インターンシップに参加したいと思っても、インターンの探し方が分からない。何から手をつけていけばいいのかわからない!
そんな大学生も少なくないでしょう。どんな企業があるのか、どんな仕事があるのか、そしてインターンシップはいつ開催されるのか?そういった情報が無いままだと、インターンに応募することすらままなりません。
ここでは、大学生が押さえておくべき、インターンシップの情報収集のやり方について見ていきましょう。正しい方法で正しい求人情報をゲットして、スムーズな実施を実現したいですね。
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この記事の目次
インターンシップ情報で調べておくべき項目・ポイントは?
まずは、そもそも収集しておくべき情報について見ていきましょう。情報収集には大きく分けて、「見つけるための情報収集」と「受かるための情報収集」があります。
まずは「見つけるための情報収集」から見ていきましょう。
そのためにはそもそもインターンシップがなんなのか、ということを知っておかなければなりません。簡単に解説すると、インターンシップとは、企業が学生の皆さんに就業体験の場と機会を提供し、そこに学生が参加することができる制度のこと。就業体験ですから、いつでもどこでもできる、というわけではありません。
1日単位の短期インターンから数ヶ月単位の長期インターンまで種類は様々。大学1年生から参加できるものもあれば、大学3年生の就活シーズンのみ参加可能なものもあります。
まずは『どんな企業で』『どんな内容で』『いつ実施されるのか』の情報は必要不可欠。それを調べるためにも、自分はそもそもどんなインターンをしたいと考えているのか、しっかりと固めておくことが大切ですね。
ある程度、自分のやりたい方向性が固まった上で、そんな募集をしている企業はあるのか?やりたいことを実現できる内容なのか?そしてそれは今から参加できるのか?を調べていくとスムーズです。
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『どこで』『なにを』『いつ』『なぜ』を知る
そして希望の会社が見つかったら、今度はそこに「受かるための情報収集」を行いましょう。多くの場合、インターンに参加するためには選考を突破しなければなりません。そこは就職活動本番と同じく、なかなか世知辛い世界ですね。
受かるための情報は、一言で言い換えれば「ここじゃなければダメな理由」です。なぜ、その会社の、その内容のインターンに参加したいのか?どうして他の会社じゃダメなのか?という動機です。その理由をはっきりさせましょう。
そのためには、目当ての企業が見つかったら、『どんな内容で』『どんなスキルが身につき』『どんな風に将来活かせるのか』という情報を集めるようにしましょう。
見つけるためと受かるため、その一連の流れの中で、『どこで』『なにを』『いつ』『なぜ』という情報を得なければならないということを覚えておきましょう。
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さて、情報収集すべき項目がわかれば、今度はそれを集めにいきましょう。早い話、情報収集をするためには、情報が集まる場所にいくのが一番手っ取り早く効果的です。
ここからはインターン情報が集まる場所と、その使い方について見ていきましょう。
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1.大学のキャリアセンターを活用しよう
大学生が意外と活用できていないものの代表格が、大学のキャリアセンターです。大学の存在意義は、学業を教えることももちろんですが、大学生をちゃんと就職させて、社会に送り出すのも大切な使命。
そのため大学のキャリアセンターでは、実は色んな企業とのコネクションを持っており、情報がたくさん集まってくるようになっています。
インターンに参加したいと思ったら、まずはキャリアセンターに問い合わせてみると良いでしょう。場合によっては学内で開かれるイベントの情報が聞けたり、他では見つからないような案件を拾うことができるかもしれません。
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2.就活情報サイト・インターン情報サイトに登録しよう
もう一つ効果的なのが、各種情報サイトの利用です。一昔前までは就活スタートと同時に使うことが多かったこれらのサイトですが、最近ではインターン情報に特化したものがあったりして、年中、かつ学年を選ばずに利用できる環境が整っています。
インターンをやってみたい。そう思ったらまずはこれらのサイトに登録すれば、自然とたくさんの情報を得られるようになるでしょう。その分、情報過多になりがちなので、ある程度業界を絞ったり、内容や時期に関して定めておくなど、情報量を自分で操作する必要があるということも忘れないでください。
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3.目当ての会社のHPを身に行こう
もしもある程度自分の軸がはっきりしていて、行きたい会社などが絞れている場合は、直接その会社のHPにアクセスするのも正攻法です。ほとんどの企業にはリクルート専用ページが用意されており、実施が決まっているものであれば情報も公開されているでしょう。
HPには多くの情報が載っています。その会社の事業内容や他社に比べた強み、また理念や社内の雰囲気など、前述した、『受かるための情報』の宝庫と言えます。インターンシップ情報を得ることはもちろんですが、そういった今後活かせる情報を収集する、という意味合いでも、企業HPはしっかり読み込むようにしていきたいですね。
もし、目当ての会社にそういったインターン情報が載っていなければ、直接問い合わせてみるのもOK。多くの場合企業では、連絡用アドレスを持っており、それをHP上に公開していますので、気になることがあれば気軽に問い合わせてみましょう。
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4.OB・OG訪問などの人脈や、SNSの活用も大切
オススメの情報収集の場をご紹介しましたが、すべてを逐一チェックしていくのは、時間的にも体力的にも厳しいものがあります。
そんな時はあなたの人脈やSNSといった気軽な情報交換ツールを使うのがオススメ。先輩などからインターン情報を得ることができれば、時期や内容などがわかるだけではなく、実際に参加した実体験が聞けるので、より具体的なイメージを持つことができるでしょう。選考突破のコツを聞けたりするかもしれません。部活動やサークル、ゼミなどでの人脈をフルに使っていくと良いですね。
近年ではSNSの利用もオススメ。個人はもとより、各企業や先ほど述べた就活サイト・インターンサイトもSNSを運用している場合があります。そういった時は、そのアカウントをフォローしておくことで、新しい情報や締め切り情報などをいち早く知ることも可能。
どうしてもサイト自体のチェックだけだと、そういった情報は見逃しがちになってしまいますから、TwitterやFacebookといった別軸での視点も用意しておくことで、それらの情報の見落としを減らすことができるでしょう。
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まとめ
就職活動もインターンシップも、基本的には情報戦です。早く、効率的に、意味のある情報をたくさん持っている人が勝ち残る世界といっても過言ではないでしょう。一方で情報化社会が進み、情報は得やすくなった半面、情報量が莫大に増えてしまい、逆に身動きがとりづらくなってしまっているのもまた事実。
正しいやり方や、自分にあった方法をしっかりと確立しておくことで、そういった大量の情報に惑わされないように気をつけておきたいですね。まずは『どこで』『なにを』『いつ』『なぜ』という基本的な情報を集めていく。ということを心がけましょう。
その上で、積極的に動いていく、ということも大切にしてください。やった上で合わないと判断できれば、それは大事な学びになります。逆に知らない、わからないままにしておくことが一番もったいない。
限られた学生生活の時間の中を、いかに有意義に過ごせるか、そんな目線を持っておくことも大切ですね。
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