コンサルティング業界の業界研究!平均年収や売上ランキング


よく名前は聞くというコンサルティング業界。

「多忙」「エリート」「高収入」というイメージがありつつも、大学生にはなかなか関わりのない業界ですよね。

第一志望に置きつつも、コンサルがどんな仕事をしているのか分からない、という大学生も多いのでは?

今日はそんな「よく聞く業界だけどあまり知らない」謎に包まれたコンサルティング業界についてまとめてみました。

 

コンサルティング業界の業務内容は?業界の市場規模は?

フリー写真 ビジネス紙を開けるビジネスマン

まず業界研究に入る前にそもそも「コンサル業界」がどんな業界なのかを紹介したいと思います。

コンサルティングは英語でConsulting, 「相談する」という意味から派生しています。

業務内容はクライアントの相談に乗り課題解決方法を提示する「相談に乗る専門家たちの会社」と言えます。

「会社の相談に乗る会社」というところですが、大きい枠組みすぎてよく分からないと感じる人も多いはず。

コンサルティング企業は、専門領域が細かく分かれており、その領域は多岐に分かれますが、大きく分けると主に二つ分類することができます。

1:経営コンサルティング

コンサルティングの中でも主業務ともいえる経営コンサルティング。

海外進出、人事、事業内容など、経営に関することであれば、あらゆることの相談に応じ、徹底的な調査と課題設定、その解決策を提示することが仕事です。

コンサルティング企業の中には、解決策の提示にとどまらず、実行代行や実行支援までサポートする会社もあります。

経営コンサルティングの領域範囲はかなり広いため、戦略系コンサルティングや組織人事コンサルティング、会計コンサルティングなど、さらに専門性を高めたコンサルティングもあります。

 

2:IT関連のコンサルティング

様々な業界・企業がIT化を進めていく中で、ITに特化したコンサルティング企業が存在します。

ITは次々に新しいテクノロジーが生まれますが、それらを素早く理解し、専門性の高い知識が求められます。

とくにIT業界の変化の早さは他業界の比ではありません。日々起きている技術革新に関する最新の知識を備えておく必要があります。

またITは各業界に横断的に関係しているため、ITのみならず、それぞれの業界への深い理解も求めれます。

 

コンサルティング業界の現状

コンサルティング業界がどんな仕事をしているかが分かったところで、業界の現状を見てみましょう。

業界動向Serch.comによると、業界規模は4536億円ほどです。業績の伸び率は平成21年から上昇傾向にあります。業界規模はあまり大きくないものの、十分将来性のある業界だと言えます。

 

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コンサルティング業界にはどんな会社がある?企業売上ランキング

フリー写真 集まってタブレットPCの画面を見ているビジネスパーソン

コンサルティング業界については分かったけれど、会社が一つも思い浮かばない・・・・。

大学生とはなかなか触れる機会のない、コンサルティング業界。企業名が思い浮かぶ方が珍しいかもしれません。ここで企業の紹介とともに、業界売上ランキングを紹介します。(業界動向Serch調べ)

10位 日本M&Aセンター 147億円

9位 船井総研HD 147億円

8位    フルスピード 150億円

7位 プロネクサス  209億円

6位 ベネフィット・ワン 260億円

5位 野村総合研究所 283億円

4位 リンクアンドモチベーション 319億円

3位 三菱総合研究所 350億円

2位 トライステージ 371億円

1位 エフティグループ 372億円

 

知っている企業はありましたか?

1位に輝いたエフティグループは情報化社会に合わせて、インターネットを基盤としてITコンサルティングを行ってきた会社です。まさに社会のニーズに合わせて成長した企業と言えます。

2位のトライステージはダイレクトマーケティングのコンサルティングに力を入れています。経営分野のマーケティングを幅広く手掛けていて、消費者から直接反応を得てデータを作るダイレクトマーケティングで、クライアントから根強い信頼を得ているようです。

3位の三菱総合研究所は名前の通り総合的にコンサルティングを行っていて、売上はシンクタンク(政策提言)とITサービスで半々です。

4位に輝いたリンクアンドモチベーションは戦略系コンサルティング会社として知られています。企業にとって大事なものを「人」だと考え、組織人材やモチベーションを維持するための戦略などを考えています。

5位にランクインした野村総合研究所は野村総合研究所と野村コンピュータシステム株式会社が合併されて設立されました。もともと政策提言をしていた野村総合研究所にIT系の強さが加わったため、幅広いサービスに定評があります。

 

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コンサルティング業界の年収はどのくらい?気になる年収ランキング

フリー写真 折れ線グラフと指差すビジネスマンの手

冒頭にも書きましたが、コンサルティング業界といえば「多忙」「高年収」の印象がありますよね。

そんな就活生のみなさんが気になる「年収」について、上記で紹介した企業売上ランキング上位5社の平均演習と平均勤続年数を企業有価証券報告書を元にランキングを作成しました。(売上業績上位5社)。

 

5位 エフティグループ  563万円
(連続勤続年数8.6年 平均年齢38.2歳)

4位 リンクアンドモチベーション  628万円
(連続勤続年数5.9年 平均年齢32.3歳)

3位 トライステージ 772万円
(連続勤続年数3.9年 平均年齢34.5歳)

2位 三菱総合研究所 1031万円
(連続勤続年数16.5年 平均年齢 43.1歳)

1位 野村総合研究所 1151万円
(連続勤続年数14.3年 平均年齢39.9歳)

歴史ある野村総合研究所と三菱総合研究所は1000万円オーバー!さすが、ですね。平均年収は高く、勤続年数も安定しています。

一方の3位以下の企業も勤続年数と平均年齢が若いことを踏まえれば高い年収ですが、予想よりも低いなというのが率直な感想です。

また勤続年数が短いのは、元々コンサルティング業界は「離職率」が高いことでも知られているので、人の入れ替わりが激しいのかもしれません。

 

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コンサルティング業界の仕事は忙しい?気になる業界の特徴

フリー 写真会議中の外国のビジネスパーソン

コンサルティング業界の売上・年収ランキングを紹介してきましたが、他業界と比べてどんな特徴があるか知りたいですよね。ここでは簡単にコンサルティング業界の特徴をお伝えします。

特徴1:とにかく多忙である

就活生にとっても、コンサルティング業界は「忙しい」イメージが強いですよね。

実際、企業が抱える難しい課題に対して、具体的な解決案を提示しなければならないコンサルティングの仕事はやることがとても多いです。

膨大なデータをもとに調査・課題設定・解決方法の提示などを、期日までに出さなければなりません。業務を開始する段階では、そのプロジェクトがどの程度の仕事量で課題解決提示に至るか不明確な中で、期日は設定されているため、どうしても忙しくなりやすい業界であることは間違いないようです。

特徴2:コミュニケーション能力が重要

コンサルティングの仕事は、クライアント企業の経営層から信頼を得ながら結果を出していく必要があります。信頼を築いていくためにもコミュニケーション能力は不可欠です。

また、実際に課題解決の提案内容が良かったとしても、それを相手にわかりやすく、共感を得ながら説明できるかどうかもとても大事です。

この一面から、就職活動においては「コミュニケーション能力」をアピールできるといいかもしれないですね。

特徴3:女性のコンサルタントが増えている

コンサルティング業界といえば「仕事が忙しい」という印象が強く、男社会と思う学生もいるかもしれませんが、じつは女性コンサルタントが増えているという状況があります。

女性ならではの柔軟な考え方がコンサルティング業界でも活かされるのではないでしょうか。コンサル業界に興味のある女子大生のロールモデルとなる社員もきっといるはずです。

特徴4:様々な業界の人と関わることが出来る

コンサルティング企業は、仕事柄、関わる企業は幅広いです。

メーカーから、商社、インターネット企業など、多くの業界と仕事を通じて関わることになります。

そういった面を踏まえると、様々な分野の知識を得ることができ、飽きない仕事だと言われています。

 

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最後に

フリー写真 システム手帳に予定を書きこむビジネスウーマン

コンサル業界の業界研究いかがでしたか?よく名前を聞くコンサル業界。

その仕事内容は幅広いものの、知識を備えて、クライアントが抱える課題に対して助言をすることが仕事だと分かりました。

また、業界規模は他業界に比べて大きくないものの、これから十分に成長が期待できる業界でもあります。

仕事内容は難しく、忙しい傾向にありますが、とてもやりがいの感じられる業界だと言えそうです。

 

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