参加したインターン先企業名: メタデータ株式会社
参加したインターン: エンジニア/プログラミング
名前: 伊藤喜一
大学名: 東京大学大学院
学年(取材時): 修士2年
スピード重視で作られたプログラムを書き換え、メンテナンス性やテスト性に優れ、バグが発生しにくく新機能追加も迅速に行えるような開発環境を構築しています。 また、通信の仕組みなど根本から見直すことで、ユーザー体験も向上することを目指していて開発を進めています。その他、細かなバグ対応や、他のエンジニアの書いたコードへのレビュー、デザインや開発方針の提案など、幅広く行なっています。
あの頃は、部分的な修正や機能追加が主な仕事でした。対してここ数ヶ月は、開発全体に関わることをしています。 しばらく働くことでアプリケーションの全体像を把握できたということに加え、全体を俯瞰できる能力が自分の身に備わってきているのを感じています。
テスト性を改善しようと動いていることを先述しましたが、ちょうど前回インタビュー時には自動テストの導入を行なっていました。 自動テストとは、テストコードを記述して機械に実行させることで自動的にバグを検出する機能のことです。 当時は、アプリケーションの構造上、テストコードを正しく/効率的に記述することが困難でしたが、最近の働きによりそれができるようになりつつあります。
大規模なアプリケーションを複数人でチーム開発するにあたり、他のエンジニアや将来の自分がいかに理解しやすい・テストしやすいコードを書くかということに、かなりこだわれるようになりました。 また、新たな技術の導入に携わる中で、技術選定を慎重かつ正確に行えるようになってきたと思います。 そして、扱えるプログラミング言語・フレームワークが増えたこと自体もかなり自分の強みになっていると思います。