長期インターンを始めた理由・きっかけは何ですか?
主に2つあります。
1つ目は、自分のメンタル面を強化したかったためです。
私はもともと自身のメンタルが強くないと感じていました。
社会人として働く場面では、失敗してもくじけない精神力や、様々な人とのやりとりが必要になると思います。
そのため、社会人になる前にメンタル面を克服しておきたいと考えました。
2つ目は、就職活動に役立つ経験を積みたいと感じたからです。
アルバイトやサークル活動も就活や将来に役に立つと思うのですが、就活の面接で自身を差別化するためにも、何かそれ以外の活動にも参加してみたいと考えていました。
そのため、少しハードルの高いインターンシップに挑戦し、学生時代に頑張ったこととして話せるエピソードを増やしたいと思いました。
インターンシップを探す際に大切にしていたことはありますか?
教育体制が整っているかどうかを特に重視していました。
私にとって初めてのビジネスの場であり、まだ何も知らないことばかりなので、最初は自信がありませんでした。
そのため、研修制度が整っていたり、インターン生の育成に積極的な企業が自分に合っていると感じていました。
弊社の教育体制はまさにその点で安心できる内容でしたし、社員がマンツーマンで研修をしてくれたり、ロールプレイングを通じて電話での応対も学べたので、安心して学び始められました。
初めてのインターンを始める上で不安だったことはありますか?
社会人としてのビジネスマナーや、ビジネスの仕組み自体を何も知らないまま飛び込んでいくことが1番不安でした。
アルバイトで接客経験はあるものの、それとビジネスの現場でのやり取りは全く違うと感じていました。
インターンを始める前は、自分がビジネスの場でどのように振る舞えば良いのか、どのように電話で話を進めればいいのかなど、すべてが未知の領域だったため、最初はかなり緊張していました。
そのため、研修制度を通して広告業界や弊社のビジネスについて学ぶ機会があったり、インターン生を育成する制度が整っているのは非常にありがたかったです。
インターン先での業務内容について教えてください。
私が担当している業務は主に2つあります。
①新規顧客獲得のためのテレアポ業務
企業リストを作成し、そのリストに基づいて電話をかけ、アポイントメントを獲得するという流れで進めています。
最初はとても緊張しましたが、企業リスト作成の段階から、社員に都度アドバイスをもらいながら経験を積んだことで、徐々にスムーズに進められるようになりました。
②案件進行のためのサポート業務
具体的には、社員と一緒にお客様との商談に同席し、その後のフォローアップを担当したり、お客様と外部の広告運用会社の担当者様との橋渡し役を行います。
長期インターンで印象に残っていることはありますか?
初めてアポイントを獲得した瞬間ですね。
それまでは断られてしまうことがほとんどだったので、自分の力で成果を出せたと感じた時は、社会人としての第一歩を踏み出したような気がして、とても嬉しかったです。
アポが取れるようになるまでに大切だったのは、自分の失敗と向き合うことでした。
このインターンを通して、自分がなぜ失敗したのかを振り返り、それをどう改善するかを考える力が養われました。
また、社員が30分程度の面談を設けてくれ、最近の課題や失敗について一緒に振り返る機会を提供してくれたことも大きかったです。
その中で上手くいかない理由を分析し、次にどう対応すれば良いかを一緒に考えることで、失敗から学ぶ環境が整っていました。
そういったサポートがあったおかげで、自分の弱さにも向き合い、成長できたと感じています。
営業インターンとして働くモチベーションは何ですか?
インターン生として働くモチベーションは、自分の努力が目に見える成果として表れることです。
特にテレアポ業務では、試行錯誤しながら挑戦しているので、成功した時の喜びが大きいです。
インターンでは、社会人の方々と肩を並べて業務をこなしていく中で、少しずつビジネスの場でのマナーや礼儀を身に着けられていると感じています。
大学生という身分でも、企業に貢献できることを日々実感し、それが続けるモチベーションにもなっています。
インターンシップを通して身についたスキルはありますか?
インターンを通してまず身についたのは、ビジネスマナーです。
電話をかける際、自分が企業の顔として話しているという意識を持ち、丁寧な対応を心掛けるようになりました。
また、商談の場に同席させていただくこともあり、社会人の方の話し方や打ち解け方などから学ぶことも多くありました。
さらに、私にとって大きな成長は、自分の失敗に向き合う力を培えたことです。
初めは失敗するたびに落ち込んでしまっていたものの、インターンを通じて、失敗の原因を振り返り、次の改善点を考える力が向上しました。
インターンで得た学びを他の活動で活かせた経験はありますか?
インターンで得たスキルは、ラーメン屋でのアルバイトにも活かされています。
例えば、お客様に対してお詫びする際、インターンで学んだ丁寧な言葉遣いや落ち着いた対応を心がけるようになりました。
また、日常の接客でも相手の立場に立って言葉を選ぶようになり、丁寧なコミュニケーションが取れるようになったと感じています。
株式会社ZEARの魅力を教えて下さい。
何と言っても一緒に働く人の人柄の良さだと思います。
皆さんとても優しくて、人間力が高い方ばかりです。インターン生にも真剣に向き合ってくださり、業務中に困ったことがあれば、すぐに相談できます。
何をするかだけでなく、誰と一緒に働くかも重要だと改めて実感しています。
入社前後で長期インターンに対するギャップはありますか?
インターンを始める前は、長期インターンに対して「厳しい」「怖い」という印象を持っていました。
実際、営業のインターンに挑戦すること自体に緊張もありましたし、大変なことも多々ありましたが、職場はとても親しみやすい方ばかりで、和やかな雰囲気の中で働けています。
インターン生である私に対しても、対等に接してもらえるため、自分が社会人として成長するための場になっていると感じています。
始める前の不安は杞憂で、むしろ自分の成長を大切にしてくれる場であるというギャップがありました。
1週間の勤務スケジュールを教えてください。
現在、大学の授業は週3日(月・水・金)で、それ以外の平日(火・木)にインターンへ出勤しています。
インターンでは主にお昼から夕方まで働き、ラーメン屋のアルバイトは土日のどちらかに入るようにしています。
また、就職活動もあるため、大学の授業後やインターン前後の空き時間、土日などを活用して説明会やインターンシップに参加するようにしています。
インターンと大学や就活との両立のコツは何ですか?
今まで以上に時間管理を徹底的に行うようにしています。
特に、ダブルブッキングを避けるため、週ごとや月ごとにスケジュールを見直し、どの時間に何を行うかを明確にしています。
また、就活やインターン活動においても、無理のない範囲で目標を設定し、その日にやるべきことをリスト化しておくことで、スムーズに両立できるよう努めています。
自分の時間を無理なく管理することが、忙しい毎日を充実させるコツだと思います。
長期インターンを検討している学生にメッセージ
ぜひ挑戦してみてほしいと思います。
初めての方は特にハードルが高いかもしれませんが、自分の熱意や行動次第で、社会人になる前の大きな一歩になると思います。
失敗を恐れず、新しい環境に飛び込んでみてください。挑戦することで得られる学びや経験は、きっと将来の自分に大きなプラスになるはずです!