのですが、後々始まる就職活動のことを考えると、実際に働いた経験があるというのは大きな武器。

 

またインターンを通して実際に働いてみることで、今まで知らなかった、想像していなかった仕事の魅力に気付いたり、逆に自分にはあっていない仕事を見つけることができたりもします。結果として良いものであれ悪いものであれ、何かしらの学びを得ることができるのはインターンならではのメリット。

 

ライバルに差を付けつつ、自分自身のキャリアもより具体的になる、一石二鳥の制度と言えるでしょう。

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大学生が卒業までにするべきこと6:とにかく思いっきり遊ぶ

 

大学生の時は、勉強をすることももちろん大切ですが、思い切り遊ぶことも同じくらい大切です。今までやったことのない遊びにチャレンジしてみたり、国内外の様々な場所へ旅行に行ってみたり。休み期間が多くて長い大学生だからこそ、できることはたくさんあります。

 

逆に大学を卒業し、社会人としての生活が始まってしまうと、そうそう長期の休みを取ることができません。「あの時もっとこうしていれば…」なんて後から後悔しても遅いので、遊べるうちに遊んでおくことも重要であると言えるでしょう。

 

色んな経験をして、色んな価値観に触れるようにしていれば、それだけ人間的な奥行きも増していきます。遊びといっても気を抜かず、全力で取り組むようにしていきたいですね。

 

まとめ

大学の4年間は長いようでとても短い。気を付けないとあっという間に過ぎ去ってしまうでしょう。日々を楽しく過ごすことも大切にしつつ、将来への投資もしっかり意識していきたいですね。

 

一人暮らしの経験や語学力、インターン経験などは、就活のときはもちろん、実際に仕事をスタートしたあとでも役立たせることができるものです。大学生活を社会人になる前の準備期間として考えるならば、やっておいて損はありません。

 

サークル活動に参加して、友だちを沢山作り、そしてたくさん遊ぶことも大学生ならではの楽しみです。今しかできないことに積極的にチャレンジし、新しい価値観や文化に触れる機会を多く持ちたいものですね。

 

今回紹介したするべきことは、あくまでも一例です。それ以外にもできることはたくさんありますので、迷ったらまずは行動!というのを心がけて、ぜひ色々なことに挑戦してみてください!