長期インターンを始めようと思ったきっかけを教えてください。
大学での勉強はすごく楽しいんですけど、将来の仕事に直接つながるような専門資格の勉強をしているわけではなくて。だからこそ早いうちに一度、社会人に近い環境で働いてみた方がいいのかなという気持ちがずっとありました。学生のうちに実際の仕事を経験することで、大学では学べないことや、自分に足りないものを知りたいと思ったんです。
数ある求人の中で、ZEARの長期インターンを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
インターンを探すときは、広告や企画に関わる仕事を中心に見ていました。私は大学でフリーペーパーを制作するサークルに所属していて、冊子を作るだけでなく、制作費を集めるために企業へ広告出稿をお願いする活動も行っています。
自分たちの発信を続けるには資金が必要です。その経験から、コンテンツを支える「広告」という仕組みに興味を持つようになりました。
そのため、インターン先を選ぶ際も、広告や企画に関われることを重視していました。ZEARは、興味のある広告の仕事に未経験から挑戦できることに加えて、週1日から勤務できる点も自分にぴったりだと感じ、応募を決めました。
インターン生として、現在はどのようなお仕事をしているのですか?
会社の運用部に所属しています。一言でいうと、自分で作った記事広告を実際に配信し、その成果を数字で分析しながら改善を繰り返していく仕事です。扱う商材は、医薬品から美容系まで本当にさまざま。ZEARでは、記事制作から配信後の改善まで幅広く担当しています。
AIも活用しながら記事の文章を作成し、画像やデザインは「Canva」を使って制作します。完成した記事はGoogleやYahoo!などで配信し、表示回数やクリック数などの数値を分析。検索キーワードや配信金額を調整しながら改善を重ねるなど、記事制作から配信後の分析、改善まで一連の広告運用に携わっています。
かなり専門的なお仕事に感じますが、どのように仕事を覚えましたか?
広告業界への興味はありましたが、広告運用に関する知識は全くありませんでした。
入社後は、業界の基本的な仕組みや専門用語などを教わり、テストも受けながら一つずつ知識を覚えていきました。座学の研修だけを長期間受けるのではなく、研修を受けつつ少しずつ実務に入っていく形だったので、安心してスタートを切れました。
最初は理解するだけでも精いっぱいでしたけど、実際の広告を触りながら学ぶことで、「この言葉はこういう場面で使うんだ」と腑に落ちるようになって。広告業界に興味があった私にとって、専門的な知識やスキルをお給料をいただきながら実務を通して学ばせてもらっているような感覚があり、本当にありがたい環境だなと感じています。
これまでのお仕事の中で、特に印象に残っているエピソードや苦労したことはありますか?
初めて自分で一から作って配信した、50代女性向けのシャンプーの記事広告がすごく印象に残っています。
いざ配信してみたものの、最初はなかなか記事がクリックされず、商品の購入にもつながらない状態が続きました。広告の配信には会社の予算が使われています。思うような成果が出ない状況を見て、「私の作った記事のせいで、無駄に会社のお金を使わせてしまっているのではないか」とプレッシャーを感じ、当時はかなり落ち込んでいました。
その状況を、どのように乗り越えたのでしょうか?
思うような成果が出ず悩んでいたとき、社員さんたちは失敗を責めるのではなく、「次にどうしたら良くなるか、みんなで一緒に改善策を考えていこう」と寄り添ってくださって。そのときにいただいたアドバイスが、私の視野を大きく広げてくれたんです。
最初の私は、「髪のパサつき」といった商品に関連する一般的な言葉をただ並べているだけでした。それに対して「そのシャンプーを買いたいと思う50代の女性が、日常生活のどのような瞬間に困っているのかを、もっと具体的に考えた方がいい」と教えていただいて。髪を触ったときの指通りの悪さや、雨の日に髪が広がって憂鬱になる瞬間など、ターゲットが日常で感じているリアルな悩みにまで踏み込む必要があると気づかされました。
そこから、ターゲットの悩みを改めて調べ直し、記事の表現や検索キーワードを細かく調整しました。今も改善の途中ですが、おかげで少しずつクリックされる割合が伸びてきています!
そうしたサポートがあるのは、インターン生にとって心強いですね。とても温かい環境だと感じました。
本当にそうなんです。失敗しても頭ごなしに否定されることはなく、「次はもっと良くしよう」と前向きな声をかけてくださるので、「もっと頑張ろう」「次は良い結果を出したい」という気持ちになれます。インターン生でも安心して挑戦を続けられる環境だと感じています。
実際にインターンとしてWEB広告を配信してみて、広告に対する印象は変わりましたか?
サークル活動では、おしゃれな雑誌を作ったり発信したりすることがとにかく楽しくて、その活動を支える資金として「広告って大事だな」と思うくらいでした。
でも、実際に広告を配信する側になってみると、ただ目立つデザインやきれいな文章を作ればよいわけではありません。どのような言葉なら興味を持ってもらえるのか、どの検索キーワードで表示するのか、配信金額をどのように調整するのかなど、細かな改善を積み重ねる仕事だったんです。
自分が面白いと思うものを作るだけではなく、画面の向こうにいるお客さんがどう感じるのかを徹底的に考える必要があります。広告を見る人と作る人とでは、見えている世界がまったく違うことを知りました。
以前は検索結果に広告が表示されても気に留めていませんでしたが、今では「一番上にはどの広告が出ているんだろう」「どうしてこの言葉を使っているんだろう」と考えながら見るようになりました。街中やネットで広告を見かけても、つい仕事のことを考えてしまいます(笑)
インターンを通じて、ご自身の考え方や将来に対する気持ちに変化はありましたか?
私はもともと失敗することをすごく恐れるタイプで、何でも「間違えてはいけない」と考えすぎて、質問や相談をすることが苦手でした。
でも、ZEARに入ってからその考え方が変わりました。「初めての仕事で失敗すること自体は仕方がない。それよりも、同じ失敗を繰り返さないように改善することや、分からないことを早めに質問することの方が大切だ」と考えられるようになったんです。
そこからは、うまくいかないときこそ社員さんに「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」するようになりました。大学2年生という早い段階で、失敗に対する前向きな捉え方やホウレンソウといった社会人としての基礎を身につけられたことは、今後の大きな強みになると感じています。
また、以前から広告業界には興味がありましたが、インターンを通して、ただ記事を作るだけでなく、数字を見ながら細かく改善していく仕事の面白さを知り、「将来も広告に関わる仕事をしてみたい」という気持ちがより強くなりました。
大学2年生でまだ授業も多くあると思いますが、インターンと学業の両立はいかがですか?
始める前は「本当に両立できるのかな」とすごく不安だったのですが、想像以上にうまくこなせています。
今は大学に週4日通っているため、授業がない日はもちろん、午後から授業がある日には、朝から昼過ぎまで出社することもあります。オフィスのある飯田橋から大学のある池袋までは電車で30分もかからないので、午前中に働いてから大学へ移動できる立地の良さにも助けられています。
勤務スケジュールも大学生活に合わせて柔軟に調整してくださいます。試験期間には勤務を減らしたり、お休みをいただいたり、反対に長期休暇中には出勤日数を増やしたりと、学業を優先しながら働ける環境なので、本当にありがたいです。
最後に、長期インターンに応募しようか迷っている学生に向けて、背中を押すメッセージをお願いします。
長期インターンと聞くと、「その会社にそのまま就職しなければいけないのかな」とか、「オフィスワークができるのかな」とハードルを高く感じてしまうかもしれません。
でも実際は、少し社会の仕組みを知ってみよう、合わなかったらそのとき考えよう、くらいの気持ちで始めてみてもいいと思います。
実際に働き始めると悩むこともありますが、その中で試行錯誤したことや失敗した経験は、すべて自分の成長につながります。特別な資格や経験がなくても大丈夫です。少しでも興味があるなら、まずは一歩踏み出してみてほしいです。