「大学生になったら何をしよう?」今までの学生生活とは違い、大学生になれば授業の受け方から空いた時間の活用方法まで、すべてを自分の意志で決めることができるようになり、自由度がグンと高まります。
サークルや部活動に参加して、自分の趣味や特技に没頭してみよう。と思っている人もいれば、アルバイトに初挑戦して、そのお金で好きなものを買ったり、遊びに行ったりしてみよう。なんて思っている人もいるでしょう。
プライベートな時間をどのように過ごすか。大学生にとってはある意味講義を受けることよりも重要な課題と言えるかもしれません。
そんなわけで今回は『今しかできない!大学生におすすめインターンシップ』と題し、プライベートな時間の新しい使い方に関してご紹介します。
ベンチャーのおすすめ長期インターンシップ募集情報
この記事の目次
勉強以外に何する?新定番になるかもしれないインターンシップ
授業以外に大学生がすることと言えば、部活やサークル活動、またはアルバイトというのが一般的なイメージだと思います。実際、大学のサークル活動はかなり多種多様。高校の部活ではなかったような色んなことにチャレンジできるようになりますし、アルバイトに関しても高校までは禁止されているところも多かったでしょうから、何をするかの選択肢はこれまでとは段違いに多くなることでしょう。
そんな中で私たちがおすすめしたい新しい選択肢。それがインターンシップへの参加です。インターンシップというのは将来の就活のためという投資的なメリットもあれば、もっと単純な実益でのメリットもある、隠れた優良選択肢。
まずは改めて、インターンとは何か、ということから解説していきます。
そもそもインターンシップってどんなもの?
インターシップとは企業の中にインターン生として入社し、社員が行う業務を実際に体験することで、社会や仕事を学ぶ「就業体験」のこと。一言にインターンと言っても、実はその種類には色々なものがあります。
一番基本的な違いはその期間。1dayや1週間程度の期間で行う短期インターンと、数ヶ月~無期限で行う長期インターンの2つが一番メインとなる違いでしょう。
それ以外にも、実際の業務を中心に学ばせてもらえるものもあれば、インターン生用の特別カリキュラムを組んで講義形式で教えるものもあったりと、その中身も大きく異なるのがインターンシップの特徴。
また給与の支払いのある、ない。といった、ある意味リアルな部分での違いもありますので、もしもインターンに参加しようと思った時は、どんな種類でどんな内容を、どんな条件でやらせてもらえるのか、しっかりチェックをする必要があるということですね。
就活前だけじゃない!長期インターンは大学1年生から参加可能
世間一般的なイメージや、多くの大学生の認識では、インターンシップは就活前の決まった期間に行われる、選考フローの一種と思われているのではないでしょうか。もちろんそういった種類のものもありますが、先ほど紹介した長期のインターンは、その大半が実施時期の指定が特になく、大学一年生の時から気軽に参加することが可能なのです。
まだ大学に入学したばかりだから、インターンは自分とは無関係。と考えてしまい、その選択肢を自ら消してしまうのは非常にもったいない!インターンシップはどの年次の大学生にも参加する権利がある制度だということを覚えておきましょう。
大学1年生・大学2年生が参加できるおすすめ長期インターンシップ募集情報
インターンシップに参加することで得られるもの
まずはインターンとはどういったものなのか、どんな種類があるのか、その概要に関して紹介させて頂きました。ここからは、インターンに参加することで得られるメリットに関して見ていきましょう。
もしもインターンに参加しようと思った場合、大学生活の中の限られた時間を割いて、実習を行うことになるわけですから、その目的や目標、得られるものというのを明確に意識しておくことは非常に重要。そうすることで同じ時間の中でも吸収できる量は大きく異なってきますからね。
以下に紹介するメリットを参考にしつつ、自分なりの目標をしっかりと持っておきたいですね。
就職活動で強力な武器になる『実務経験』
インターンに参加する一番のメリットは、やはりその仕事の『実務経験』が得られるということになるでしょう。新卒採用は基本的にはポテンシャル採用。今までの経験よりもこれからの活躍に期待した採用をしていくのがメインではあります。しかしその理由の背景としてあるのが、大学生には実務経験がなく、やってみないとほんとに活躍できるかどうかわからないから、という採用担当者の思い。
もしも実務経験がある人が面接に来てくれば、喉から手が出るぐらい欲しくなるのが本音です。ほとんどの人が実務経験を持ってないから、仕方なくポテンシャル採用をしている。と言っても過言ではありません。
そうでなくとも、サークル活動やアルバイト活動、研究活動などの経験をもとにした自己PRを用意するのが就活での常識になっていますので、みんながそうしている中で一人、実務経験をもとに作られた自己PRを用意していけば、ひと際特別に感じてもらえることは簡単に想像できますよね。
社会人としての経験がないことが普通な大学生・就活生の中で、社会との接点をしっかり持ち、社会人しての常識やマナーを心得ている。それはとても特殊で、強い実績だということを自分でもしっかりと認識しておきましょう。
給与ももらえてアルバイト代わりにも
就活に有利になる。ということ以外にも、もっと実生活に即したメリットもあるのがインターンの特徴。先ほど紹介した、長期インターンシップは、そのほとんどが給与の支払いがある有給インターンシップです。有給インターンの場合、ある意味アルバイト感覚で行うことが可能になるので、学びながらそれでいてお金ももらいながらで一石二鳥。
友だちと遊びに行ったりはもちろん、就職活動が始まれば全国各地に説明会や面接に赴かなければならなくなるため、どうしても先立つものは必要になります。アルバイトで稼ぐのももちろん良いですが、それだと将来の就活を見越した場合、実績としてはどうしても弱くなってしまう。それに対して有給インターンであれば、社会人としてのスキルも磨いていきながら、目の前の遊ぶお金も稼ぐことができる。はっきり言ってデメリットらしいデメリットが存在しないのです。
時間は誰にも平等で、限られていますから、いかに効率よく使うかが非常に大切。インターンシップは時間面でも収入面でも、そしてスキル面でも高い効果が期待できると言えるでしょう。大学生だからこそできる、そして大学生の今しかできない重要な体験です。
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まとめ インターンシップは費用対効果抜群!迷っているならぜひ参加を!
さて、色々とご紹介させて頂いた通り、インターンへの参加はこれといったデメリットもなく、なのにメリットの部分は非常に大きいのが特徴です。多くの大学生が、卒業後は一般企業への就職を目指すことになるでしょうから、やっておいて損することは絶対にない、といっても過言ではないでしょうね。
インターンを経験することで、自分の向き不向きも見えてきます。インターン先企業に必ず入社しなければいけないわけでもありませんし、やってみた仕事が自分に合わないと思っても、そこで培った社会人としての基礎スキルはどこの会社でも使えるものですから、まずは興味を持てそうな仕事や業界に積極的に参加するようにすると良いでしょう!