参加したインターン先企業名: メタデータ株式会社
参加したインターン: エンジニア/プログラミング
名前: 椎久翔太
大学名: 静岡大学
学年(取材時): 大学3年生
僕は大学からプログラミングを勉強し始め、自分でアプリを開発したりしていました。 しかし、実務的な経験がなく、大学で周りにプログラミングに詳しい人もいなかったため、優秀な人の中でインターンをしてみたいと思って探しました。 元々授業でAIについても学んでいて、興味があったのでその分野に触れられることも魅力でした。
僕はメタデータが提供してる分析ツールMrDataの相関グラフ、日本地図グラフ、単語ランキングのサマリービジュアル等を担当しています。 今まではバックエンドの開発を中心に自己流でやっていたので、棒グラフや都道府県グラフ、動的に姿を変えるワードクラウドを表示させるこれらのタスクはバリバリGUIの開発が中心で、新しい発見がたくさんあります。
授業でAIについては扱っています。ただ、学部の中でも文系寄りの内容を扱うことが多く、プログラミングなどはやっていない人がほとんどです。 メディア関係のこと、例えば、動画制作や編集などを行っている人が多いです。僕の興味は理系寄りだったので、入社動機で話したようにエンジニア職に挑戦しました。 また、授業ではグループワークが多く、課外活動ではバスケ部に所属していたため、グループで動くことが今までも多くありました。 メタデータに入ってからは、グループで開発すること自体は初めてだったものの、グループで何かを成し遂げるという点でリンクしているものがあるように思います。
チーム開発が初めての体験でした。 今まで自分で行ってきた開発は自分の作りたいものを作るという感じだったのですが、ここではお客様がいて、お客様のニーズに合わせて作っていかなければいけません。 自分が休んでいる間にもプロジェクトが前に進んでいるというスピード感、休んだ分は自分が裏で動かないといけないことが新鮮でした。 また、今まではAIに興味があったので独学でアプリを作る時はUIについてはあまり考えず、とりあえず裏で動けば良いかなと思って進めていました。 しかし、メタデータに入社してお客様に提供するアプリとなるとそういう訳にはいかず、フロントエンド開発の勉強も進めています。
やっぱりコロナ禍でのSlackを用いたリモートワークですね。 リモートでやると不慣れな人がいたりなどで噛み合わないこともあると思うのですが、入社してから対面で会ったこともない人とこのスピード感でオンラインで共同作業ができているという事にびっくりしました。 週に一回ミーティングをするだけでここまでスムーズに進められるのも、他の人が詰まっている所に答えにいく連携感もすごいなと思います。
認知科学の研究室に所属しているのですが、研究には力を入れています。 二年生から色々な教授にアドバイスをもらいつつ、自分で研究を組み立てるというプロジェクトがありましてそれに参加していました。 その際に自分でプログラムを組み立てる必要も出てくるのですが、メタデータに勤務していることで得たノウハウは役に立ちました。効率的に組み立てるという面でも活きてきたのかなと思います。 まだ三年生なので卒論に書くとしたら一年後などになると思うのですが、人とロボットのインタラクションの中でも人の興味から音楽を作るという研究に挑戦しています。 人の反応を見て音楽を提示するというAIを駆使していきます。