参加したインターン先企業名: メタデータ株式会社
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 五味遥
大学名: 信州大学 経法学部 応用経済学科
学年(取材時): 大学2年生
データサイエンスに興味があり、尊敬している院生の先輩に当たる関係の知人に相談したところ、インターンでも探してみたら良いのではないかということで、その日に応募しました。 長野県だとあまりこういった長期インターンの募集はほとんどないので、全部リモートで働けるのが魅力的でした。入社してみたら大分県、カナダに在住の同僚もいて少し驚きました。
現在はオンラインExpoの出展準備、クライアント向けの分析レポート作成をしています。 分析レポートはクライアント様に評価してもらえるものを作るために、「なぜ」その分析結果が出たのかを考える、二秒でわかるように表現する事を、社長のアドバイスを元に意識しています。 普段の生活もこの思考プロセスをするように変わった気がします。 過去には辞書の改善、自社Webサイトの改善なども担当していました。 辞書の仕事では、意味コードを単語に付与する作業がメインです。繰り返しが多い、かつどういう文脈で使われる単語なのか頭を使う作業だったので、効率よく工夫して進める必要がありました。 その後、ソフトウェア・エンジニアの同僚とも協業するようになり、半定型のデータ加工業務を、Emacsというエディタのキーボードマクロで繰り返し実行、自動化する術を身に付け、感動。 分析前のデータ、機械学習の正解データを責任もって効率よく整備できる手応えを感じています。
信州大学生向けに情報発信しているサイトを運営するサークルで活動しています。 大学生が興味を持ちそうなこと、例えばバイト・サークルから周辺の店舗情報まで、紹介する記事作りをしています。 この活動はメタデータ社での経験との相乗効果があったと思います。 https://shindai-guide.com
データ分析は授業等を通して本などの練習用のデータでやる事はありましたが、実際の企業のデータを使うのが初めてで刺激になりました。 そもそもAIポジショニングマップMr.DATAという分析ツールが新鮮です。 https://metadata.co.jp/services/ai-positioning-map.html 本にあるのは統計分析を利用したモデルの作成や回帰分析が中心ですが、Mr.DATAは生データを重視し、付加価値の高い生データを抽出するという事に重きをおいたツールで面白いなと感じています。 次期メジャーバージョンアップでは逆に(Gさんの提案も反映された)統計的な機能も追加される話も少し出ていたりして、楽しみです。 あとは、辞書作りやSQL(データベースを操作し、データの中から条件に合うものを持ってくる言語)も初めてでした。
私は、長野県在学在住ですが、長野県だとあまりこういった長期インターンの募集はほとんどないので、全部リモートで働けるのはとてもありがたく、貴重な経験をさせていただいています。 マーケテイング職で入りましたが、色々な業務を任されて視野が広がるなと感じています。