参加したインターン先企業名: ダイアモンドヘッド株式会社
参加したインターン: エンジニア/プログラミング
名前: 澤村 駿一
大学名: ブナエビスタ大学(Buena Vista University)
学年(取材時): 大学4年生
大学で自分を磨きながら、本当にやりたい事を探すにはリベラルアーツが最適だと思いました。 ただ、僕の場合は海外の大学を志したのが高校3年生の頃で、当時の英語力には不安があったため、サポートが充実しているブナエビスタ大学を選択しました。 リベラルアーツ系の中でもかなり小規模な大学です。1学年が1,000人に満たなく、クラスも30人程です。教授との距離が凄く近いため、疑問点などがあればすぐに聞けるのが良かったです。
夏休みのタイミングで、リモートで参加できるインターンシップを探していました。その中で自分が学んでいる内容を業務中に経験できるダイアモンドヘッドのインターンシップ過去参加者のインタビューを読み、興味を持ちました。 特に魅力的だったのは、インターンシップ参加後にすぐにチームにアサインされる点です。 アメリカでインターンシップに参加した時は、最初からコードを書くことが出来なかったため、学んだ内容をすぐに使えるのが嬉しかったです。
データフィード生成システムのチームにアサインされ、バグの原因究明や改修作業を行いました。 Google Chromeでは起きないがFirefoxだとアラートが出ることがあるバグを担当しました。 原因であったAjaxのエラーはGoogle Chromeでも起きていたのですが、実行速度と処理順の関係でFirefoxでのみエラーメッセージが見えていただけでした。 最終的には先輩社員と相談して原因を明らかにしたのですが、チームメンバーとして調査への貢献は出来たと思います。 また、データフィード出力の対象媒体に合わせたアウトプットファイルの中で、あるデータサイズを超えたレコードがあるとエラーになる不具合がありました。 そこでは1行(1商品)ずつデータ量をチェックし、エラーとなるサイズ以上だったレコードを弾き、その理由をログを残す仕様に変更しました。 幾つかのバグ修正を行う中で、エンジニアにとっては正解であってもユーザーやシステム全体を考えると最適解でない場合があるのを学びました。使いやすいサービスを作る視点で開発する難しさを知れて良かったです。
チームの方が凄く暖かい方ばかりで、僕がすぐに業務に入れるようにしてくれていると感じました。 いつでも質問できる雰囲気があり、実際に気軽に声をかけていいよと言っていただきました。 また、ダイアモンドヘッドはイベントごとが盛りだくさんの会社なので、そういった催しが好きな人は楽しみの一つにしていいと思います。
ミネソタ大学の院に進学し、コンピュータ・サイエンスを更に学ぶ予定です。そして地理情報を使ったAIを研究したいと考えています。 最終的にはマイクロプラスチックなどのゴミが海に出た際にどこに流れ着くのかを地図を使って視覚化したいです。
日本で情報系の長期インターンシップは珍しいと思います。プロジェクトにガッツリ関わる貴重な経験が出来るので、ダイアモンドヘッドのインターンを知り興味が湧いたのであれば応募して良いのではないかと思います。
インターンシップに興味をお持ちの方は「この企業のインターンシップ募集一覧」から就業内容・募集要項などの情報をご確認下さいますようお願いします。